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私は妹が嫌いなので政略結婚は妹に任せて私は冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第62話 わからない

「あ、ありがとうございます。でも私は、その、恋愛とかよくわからないのです。それに私は全然強くなんて有りません。どちらかと言うと弱いから逃げだしたかったのです。逃げるために冒険者となったら魔法が少し得意になっただけです」

「分からないなら俺と共に学んで行かないか?別に今すぐ結婚してほしいと言う事ではないし、君を困らせたい訳でもない。君は弱いと言ったが、自分達の知らない事を1から始めると言うのは大変な事だと思う。もし君が冒険者を選べば成功すると言う事を知っていたら別だけどね」

 

 言われた瞬間少し驚いてしまった。私の秘密を知っているのかと……。

「あれ?本当に何か知っていたのか?まあ無いと思うが一応言っておく。この国を作った初代の王は他の世界から転生してきたと言われている。この国にない知識と魔法を使い戦いを減らす為一つの国へと纏めて行ったらしい。まあ誰も信じてはいないが……最近王が君の事を気にしている。偶然であればいいがもしかしたら陞爵後王家の誰かと婚約とかも有るかもしれないので気を付けて欲しい。これは独り言だが」


「未来が分かる訳ではないのですが、冒険者に成れば他の人より早く成長できるかなと思っていました。それで偶然正解だっただけで、他の人より努力して手に入れた力ではありません。私は正直貴族なんてなりたくないのです。ゼファー様なら信頼しているから言いますが王家からそう言う事が有りましたら全てを捨ててこの国から逃げ出すかもしれません」

「君ってそうだよね。国と戦う事が出来るのに力で解決しようとしない。俺達は魔獣を倒すのが当然だと考えるが君は魔獣も一つの命だと考え無駄にしないと肉まで食べる。最初は食べる時の”いただきます”だったか?それの意味が分からなかった。準備してくれた者とか食材になったものに対する感謝と言う考え方。そう言うのに惹かれるんだ。できれば君の世界を俺にも教えて貰えないかな?」


 何か今日のゼファー様は何時もと違う。嫌ではないのだが何だろうこの気持ちは?

「正直に言いますと私は男の人が怖いです。今もその携帯されてる剣で攻撃されたら私は簡単に死にます。魔法が少々使えても突然真横から刺されたら勝てません。でもゼファー様なら近くに居ても平気なのです。今はこの”お互いに手を伸ばせば届く距離”これ位の距離間ではだめですか?今はまだそれ以上近付くのはまだ怖いので」


 まあ本音で言うと優秀なゼファー様には私の妹と結婚してもらって貴族位も譲渡して私は世界中を旅したいのだが……この状態で言えるほど私は強くないし、少しだけ異性として意識しなくもない。


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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