第84話 領地
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ゼファー様から聞いた通り今回の陞爵は私をこの国から出て行かないようにする為の様だ。
なんか嬉しいような……微妙な気分。
とりあえず旅の事も聞いてみようかな?
「最近少し旅に出たいのですが、例えば毎日魔法で帰ってくるなら他国に旅に出ても良いですか?」
少し考えた後に王は言った
「それは許可できない……と言いたいが、一部条件付きで許可を出そう。一つ目は、正体を出来るだけ隠す事。出来れば偽名を使って欲しい。二つ目に、危険な所に自分から近付かない事。三つめは必ず帰ってくること。貴殿は今まで約束を守ってくれているので以上を守ってくれるなら許可を出すが、大切な人以外には話すなよ。どこから話が漏れるか分からないからな。例の隣国に漏れたら面倒だしな」
最後は少し笑いながら王は許可を出してくれた。
「ありがとうございます」
私は嬉しくて笑顔でそう答えたが、その後聞こえた言葉に笑顔が消えた……
「領地増やしておいたから管理よろしくね」
私は少し混乱しながらも聞いた
「はい?えっとどういう事でしょうか?」
「子爵になるのだから男爵領より広くならないと変だし、貴殿には温泉もある。北市の国が管理している土地の一部を貴殿の領地として譲渡する。出来たら温泉のような施設を造ってほしいな」
そう言われましても……次は遊園地でも作れと言うのかな?まあでも要らないと返すことも出来ないと思うので「ありがとうございます」と御礼は言ったが、実際は少し胃が痛かった……。
王との会談も終わり急いで家に戻った。
「か、カルミア助けて!」
「どうしたのツバキ……様」
「あのね、王様がね、子爵にして領地増やすって……」
「おめでとうございます!」
「めでたくないわよ。今まででも管理大変(大半カルミアに任せているが)なのにこれ以上増えるなんて……」
「最近ツバキ様ってなんか丸くなった?」
「えっ?太ってないと思うけど?最近運動不足かしら?」
「違うわよ。本気で言ってる?何か言動とかがそう感じるのよ」
「そういえば妹が良い子で親友が私の事助けてくれているから最近気を張らなくなったかも」
何故かカルミアは顔を赤くして答えた
「そう。助けになってるのならばよかったわ。これからもよろしくねツバキ子爵」
「厳密にはまだ発表されてないから男爵よ」
「でももう決まったのでしょ?お祝いしないと。サザンカさんやゼファー様も呼ぶ?」
「ゼファー様?!そうね……声を掛けないのも失礼かな?でもこんな事に誘っていいのかな?……って言うより私的には嬉しくないのだけど」
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