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永遠の戦  Eternal war  作者: skylight671
1/1

終わりの始まり

ここは人間界とは違うもうひとつの世界。

いうなれば異次元。

そこでは3つの種族で争いが耐えなかった。

これは。そんな異次元Nemesisで起きた、とある奇跡の話。


Nemesisには、緑の国の住人。赤の国の住人。そして、モンスター。

この3つの種族が戦っていた。


戦争中の苦しい財政に緑の国の幹部たちは頭を抱えていた。

緑の国は食料の60%を赤の国からの輸入でまかなっていた。

赤の国が敵対し、食糧難が発生していた。

この物語は、緑の国の少年。ラビィによる逆転の物語である。



ラビィ「...おかーさーん!今日もまたパンなのー?」

アカリ「仕方ないでしょ。戦争が終わればまたケーキが食べれるわよ」

ラビィ「いつ終わるんだよー。もう5年も戦ってる。」

アカリ(ラビィももう10才か。)

ラビィ「ごちそうさまー!ライキと遊んでくるねー!」

アカリ「赤の国には気をつけてねー!」

ラビィ「オッケー!」

アカリ「5時には帰ってねー!」

戸が閉まる。


アカリ「夕飯何にしようかな。」


そのころ

ラビィ「ライキー!どこー!?」

ラビィ「...?この石なんだ?」

ラビィ「何か彫ってある。...転移石...?」

ラビィ「虹色でキレー。」

ラビィ「お守りにしようかな。」

ラビィは転移石を手に持ち、ライキと遊んだ。


その夜。モンスターの襲撃があった。

6.8 PM8:15


アラート「緊急事態。襲撃警報。襲撃警報。直ちに安全な場所に。繰り返します...」

アカリ「ラビィ!逃げて!」

ラビィ「お母さんは!?お...お母さん...?」

アカリ「ごめん。壊れたレンガが足に刺さって。」

ラビィ「お母さん!んー!んー!だめだ抜けない...。」

アカリ「ラビィだけでも逃げて...!」

ラビィ「そんなことできないよ!」

その瞬間。近くに焼夷弾が落とされた。

アカリ「火事だ!早く!ラビィだけでも。」

ラビィ「いやだ!絶対いかないぞ!」

アカリ「お願いだ。行っておくれよ...。」

アカリの涙がラビィの心を押した。

ラビィ「わかった。生きる。僕は生きるから。

アカリ「あ...ありがと...う。」

ラビィは逃げた。

ひたすら逃げた。


TO BE CONTINUE


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