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短編:詩&エッセイ

君といて、 私が想う。

作者: 尖角

苦しくて、苦しくて、


それでも、もがかなければ息がつまりそうで、


一言「助けて」って言えば、


誰かが私に手を差し伸べてくれるのかな?


それは君なのかな? それは君なのかな?


私は君がいいな。 私は君が好きだから。


「愛してる」って軽々しく言わないで。


君への愛が薄まってしまいそうなの。


私は君の口から、それを直接聞いたことはないけど、


だけど、行動を見ていると、どうしてもそう聴こえる。



私の気のせいなのかもしれない。


いや、むしろそう思いたいくらい、私は……。




ねぇ、なんでそんなに他の子と仲良くするの?


私じゃダメなの? ねぇ、私じゃ足りない?


訊きたくても訊けない。


話す機会があれば、君のことをもっと知りたい。


話す機会があれば、もっと私のことを知ってほしい。



ねぇ、私って欲張りな人間かな?


ねぇ、私って卑怯な人間かな?



君を私だけのモノにしたい。


君を誰にも取られたくない。 独り占めしたい。



ねぇ、私って欲張りな人間かな?


ねぇ、私って卑怯な人間かな?



君が誰かと何かを話していると、胸が苦しくなる。


君が誰かと何かを話していると、心が寂しくなる。


もっと、君の傍にいたい。 もっと、君を感じていたい。



ねぇ、私ってどんな子なのかな?


君にとって、私はどんな存在なのかな?




訊きたくても訊けない。


言いたくても、言い出せない。


そんな暇があったら、もっと君を感じたい。


傍にいられるだけでも満足だけど、


どうせなら見てるだけじゃなくって、話したい。




ねぇ、これって恋だよね?


ねぇ、これって愛だよね?




私の想いって、本物だよね?







苦しいよ。 ねぇ、こんなにも苦しいの。



わかるかな?君に。 こんなにも私が君を好きな理由が。



































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