氷室蒼という男
日向詩子、26歳、事務職。
平凡なOLである詩子の家に、突然、氷室蒼と名乗る男が、訪ねてきて、結婚を前提とした同居生活を提案してきた。
あまりの好条件に、同居を承諾した詩子。
詩子のことを好きでたまらない氷室蒼との甘く痺れる同居生活が始まった。
「僕と結婚してください。」
目の前に出された婚姻届と、そう言い放つ男の顔を交互に見る日向詩子。脳がまだ処理しきれず、思考力は未だ機能が停止したままでいた。
「...........はい?」
やっと出た言葉は、たったこれだけ。詩子は、思考することを諦め、一旦言葉を発することにした。
遡ること10分前。
詩子は、休日のため、遅めの起床に遅めの朝食を終えた頃だった。インターホンの音が鳴り、画面を見ると、顔が整った見知らぬ男が立っていた。詩子は、バカだった。顔が整っているという理由だけで、玄関のドアを開け、簡単にその男を受け入れた。
「はーい」
「はじめまして。日向詩子さん。氷室蒼と申します。少しお話をしたいのですが、少々お時間をいただけますか?」
氷室蒼という男は、前髪が少し目元にかかっており、その隙間から覗く少し垂れた切れ長の目が特徴的で、詩子が、上を見上げるほどに身長が高かった。その姿に圧倒された詩子は、イケメンだしいっか♪くらいの気持ちで、家に上げた。ご丁寧に、お茶を用意して、向き合うようにして座る。
「それで、話ってなんですか?」
そういうと蒼は、カバンにしまわれていたファイルから1枚の紙を取り出し、目の前に差し出した。
「僕と結婚してください。」
そして、冒頭に戻るのだ。
思考が停止したままの詩子に、蒼は畳み掛けた。
「僕と結婚していただければ、今よりさらに広く会社から近い家を用意し、家賃光熱費も僕が全て支払います。詩子さんが欲しいものは全てプレゼントいたしますし、365日朝昼晩のご飯つき。そして、僕もついてきます。ね?悪くないでしょう?」
そういいながら、ニコリと笑う蒼は、善人にも悪人にも見えるなんとも言えない笑顔を向けていた。詩子は、少し考えた。これは、あまりにも条件が良すぎると。よくわからないイケメンが求婚をしてきており、さらに、衣食住すべてが保証されている。26歳で、周りも結婚し始め、少し焦っていた詩子には、好条件だった。だが、よく知りもしない胡散臭いイケメンの求婚を今ここで、二つ返事で承諾するのもまた、無理な話ではあった。
「えっと....私、あなたのことよく知らないのですが...」
「これから知ってください。」
「まず、誰ですか?私、どこかでお会いしましたっけ?」
詩子は、思考力を取り戻し、真っ当な質問を蒼にぶつけた。
「もちろん。ですが、詩子さんと僕については、まだ全てをお話することはできません。」
「あなたのことを知らないと結婚できませんし...」
「はい。だから、これから知ってもらうために、まずは僕と一緒に暮らしましょう。いかがですか?」
詩子は、今までの人生を振り返った。思えば、26年間、平凡な学生生活を歩み、人並みくらいの学力で、ちょっと頑張れば合格するような大学に入学し、毎日パソコンと向き合うだけの事務職に就き、つまらない平凡な人生を送っていた。人生27年目にして、よくわからないイケメンに人生を賭けてみるのも悪くないとも、思えてしまった。
それもそのはず、詩子の両親はすでに他界していた。詩子の人生に干渉してくれる人間は、もうこの世に存在していないのだ。中学2年生の冬、結婚記念日に詩子を祖母の家に預け、両親は旅行へ出かけた。が、不慮の事故により、帰らぬ人となってしまったのだ。それから、祖母の家で暮らしていたが、すでに体を弱めていた祖母は、高校3年生の頃に入院し、大学1年生の頃に他界した。詩子は、人生を諦めていた。自分が死んでも悲しむ人なんていないし、いつ死んでもいいとすら思いながら、毎日流れ作業のように、同じ日々を繰り返していた。そんな詩子に訪れた予想外の人生の分岐点に、胸を躍らせているのもまた事実で、詩子はこの提案に惹かれていた。だが、詩子はまだこの状況の不自然さが拭いきれずにいた。
