主な登場人物・舞台背景
現時点での主な登場人物と舞台背景
ライナー製薬
ドイツに本社を構え、各国に支社や研究施設を配する世界的巨大製薬会社。表向きは医療を中心とした科学への貢献と、途上国への多大な支援活動などといった輝かしい功績を残すが、裏で世界の覇権を握ろうと画策しその足掛かりとして非道な実験を極秘に繰り返す犯罪組織。
青海市
某県の県境に位置する人口約9万人の街。西部には県境である一級河川の阿良居川が流れ、南部は海に面しており、港を中心にコンビナート群が広がる。北部と中部は主に住宅地であるが、その一角にライナー製薬の地下研究所が存在していることを住民はおろか、地図にも記されていない。この施設での一件が2丁目での水道感染の要因となる。
椎葉 幸正
青海市に両親と妹と共に暮らす19歳の浪人生。大学受験に失敗し無気力な生活を送っていたため性格はやや自嘲気味で積極性に欠ける。身体能力は人並だが、高校で陸上部に所属していたためスタミナは高め。身長175㎝でセミミドルの黒髪。
椎葉 有紗
幸正の4歳離れの妹で中堅公立高校に通う高校1年生。おとなしい性格からかパニックに陥ると行動不能になることもあるが、優れた観察眼の持ち主で兄に的確なアドバイスをすることもしばしば。身長157㎝で肩口にかかる程度の黒髪ロング。
加川 菜月
青海市の公民館に避難していた市立病院勤務の女性看護師。年齢は25歳だが度胸もあり、医療知識が豊富な頼れる存在。身長は168㎝と、日本人女性としては高く、ダークブラウンの髪を後ろでまとめている。
安堂 護
避難メンバーの一人で20歳の大学2年生。根っからの体育会系で熱血。高校時代、地区大会で優勝するほどのチームのスタメンだったため跳躍力に優れ、体力面も全般的に高い。身長181㎝の長身で、ショートの明るい茶髪。
今のところのメインキャラクターと舞台設定ですがこれから話と共に増えていく予定です。内容が雑で厨二病なのはどうかご容赦を…。