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世界樹の果実は、ほろ苦い  作者: Lei
第一章 類は友を呼ばない
9/36

#8

 すでに平原は湿地と化し、膝丈程度の水深を歩く事が頻繁になってきていた。深いところでは腰まで水に浸かるような場所もあり、そういった深い場所は竜が荷車を引けなくなるため迂回しながら進み時間がかかったが、それでもなんとか昼前には予定していた狩場付近に到着した。

 そこは相変わらず湿地だったが多少の起伏があるようで、しっかりとした地面もありそうだ。周囲には今までと違い比較的建物の残骸が密集しており、街の跡といった感じで、建物の間の道が水没して水路のようになっている。

「少し雲行きがあやしいですが、給餌を終えてから周囲の探索を開始しましょう」

 空は厚い雲で覆われているが、今すぐ降り出しそうという雰囲気ではない。

 それから(ジン)達は少し高くなり水に沈まない場所を探し、竜を荷馬車から解いて干し草を桶に入れて与える。背鞍を外された竜達は届く範囲の草ものんびりと食べている。

 竜の世話が終わると一行は固まって座り、携行食料の昼食を取りながら今後の方針を話し始めた。

「これから最大で4日間、この周囲を探索して竜を狩ります。人数が多ければ分かれて探索をしたりするのですが、今回は人数も少ないので固まって行動して、その場で狩りをする予定です。今日はここから東南東に向かい虫竜(インセクツ・ドラゴン)を探します。一応確認しますが、みなさんは虫竜(インセクツ・ドラゴン)の外観をご存じですよね?」

 一人だけ首をふるふると左右に振る。

「そうですか、では説明しておきますと、大きさは牛より一回り以上大きい物から四倍程度くらいの大きさで、外観は種類ごとに違いがあり、足が六本以上あるものを纏めて虫竜(インセクツ・ドラゴン)と呼んでいます。ですが、この辺に生息しているのは六本足のみです。角の数も大きさに関わらず本数に違いがありますが、基本的には多い方が高く売れます。という事で、今回は角のある六本足の竜を探して下さい」

「高く売れるのは、頭部、角、内蔵、皮、爪なので、できるだけ傷つけないようお願いします。まあ、皮について気にしていては殺せないので気持ち程度で大丈夫です」

 今度はこくこくと首が縦に振られる。

「一撃で殺すなよ。ステラに倒させるのが目的なんだがから」

「分かってるわよ。この辺は水場が多いから足下ごと凍らせれば大丈夫でしょ」

「そうですね、それでお願いします。大型の虫竜(インセクツ・ドラゴン)でも頚椎を打ち抜けば動きは止まりますが、動いているとなかなか首筋を狙える訳もないので胴体を狙うのですが、その場合はかなり打ち込まないと倒れませんね」

「ステラさんの前に誘い込んで、動きを止めればいいんですね?どの程度の距離があれば首を狙えますか?」

「うーん、最大で50mほどでしょうか。もちろん、私も獲物に近づきますので、逃がさないようにして頂ければ大丈夫だと思います。私を待って取り逃がしてしまうのも勿体ないので、私を気にして逃がしてしまう位であれば殺して貰っても構いません」

 (ジン)はすこし苦い表情を浮かべるが、すぐに普段の表情に戻った。

「では、私と兄様は基本的に足を幾つか潰す方向で行きましょう。それでいいですね?兄様」

「ん…ああ。了解だ」

「次は期待してますよ。ジン様」

「タチアナさん、昨日はちゃんと謝ったじゃん。もう許してよ~」

「次、ちゃんと出来たらですね」

「え~~」

「はいはい、では説明も終わりましたし出発しますよ」

 ステラは皆を立たせて出発の準備を始めさせる。(ジン)も牽引竜の出発準備を手伝おうとそちらへ向かおうとするが、ステラが呼び止める。

「ジン、昼食はいいのですか?」

「まだちょっと食欲がなくてね」

 一人だけ携行食を食べていなかった(ジン)はやれやれという身振りで答える。

「体調が悪いようだったら言って下さい。馬車に乗りますか?」

「いや、体調は大丈夫だ。ちゃんと仕事はするよ」

「そうですか…気をつけて下さいね。体は大切にしてもらわないと」

「あ…ああ…」


 (ジン)達は馬車を中心に散開しながら東の方に向かって探索を続け、大型の動物の群れを多数見つけたが、虫竜(インセクツ・ドラゴン)を見つけることは出来なかった。その日はそのまま特に成果も無く日暮れを迎える。雲行きはさらに怪しくなり、今にも降り出しそうな空模様だ。一行は普段よりも雨よけの準備を念入りにキャンプ地を作り、交代で眠りについた。


