第17話 食べるのですか?
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「倒した瞬間から魔法で時間経過しない様に持って帰って来たの」
「多分私がお聞きしても分からないのでしょうね。とりあえず新鮮だと言う事ですね」
「説明下手でごめんね。そう、凄く新鮮な状態だよ。ここに出すね」
「これは……とりあえず処理しますね」
「私も手伝うわ」
「気持ちのいい物ではないですよ」
「でも生きるためには必要でしょう」
とりあえず皮、肉、魔石、その他破棄する部位に分けて、破棄の部分は魔法で焼いて捨てた。
「この肉の中に魔力が入ってるのよね?」
「そうですね。その魔力が体内に入ると体調を悪くするらしいです。長時間放置でも抜けるらしいので乾燥させたりする方法も有りますが……あまりおいしい物ではないですよ」
魔法は妄想力……想像力だったかな?とりあえず魔力を吸い取るイメージで……出来たっぽい。
「多分魔力が抜けたわ。焼いて食べてみましょうか?」
「ほ、本当に食べるのですか?」
「当然よ。今試さないと一人で外で試したら危ないじゃない」
「食べないって選択肢はないのですか?」
「収入の少ない新人冒険者が長期間出かけるなら食料は大切よ」
「そんな事学生の間には不要ですよね?」
「まあ何事も経験よ」
とりあえず肉を焼いた。匂いも普通の肉だが……
「とりあえず焼けたわね」
「私が先に食べます。お嬢様は少しお待ちください。昔聞いたことが有ります、魔獣の肉は食べると直ぐに気持ち悪くなると。では試しますね。……試しますよ……」
「怖いなら私が先に食べるのに」
「お嬢様にそんな事を……食べます……?あれっ?美味しい?普通の肉?」
「どうしたの?肉だめだった?」
「いえ、あの、逆に普通においしい肉なのですが。これ本当に魔獣の肉なんですよね?」
「そうよ間違いないわ。私が倒したのだから」
「今度から倒したら持ち帰り希望です!皮も魔石も売れますし」
「私未だ一人では綺麗に出来そうも無いから少しの間手伝ってね」
「いえ、後の処理はお任せください。お嬢様は討伐でお疲れでしょうし。元気なら一緒にしましょう」
「ありがとう。ローズマリー」
この日は美味しい肉と適度な疲れで気持ちよく休めたが、翌日学校から帰った時にローズマリーが嫌そうに手紙を持って来た。
「何か嫌そうね?」
「お嬢様ご実家から手紙です」
「嫌な予感するわね」
「一応開封しますね。危険な物は入ってなさそうです」
「流石にそれは大丈夫でしょう」
「では中身を……燃やしますか?」
「一応読みますわ。何を書いているのか……」
その後読んだが、燃やせばよかったかもしれない。
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




