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私は妹が嫌いなので政略結婚は妹に任せて私は冒険者になります!  作者: 神戸近区


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第23話 また会う日まで

 収納魔法について肉を食べながら説明した。

「それって冒険者だけではなく色々な仕事が出来そうですね。荷物運んだりとか」

「でもその間に私が死んだら荷物も消えるわ……多分」

「そんな不吉な事を言わないで!」

「でも持ち逃げも簡単にできるからね」

「そうね貴女のこと知らない人からしたら荷物隠されたって思うかもね」

「まあ生活苦しくなったらそんな仕事始めるわ」

「そう言えば貴族って言っていたけどここから近いの?」

「もう少し先に行くと近くはなるわね」

「では今日はもう引き返すか?何か実感ないが多分今までで最高の戦果だし」

「それでいいならそうしようか」


 何事もなく無事に帰りつき獲物も分けた。


そしてその数日後

「残念だけど明日戻るように学校から連絡有ったの。今まで楽しかったけどお別れみたいね」

「まあ今生の別れって事でもないし、また遊びに行くよ。学校ってどこ?」

学校の場所とか面会の仕方などを教えた。

「荷物の準備も有るから今日も出れないわ。ごめんなさい。まだ大丈夫だと思ったのに」

「会えてよかったよ。必ず遊びに行くから」

「必ずまた会おうね」

 

 お別れは簡単だった。冒険者同士なのでそんな感じなのかな?まあもう会えないとかではないからね。


数日後学校に戻りまた退屈な日々が始まるのかと思っていたが、まず最初にカルミアから

「商品が足りないの……」

と言われた。ごめん忘れてた。


「直ぐに準備するね。入れ物は有る?」

「準備してあります」と言い袋を渡してきた。

「水だけならすぐ渡せるわ」と言って授業中も作った。


 放課後までにすべて納品を終えると次はクラスの中が騒がしくなった。

「ぜ、ゼファー様。このクラスに何か御用ですか?」

「ローズ伯爵家のツバキに用事が有って来た」

「伯爵家?平民ではないのですか?」

「私の婚約者だが」

「婚約者?!」クラス中に声が響く……


「ツバキ、何逃げようとしている?話が有る」

「私は特に有りませんが」

「ここで色々話しても良いが」

「そうですね私も話したいことが有りました。人の居ないところに行きましょうか?」

「なんだ今日は積極的だな。二人っきりになりたいのか……」

「違いますがそうです。家の事が有るので他の人には聞かせられません」

「そう言う事にしておこうか。少し残念だが」


 少し離れたけど周りからは見える場所に移動した。見えない場所に行ったら後で何言われるか分からないから。

「で、お話というのは?」

「俺という婚約者が居るのに他の男と遊んでいたそうだな?」


遊んでたって言い方……悪意を感じる。以前に婚約者確定なの?

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今後の展開の参考にもなりますので感想など頂けると助かります。


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