    ・


「うひゃあ!」

 翌朝、オルテンシアが奇妙な声を上げて飛び起きる。頬を触ると冷たい水滴で濡れていた。ぶるっと体が震える。今日は気温も低いようだ。

「あー、雨か。やだなぁ…寒いし濡れるし…冷っ…まだ着替えってあったっけ?」

 雨と言ってもまだ小雨のようで、しとしとと降る雨水を十分に蓄えたタープから稀に滴が落ちてきてオルテンシアを悩ましている。そこへフードを深く被ったステラが歩いてきた。

「あ、起きましたかオルテンシア様。今日は火を起こさないので、朝食を適当にお願いします。すぐ出発しますよ」

 そう言って水の入ったコップをオルテンシアに渡すと、ステラはまだ用事があるのか雨の中を歩きその場を離れた。

 オルテンシアはまだ眠いのか目をこすりながら荷物を漁り、携行用の食料を幾つか取り出す。乾燥肉、乾燥果物、焼き固めた保存用の小さいパン等だ。まず堅い乾燥肉をかじり、パンは水でふやけさせてから食べる。

「あーあ、やっぱ美味しくないなぁ。暖かい料理と寝床が欲しい…」

 文句を言いつつそれらを食べ終えた後、デザートに乾燥果物を口に入れる。

「ん~、これだけは美味しいわね。まさに心のオアシス!」

 甘さを噛みしめるように口の中でよく咀嚼してから飲み込む。

「そういば、あいつはまだ…」

 そう言って少し考えたオルテンシアは、乾燥果物を幾つかポケットに入れると、立ち上がって出発の準備を始めた。


 その日も多くの動物を見つけるが、竜を見つけることは出来ないまま昼の休憩を挟み、すでに時刻は昼過ぎとなった。まだ雨は降り続いており、強弱の波はあったが今はそれなりに強い降り方で、雨音が強い。

 現在は馬車の右側を愛莉珠(アリス)が進み、左側を(ジン)とオルテンシアが間隔を開けて進んでいる。獲物が見つからない焦りからか、互いの間隔はかなり開いてきている。

「あいつ、大丈夫か?」

 一番左端を歩いていた(ジン)は、右側の離れた所を歩いているオルテンシアを見ていたが、ぬかるんだ足下と流れている水のせいか歩くのに苦労しているように見えた。

「仕方ないな…」

 そう呟くと、(ジン)はオルテンシアの方に近づいていく。

「あ、(ジン)

「大丈夫か?」

 じゃぶじゃぶと水音を立てて近づいてくる(ジン)に気がついたオルテンシアは、一旦足を止めた。

「何?竜が見つかった?」

「いや、そうじゃないんだが…雨でこの足下だ。ふらついてるように見えたが、体調は大丈夫か?」

「何言ってんの、私はこれでも神よ。まだまだ大丈夫!」

 少し疲れた表情だが、いつもの胸に手を当てた尊大なポーズで話すオルテンシア。フードを目深に被っているが、雨に濡れないように髪を束ねているのか首の後ろ辺りが妙に膨らんでいた。