「知らない男の人といきなり同居なんてさすがに...それはちょっと...」
そういうと蒼は、馬鹿にするようにくすりと笑った。
「突然訪ねてきた男を簡単に家に入れてるのに、よく言いますね。あー、詩子さんって可愛い。」
蒼はその笑顔のまま、机に頬杖をつき、詩子を見つめた。前髪から覗くその真っ黒な瞳は、詩子を捉え、愛おしそうに微笑む蒼から、詩子もまた目を離せずにいた。
「ねえ詩子さん。僕、詩子さんのことなら何でも知ってますよ。僕ね、詩子さんのこと幸せにしてあげたいんです。詩子さんのこれからの人生は、詩子さんが幸せだと感じられる人生にしてあげたい。死ぬ時に、僕のことが思い浮かぶ最期にしたいし、僕に人生を預けて正解だったと思わせたい。詩子さんの今までの人生も、これからの人生も、ちゃんと生きて良かったって、思わせたいんですよ。」
詩子は、蒼が語る「人生」という言葉に重みを感じた。自分に対して、「人生」や「死」を軽々しく発しては、自ら背負おうとする姿勢が怖かった。だが、詩子は、自分ですら、どうでもいいと思っているこの人生を、蒼に預けることによって、どんな結末を迎えるのかは、少し気になった。
「わかりました。あなたに人生を預けます。ですが、結婚はまだしません!しっかりあなたのことを知った上で、あなたと結婚したいと思ったら、その時、あなたと結婚します!」
詩子は、そう言いながら、目の前に差し出された婚姻届を小さく折り畳んで、握りしめた。蒼は、その様子を見て立ち上がると、詩子の隣に跪いて、詩子を見上げた。
「詩子さん、僕が必ず幸せにしますから。ね?」
詩子と蒼の同居生活が始まる。
引っ越し当日。蒼が迎えにくるというので、引越し業者にすべての荷物を預け、小さなバッグだけを手に家を出た。マンションを出ると、車の前でヒラヒラと手を振る蒼がいた。
「詩子さん、おはようございます」
爽やかに笑う蒼の目は、相変わらず真っ黒で何を考えているかイマイチわからなかった。あの日から今日まで、トントン拍子に話は進んで、1週間後には部屋が決まり、荷造りを手伝うという理由で蒼と詩子は、頻繁に会っていた。蒼が押しかけたという方が正しいかもしれない。
「蒼くん、おはよう」
「今日の詩子さんもお綺麗ですね。」
秋にピッタリなブラウンのジャケットとスカートのセットアップに、ベレー帽を被り、足元もブラウンのブーツで合わせ、髪をゆるく巻いた詩子。今日から同居だからと、少し気合いを入れた様子だった。そういう蒼は、タートルネックにカーディガンを合わせて、少し緩めの秋服を着ていた。顔が整っている上に高身長なため、モデルのように様になっていた。どうぞ。と言いながら、助手席のドアを開ける蒼。こんなふうに、男性にエスコートされるのが初めてだった詩子は、少しくすぐったく感じた。
「ここから20分くらいでつくと思います。」
「思ったより近いね。」
荷造りを手伝ってもらう時間があったからか、あの日よりかは、距離感も会話も自然になっていた2人。蒼は、詩子が名前で呼んでくれるようになったり、タメ口で話してくれるようになったりしたため、しつこく話しかけるようになっていた。
「詩子さんと今日から同棲だなんて、嬉しいなあ」
「同棲じゃなくて同居です!」
「一緒じゃないですか」
「私達、まだ付き合ってもいないんですからね!」
