第10話 魔法で対戦
本日2話目です。本日寒く動きたくないので書いてみました
魔法の授業は楽しかった。しかしそれを見て笑うものも居る。
「あの人、水の魔法で嬉しそうなんて可哀そうに……」
「攻撃と言えば火だろ。火は最強だ!水なんて……」
何故か水は下に見られる。まあ貴族には飲み水なんて何処にでも有ると思っているのだろう。
まあでも水の良さは私が知って居たら良い。自慢すべき事でもないから。
しかし発動ミスすると服が濡れるのは少し辛い。
数週間後、魔法の授業の初の試験として対戦する事となった。
皆私と対戦を望んでる。
「何この人気?普段話かけても来ないのに……」
「知らない事って恐ろしいわね。私はツバキとは対戦したくないわ」
「何で?カルミアも魔法得意なのに?」
「貴方の発想力が怖いのよ。どんな攻撃されるか……。もし対戦相手となっても本気で攻撃はやめてね」
「それでは試験にならないのでは?」
「痛いのは嫌だし」
「私もよ」
対戦相手が決まった。なんか私の出番多すぎない?
「1回戦から殆ど私との対戦なんだけど……これって何?いじめ?」
「皆初回は勝ちたいはずなのにね……見た目弱そうな女の子だからかな?」
「貴族というのもあまり言ってないしそうかも」
第一回戦。火は最強君だ。
「いつ降参しても良いぞ。火には勝てないし女に傷付け責任とか言われたくないし」
「降参する時は両手を挙げてね。降参ていうか両手あげたら攻撃しないから」
「お前馬鹿か?」
「とりあえず始めましょ。私出番多いから」
火は最強君は言うだけあって強かったが、水は火を消すのが得意だ。しかし魔力は圧倒的に私が上だったみたいで攻撃の無力化、大きい水球を作り息をできなくしたら相手は降参した。
その後も相手の魔法を全て水で受けて顔の近くに水球を近付けるだけで皆降参した。
結果私が全勝で1位。カルミアも適当に勝って2位だった。
その日から何故か皆私を怖がる。何でだろう?
何か高校内でも噂になってるらしい。「見た目に騙されるな」と。何か初テストで全勝は初の快挙?らしい。
これもしかして失敗した?将来冒険者に成る為高校内では目を付けられたりは嫌なのに……。
何か嫌な予感が……とか考えていたからだろうか、校長からの呼び出しが有った。
「ツバキです何か有りましたか?」
「よく来てくれた。まあ座ってくれ」
「はい。で、私何かしてしまいましたか?」
「そうでは有るが、そうではない」
「?意味が分からないのですが」
「2年上の3年生に辺境伯の嫡男が居るのだがなまだ婚約者が決まってないらしい」
何か嫌な予感
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