 まだ元気そうなオルテンシアに(ジン)は安心した表情を向けた。

「そうか、それにしても今回の旅はもっと文句ばかり言うかと思ってたが…頑張ってくれていて助かってるよ。服がー、とか風呂がーとか言われるのを覚悟してたし」

「なによそれ。私がそんなにワガママなわけないじゃない」

 (ジン)はオルテンシアの台詞に苦笑を浮かべた。

「それに昼も何も食べてないあんたのほうが体力は…あ、そうだ、ちょっと」

「?」

 オルテンシアはポケットから何かを取り出して、(ジン)の手に渡す。受け取った(ジン)は手のひらに置かれた物を見る。

「なんだこれ?」

 手の上で雨に打たれて濡れていくのは、いくつかの干したイチジクとプルーンだった。

「あんた昼も食べてなかったじゃない。それなら食べられるでしょ?」

「へっ?」

 オルテンシアは右手で(ジン)の左手を捕まえる。

「いつから食べてないの?」

「え…?あ、ちゃんと隠れて食ってるって」

「そんな見え透いた嘘付かない。ほら、食べなさい」

「いや、だって、今は食欲が…」

「食べなさい」

 幼子を叱りつけるような声で諭すオルテンシア。(ジン)は暫しその瞳を見つめる。

「はぁ~~分かった。分かりました。食べますよ」

 暫く見つめ合い、根負けして降参した(ジン)にオルテンシアはほっとした表情を見せる。

 覚悟を決めたと言いつつも(ジン)はまだ手の中の果物をひとしきり見つめていたが、オルテンシアの睨みに耐えられなくなって勢いよく口の中に全て放り込んだ。

「ほら、ちゃんと嚙んで」

「む…んぐ」

 (ジン)は言われてからやっと口を動かして噛み始めた。甘い物を食べているのに顔は苦渋に満ちている。

「甘いでしょ?」

 こくこくと首を縦に振って答える。

「じゃ、ちゃんと飲み込む」

 再度こくこくと首を縦に振る(ジン)。そして手を離してくれと言う用に捕まって居る左手を軽く振る。

「飲み込んだら離すわよ」

 また暫くの間悩んでから、目をつぶって我慢し、ゴクリと飲み込む。

「ん…ぐ…おぇ…」

「あ、吐き出したりしたら許さないからね?」

「うぅ…なんなんだよ、お前」

「あんたの心配してるに決まってるでしょ。まったく。子供の好き嫌いより手間がかかるんだから」

 飲み込んだのを確認してからオルテンシアは捕まえていた(ジン)の手を離した。

「ガキっぽいとは思ってたけど。本当に子供ね」

「うっさい」

「ほら、私は大丈夫だから、とっとと仕事に戻る」

 しっしと追い払うように(ジン)に元の位置に戻るように促すと、自分も歩き出した。

「まったく、心配して来てやったのに酷い目にあったぜ」

「心配してくれるのは嬉しいけど、まずは自分の面倒を見てね。僕」

 (ジン)は何か言い返そうとしたが、とっさに台詞が出てこなかったのか何も言わず、諦めたように元の位置へ戻っていった。


    ・


── ピィルルルル~

 鳥の鳴き声に似た笛の音があがる。

 遠くで鳴ったような音に気がついた(ジン)はその方向を見るが、間に建物の残骸が多く何も見えない。

 獲物を見つけた際に鳴らすよう決められていた笛の音はオルテンシアが居るあたりから聞こえてきたが、話をしてから時間が経っていたので少し離れてしまっていたようだ。

「笛は一回のみ。って事はまだ気づかれていないか」

 (ジン)はそう言うと、まだ雨が強く降る中、できるだけ音を立てないように笛の音がした方に歩き出した。


 笛を吹いたオルテンシアは物陰に隠れながら、30mほど先の水場に立っている虫竜(インセクツ・ドラゴン)を見ている。その竜の胴体は牛を一回り大きくした位の大きさだが、左右に広がる六本の足と、長い首と尻尾を含むとかなり大きく見える。体全体を大きく硬そうな鱗で覆い、背中は暗い山葵色(わさびいろ)をしていたが、体の下側は薄い白緑(びゃくりょく)をしている。

 頭にある角は2本で前側が短く後ろ側が長く、少し後ろに反っている。頭頂から尻尾まで、背骨に沿って背びれのように大きな鱗が2列に立って複数並んでおり、動きに合わせてゆらゆらと揺れていた。

 その竜は水面で揺れている動物の死骸から肉を食いちぎり、飲み込むという動作を続けている。

「うわ~、食べてる食べてる」

 食べられていたのは水棲の牛の子供か、成獣よりは少し小さく、すでにほとんど食べ終わっているようで骨と皮ばかりだ。

 焦りながら見張っているとステラ達のいる右側からピッって短い笛の音が聞こえた。

「ステラは到着…と、(ジン)はまだみたいだけど、逃げられそうだから始めちゃうか。」

 オルテンシアは外套の内側から、鎖の付いた球を引っ張り出して手に持ち、書かれている文字を確認して少し嫌そうな顔をする。

「誰にも見られてないのが幸いね」

 球を手に持つと目を閉じて精神を集中させはじめる。手に握るツヤがある球はうっすらと水色がかっており、不思議な文字が彫られていた。数秒ほど経つと球は淡い空色の光を放ち出す。

「やるか」

 決意したような言葉を呟くと、左手で外套を大きく持ち上げ、くるりと一回転する。回転の勢いで雨で重くなった外套から水しぶきが飛ぶ。一回転して再度虫竜(インセクツ・ドラゴン)の方を向くと右手を口に当て ──『凍り付いておしまい!』──と言いながら投げキッスをする。

 声の発生とほぼ同時に冷気が竜の足下に向かって集中していき、一瞬で全て凍り付かせた。その余波か、ピキピキという音をたてながら凍り付く範囲がどんどん広がっていく。

── グギャアアアァオ!

 突然足下が凍り付いたことに驚いた竜は足を動かそうと激しく暴れ出す、ヒビが入るだけでまだ足が抜ける様子はない。頭や尻尾も氷にたたきつけて割ろうとしている。

── ダーンッッ!

