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私は妹が嫌いなので政略結婚は妹に任せて私は冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第72話 答えは出ない

 考えても何も思いつかない……。こういう時は街の建設のお手伝いでもしようかと家を出ようとした時、王城からの使者が来て王からの手紙を手渡された。

「王は出来ればすぐにお会いできたらと仰っていました」

「分かりました。着替えたらすぐに向かいます。……貴方も一緒に戻りますか?」

「よろしいのですか?!出来ればお願いしたいのですが、私は馬で来たので無理ではありませんか?」

「馬も一緒で良ければ行けますよ。少し外で待って居て頂けますか」

「よろしくお願いいたします」


 王城に向かうのに冒険者の服装で行くのは変なので一応貴族に見えなくもないような服装で向かう事にした。冒険者としての服は破れたりが多いから予備を多数持っているが貴族的な正装は殆ど持っていない。一応領地にお店が出来たら頼むつもりだが現在そのような店が無いのと、自分が貴族であると言う自覚も少ないからである。


 準備が終わり外で待っていてもらった使者に話しかけた

「お待たせいたしました。移動魔法を使いますが、当然城の内部に直接行くわけにはいきません。理由は移動先が壁の中、床の中なら動けなくなるからです。実際その様な位置に移動できるかは試してませんが危険な実験も出来ませんのでご理解ください。城の近くの安全な広場を王から使ってよいと許可を頂いておりますのでそこまで今から移動しますが。準備は良いですか?」

「私も馬も大丈夫です。よろしくお願いいたします」


 それを聞いた瞬間に城の近くに移動し終わっていた。

「到着いたしました。門までご一緒した方が話が早いですか?」

「そうですね。同行いたします。しかし救国の天使様の魔法は凄いですね。魔法と言うより奇跡って感じです」

私は笑顔で答えた

「ありがとうございます。でも何か私の事殲滅の魔女とか呼ばれてるとかも聞きますよ」

「それはあの戦場に行かなかった奴が数字だけ見てそんな事言ってるんですよ。私は直接助けられましたので」

「ごめんなさい。一緒に戦ったのですね。気付かなくて申し訳ない」

「こちらは多数でしたから一人一人の顔を覚えていないのは当然かと。謝らないで下さい。それより私達はあの時助けてもらわなければあの日に人生が終了していたと思いますので」

「私の行動が少しでも役に立ったのなら良かったです」

「もし私達で役に立つことが有ったら言ってください。あの時の恩返しがしたいのです」

「ありがとうございます。困った時にはお願いしますね」


 そんな会話をしていたら城まで到着した。さて何の呼び出しなのだろうか?

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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