第86話 子爵領
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正式に国から発表されて私は子爵となった。その際に(面倒な)パーティー等有ったが適当に終わらせて、終了後すぐに家に帰り新しい領地の事を考え始めた。
とりあえず隣国との間の道は国境の問題が有るので後回しにして、新たにイチゴの栽培を始める場所を決めた。
翌日、有間地区でイチゴ栽培の経験者を探したらニーさんとローさんという人がいる事が分かり、新たな地区でイチゴの栽培をしたいと相談すると二人が協力してくれることとなった。
二人を連れイチゴの栽培する現地に魔法で連れて行き、色々話してみた
「ここで温泉のお湯を使って温室を作りそこでイチゴの栽培をしたいと考えているのだけど出来そう?」
「ここにですか?周りは木や石が……これを取り除くだけでも時間がかかりそうだが」
少し待っててと言って魔法を使い周りの木や石を取り除いたら二人は驚いた顔をして言った
「これは凄い……これが魔法の力ですか。これだけの土地が有ったら出来そうですね」
その後お湯を通す予定の場所などを決めてこの日は終了した。この地はニーさんとローさんに任せる事となったので仮称ニーロー地区と名付けた。ここが数年後ニーローイチゴと呼ばれて人気になるとは……。
私が工事や領地に何を造るかを考えてる間に、中央市では私が誰と結婚するかを真面目に話し合っていたらしい。やはり女で子爵領の当主と言うのは若い下級貴族にとっては良い獲物に見えるらしく誰が先に射止めるか競っていたらしい。
ただし私は普段何処にいるかもわからず、知らない人とは会おうとしなかったので平和だった。
何故知ったのかと言うと、ゼファー様が私の領地まで注意しに来てくれてその時に教えてくれたのだった。
ゼファー様は私の事を心配してくれているみたいで
「だいじょうぶだったか?」と言ってくれたが
私は知らない人とは会う気が無いので
「ゼファー様以外の人とは直接会ってませんよ」
と言うとそれを聞いたゼファー様は少し顔を赤くしながら言ってきた。
「そ、そうなのか。それを聞いて安心した。あの指輪もつけていてくれてるんだな」
「はい。高価なものを頂いてありがとうございます。基本外すことなく使ってますよ」
「あ、貴女に比べたらそれ以上に貴重な物などこの世にはない……って何言ってるんだろう。すまない、最近他の貴族が君の事を狙っていると聞いて少し焦ってしまったようだ」
「そのお気持ちに答えられなくてごめんなさい。まだ正直に言うと男の人が怖いの。ゼファー様は悪い人と話思ってないけど……分かってはいるけど恋愛とかは今はまだ……」
「いや待つと言ったから私は待ちますよ。貴女以上の人なんて居ないのだから」
なんで今日は暑いのだろうか……?
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