第52話 結果
最初は娘相手なら簡単に逃げられると考えていたようだったが、自分達を助ける気がないと知ると急に「今まで育てた恩を忘れたか」とか「親子の愛情が……」などよくわからない事を言ってきた。
「あの何言ってるのか意味が分かりません。私は貴方達に不要な事して育てられた記憶しか残っておりませんが」
「それは、そうあの役立たずの妹が自分の方が優秀だと言って私達に自分を優先するように言っていいたからだ。あいつは病気さえ治したら優秀な自分がこの地を繁栄させると。だから今回の事は妹のサザンカが悪いのだ。あいつを早く逮捕して私達を開放してもらうように頼む。これからはツバキにこの家の事は任せるだから助けてくれ」
「心配しないでも私は危害を加える気が無いわ(そんなことしたら責任取る人が居なくなるし)。話も聞いてもらうように頼むわ。だから投降して」
「分かった。話はしてくれるのだな」
「約束するわ」
「では私達の事はツバキに任せる。魔法でも勝てないみたいだしな……」
やっと両親を捕まえる事が出来た。落ち着いたところで父親に言った。
「そうだ一つ言い忘れていたけど、私は貴方達から勘当されているから私は家を継げないわよ」
「え?そういうことだ?」
「前に親子の縁を切ると言いましたよね?」
「そんな事言った記憶はないから、無効だ」
「そう言うと思って魔法で記録してます」
「そのような魔道具をどこから?そんな余裕が有ったなら家に金をだな……」
「魔道具ではなく私の魔法ですよ」
「そんな魔法聞いたこともない。というよりお前の魔法は火だろ?何故他の魔法を使える?」
「まあ細かい事は良いではないですか。そう言う訳で後の責任は取ってくださいね」
「嘘が下手だな記録の魔法なんて無いのだろう。まあ罪はサザンカにでも……」
両親は兵士に連れていかれた。最後まで嫌な人だった。何でも自分の為に有ると勘違いしているのだろうか?
そう言えば前世の夫も嫌な事が有ると人の所為にする人だった気がする。それが有ったから余計に両親に腹が立っていたのかもしれない。
もう結婚とか怖くなってきた……サザンカが結婚願望有るのならサザンカが結婚したら私は冒険者として世界一周旅行とかしたいな……。一生独身でいいと思っている。
もう権力とかお金は人々を狂わすから適度にあればそれでいいわ。
今回の事で疲れたし終わったらとりあえずは休みたい。温泉とか無いかな?
そうだなければ探そう。魔法が使えるのを忘れてた。
頑張ったんだし私が楽しむ為に魔法を使っても良いよね?
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