第36話 編入
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時期が中途半端では有ったが、サザンカは元気になり治療後に魔力の保有量の多さも分かったので、高校に編入する事が出来た。しかし今まで勉強とかは殆どしていなかったので授業についていくのも辛かった。
「姉様は勉強得意でしたよね?少し教えてもらえませんか?」
「どこが分からないの?」
「分からない場所が分からない位理解不能です……」
「なら難しい事をするより簡単な部分から勉強しましょうか?」
サザンカは元気になってから色々な事が出来る様になり興味を持っている。勉強も得意ではないが新しい事を知れるため嫌いではない。ツツジの教え方がいいのかサザンカの頭がいいのかサザンカの成績は凄い勢いで上がっていった。
「ねえお姉様、お姉様って勉強教えるのも上手なんですね。私の成績が最下位付近から急上昇してテストで不正を疑われるほどでしたわ」
「私よりサザンカの頭の方が良いのでしょうね。私は家に居た時から勉強していて理解するのに時間がかかったわ。それが教える時に良いのかもしれないわね」
「お姉様が勉強できなかったなんて……今は成績上位者よね?凄く苦労したのでは?」
「そうね……でも勉強は楽しくない?新しい事を沢山知る事が出来るんだよ」
「私は苦手ですわ。家に居た時楽をし過ぎていたのを痛感します。お姉様、今思ったのですがこういう会話が本来の姉妹の会話なのかしら?家に居た時より苦労は多いけど最近楽しくて。あの家って本当に狂っていたのかもね」
そんな毎日を過ごしているとゼファーがサザンカに会いに来た。
「サザンカ学校は慣れたか?姉が優秀なら妹もそういう目で見られてないか?」
「皆さん姉の事はあまり知らないみたいですよ。私は編入で高校に入ったのでその理由を聞かれますわ。まあ簡単に病気で寝込んでいたと説明してますが」
「そうか。困ったことが有れば言えよ。君に親切にした方がツバキが恩を感じると思うからな。欲しい者の為なら苦労は惜しまないぞ」
「それは言わない方が良かったのでは?」
「いや、ツバキなら気付いてるし変な罠仕掛けるよりこういう正面から行く方が好きそうだからな」
近くに居たツバキは顔を赤くしながら答えた。
「ゼファー様は本当に私の事をよくわかってますね。言われて自分で納得できました」
「では婚約勧めるか?」
「それとこれは話が違います。でも多分今一番私を理解してくれてるのはゼファー様だと思います」
「お姉ちゃん、私としても義兄がゼファー様なら安心なんだけど。最初は私も怪しんでいたけど普通に良い人みたいですし」
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