表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

0311-kyk

キョウカはテーブルにずっしりとした袋を置いた。


「これ、生活の足しにして」


ウルミは袋の中身を見らずにキョウカの首元に手を伸ばした。

「髪、売ったんやな。」

ウルミの手がキョウカの短くなった髪をすく。

「俺なら、もっと上手く売れた」


「そうかもしれないね、軽率だった」

お互いに何故も、似合わないも言葉にしない。


これだけの手持ちがあれば、1人でもやっていけるだろうに。だが、ウルミがいなければキョウカは無法エリアの暗黙の了解に触れる可能性がある。

ウルミはキョウカが自分から離れられない理由を頭に並べた。


「いったん、俺預かりにさせてもらう」


キョウカは元からウルミに自由に使ってもらう心づもりだったため、頷いてベッドに行った。



· · ───── ·✧· ───── · ·



隣で眠るキョウカの髪をウルミは指先で弄ぶ。

髪が長かった頃は触ろうともしなかった。キョウカの髪の手触りの良さに、以前はどうだったのだろうかとウルミの中に惜しむ気持ちが沸く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