第67話 何故?
毎回読み直しているのですが誤字、誤変換が減りません……
軍の募集も終わり現在訓練している。
これで魔獣が急に現れても対処できそうだと安心していた時に思った……これ恋愛ゲームだったのではと。
確か私が悪役令嬢で追放されるはずだったが、ゲームでは居ないはずの私の妹が居て私は悪役令嬢ではなく普通(?)の貴族となった。
このゲームの主人公って誰だったのだろう?そんな人周りにはいなかったと思うのだけど。
でもゲームの世界と同じ裏技でレベルを上げる事が出来たからゲームの世界なのは間違いないと思う。
でもゲームを妹から借りて遊んでたはずなのに内容が思い出せない。
妹の名前も思い出せない……夢の中で助けてくれたのにごめんね。
そして私の前世は多分結婚はしたが相手の人とは合わなかったのだと思う。
前世なら合わなければ離婚という選択肢も選べるが、私が知る限りこの世界の貴族は簡単に離婚は出来ない。
まあそれはいいとしても何で私この世界に転生したのだろうか?
悪役令嬢にも成れず恋愛も出来てない……この世界から消されるとかないよね?
現状であればゼファー様と結ばれるのが最善なんだろうけど……自分が結婚するとか想像できない。
嫌な親だったからそう思うのか分からないけど結婚して誰かと運命を共にするより一人の方が気楽なのよね。
多分二度目の人生だから狭い世界の中だけではなく世界中を旅したいのだけど……貴族に成ったのは失敗だった。何で温泉の為貴族に成ったのだろう?あの時は何も考えなさ過ぎた。
もう本当に逃げ出したい!と思うけど、今の私には妹とローズマリーが居るし領民とも仲良くなったし……。
そんなことを頭の中で考えているとローズマリーが近くに来ていた。
「ツバキ様、お休みになるのでしたらここでは冷えますよ」
「少し考え事をしていただけよ。お姉様」
「懐かしいですね。あの家から逃げ出す時にはまさかお嬢様が貴族になるとは思いませんでした」
「私もそう思う。自分でも似合わないと思っているわ」
「似合わないとは思いませんよ。貴族としては少し変わってますがそれもツバキ様らしくて良いと思いますよ」
「今はお姉様として聞きたいのだけど。私って結婚できると思う?」
「それは特定の人の事ですか?」
「ゼファー様の事では無くて、誰かとよ」
「結婚できない理由が無いと思いますが?しかしそこで名前が出る時点でゼファー様の事少しは考えているって事ですね」
「それは、こんな私に真剣に結婚したいって言ってくれる変わった人だから……でもね、私怖いの。正直いい人とは思うけど結婚して変わってしまうのが怖いの」
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