 銃声を聞きながら、魔法を打ち終わったオルテンシアは水音を立てて前のめりに倒れ込み、膝丈の水場で膝を突き、四つん這いの格好になって俯いている。

「は…」

「恥ずかしすぎるわ ────!」

 勢いよく顔をあげて絶叫する。

「なにこれ、馬鹿でしょあいつ。なんでこんなのにするのよ。ジャンケンに負けたとは言え、絶対に今度これも変えさせてやるんだから!」

 ブツブツと文句を言っている間に、冷気の波がオルテンシアの居る辺りまで広がってきた。

「え、ちょっと、なにこれ待って。冷たっ」

 凍り付いたのは水面だけだが、暴れても氷が分厚いせいかヒビもはいらない。

── ダーンッッ!

── ギャオオォオオオス

 何度目かの銃声と共に、竜の上げる雄叫びと氷の割れる音が聞こえてくる。

「オルテンシア様っ!私が行きますので、若様はこのまま狙って下さい!」

 タチアナが叫び、慌てて高台を降りてオルテンシアの方へ向かおうとするが、大分距離が離れている。

「シアっ!」

 銃声を聞きつけ、走ってきた(ジン)がオルテンシアの姿を捉えた。その向こうには怒り狂った虫竜(インセクツ・ドラゴン)が氷を割りながらオルテンシアの方に歩き出したのが見える。

 チッっと舌打ちした(ジン)はさらに速度を上げようとする

── ダーンッッ!

── ゲアッツ

 短い叫び声と共に首筋から血を吹き出し、氷と水がぶつかり合う音を立てながら虫竜(インセクツ・ドラゴン)は横倒しに倒れた。

「オルテンシア様!大丈夫ですか?」

「ふぅ、やってくれたか」

 竜が倒れたのを確認したステラも高台から心配そうに声を掛ける。(ジン)も安心したのか、走るのを止めて歩いて近づく。

「まったく…自分の魔法で自分まで凍ってちゃ世話無いな」

「うっさいわね、うう寒ぶっ、早く助けてよ~~!」

「ほうほう、なかなかいい格好で固まっちゃって」

 まだ距離はあるが、(ジン)は四つん這いでお尻を突き出した格好になっているシアの後ろに回り込んで眺めていた。首を回して後ろをみたオルテンシアは(ジン)の行動に気がつき、再度暴れて抜け出そうとする。

「あっ、馬鹿!スケベ!」

「いや、流石に外套の上からみてもよくわからんが、そうやって暴れてるとなんか色気があるな」

「あんたに見られて余計に寒くなってきたわよ」

 (ジン)の言葉に疲れ切ったのか、オルテンシアはぐったりと脱力した。

「まってろ、今氷を割って──」

「兄様!まだです!」

 遠くから駆けてくる愛莉珠(アリス)が大声で注意を促すと同時に、激しく氷が割れる音がする。

 (ジン)が音の方向に目を向けると、水路の深い所から大型の生物が飛び出し、オルテンシアを飲み込もうと大きな口を開けて浅瀬に突っ込んできていた。

「キャアアアアァァ!」

「シアっ!」

── ドッ!

 (ジン)は凄まじい音を立てて踏み出し、一瞬でオルテンシアの前にでると大きく開いた口の上顎に左肘を打ち込む。

「クソッ…タレ!」

 命中と同時に大地を踏みしめる大きな音が再度聞こえ、同時に現れた動物の上顎周辺が軽い音を立てて吹き飛んで行く。一瞬遅れて足下の氷と水が吹き飛び、勢いを失った動物の体と一緒に大きな音を立てて水の中に落ちていった。

「兄様!」

「ふぎゃんっ!」

 (ジン)のすぐ側で倒れていたオルテンシアも風圧に飛ばされ、浅い水の中を数度転がっていく。

「げほっ、げほっ…うぁー、水飲んじゃったよ…ちょっと(ジン)!助けるならもっと綺麗に助けな──」

 オルテンシアが(ジン)の方を見ると、自分が殺した動物を見たまま呆然と立っている。

「う…あう…」

「ちょっと(ジン)、大丈夫?」

「兄様、駄目です!」

「うぐ…」

 やっと近くまで来た愛莉珠(アリス)がこちらの方に走りながら叫んでいる。

「う…ああ…あぁ…うがぁ────────────────────!」

 頭を抱えながら大声で叫んだと思うと急に静かになり、(ジン)はそのまま前に倒れ込む。

 雨が強く降る中、ぱしゃんという水音だけはっきりと聞こえた気がした。

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