そういう詩子に対して、犬が耳を畳むようにしゅんとする蒼。詩子は、そんな蒼を見て申し訳なくなったのか、
「で、でも!私も...、その、昨日は少し楽しみでソワソワして、上手く眠れませんでしたけど...」
耳を赤くして、窓の外を見つめながらそういう詩子に、蒼はくらっていた。
「詩子さん、そんな可愛いこと言われたら、運転どころじゃなくなってしまうんだけど」
「ちゃんと運転してください」
「本当は今すぐ車を止めて抱きしめたいです」
「それ、蒼くんがイケメンだから許される言葉だよ」
「ふふ、イケメンでよかった」
そういう蒼は、かなりご機嫌だ。この世にこんな可愛い生き物がいるのかと、胸を締め付けられながら、詩子を安全に家まで連れて行くために、ハンドルを握り直した。
「詩子さん、着きましたよ」
そう言われ、車から降り、ここですと蒼が指をさした場所は、詩子が以前住んでいたマンションからも見えるほど、高くそびえたっていたタワーマンションだった。
「ここ...ですか?」
「ここです」
そういってまたニコリと笑う蒼。詩子は、何かとんでもない徳を積んできた可能性があると、今までの人生を振り返り、そして、前世をも振り返った。そんな固まった詩子を他所に、蒼は、マンションのエントランスへと入っていった。
「詩子さん、行きますよ」
「あ!う、うん!」
ハッとして、蒼の背中を急いで追いかける詩子。広いエントランスを抜けて、エレベーターに乗り込む。どこまで上がり続けるんだろうかと思うほど長いエレベーターの時間。
「こんなすごいお家なんてびっくりだよ...」
「詩子さんの会社に近くて詩子さんに見合う家がここしかなくて。嫌でした?」
そういう蒼は、またしゅんとして耳がたれた犬になっていた。そんな蒼を見た詩子は、慌ててフォローに入る。
「いや!そういう意味じゃなくて、!まさかタワーマンションだとは思わなくて、私なんかが住んでいい場所じゃないなって驚いただけだよ!」
その言葉を聞いた蒼の顔つきが変わる。何を考えているかわかりづらいとはいえ、先程までは、比較的穏やかだったことはわかる。今、一瞬にして目から光がなくなった。一歩、二歩と、ジリジリと詩子に近づき、壁に追いやり、壁に肘をつく形で目の前に立つ蒼。身長差があるおかげで、下を向けば目と目は合わない。が、詩子と蒼の距離は、顔を上げれば、鼻と鼻がくっつくほどの距離だった。
「詩子さん」
「な、なに...」
「僕の大切な詩子さんに、私なんかって言葉、使わないで。わかった?」
少し声が低くなったのがわかった。あまりの近さに頭がぐるぐるして、心臓の速度も早くなっていく詩子。自分の腕の中で小さくなりながら、ごめんねと謝る詩子を見た蒼は、詩子のあまりにも愛おしい姿に、正気を取り戻した。
「怖がらせちゃった?ごめんね?」
先程とはうってかわって、優しい声になった蒼。詩子の顔をのぞき込んで、申し訳なさそうに眉毛をたれさせていたが、少し嬉しそうにも見えた。詩子は、蒼との同居生活への不安が募るばかりだった。実際の時間よりもだいぶ長く感じたエレベーターを降り、部屋に向かう。蒼が鍵を取り出し、玄関のドアを開けた。
「どうぞ。今日からここが僕達の家です。」
蒼は、ドアを自分の体で抑え、詩子を先に通す。詩子が靴を脱ぎ入っていくと、蒼も中に入り、鍵とチェーンを締めた。中には、引越し業者が先に中に運んでくれていたダンボールが山積みになっていたが、それも気にならないほどの広さだった。蒼が、室内を細かく案内してくれた。
「んで、ここが僕と詩子さんの寝室です」
クイーンサイズのベッドが置かれた部屋がそこにはあった。
「え!?私達一緒に寝るの?!」
「?当たり前でしょ?」
コクリと首を傾げる蒼。蒼は、ドアの前に立ち尽くした詩子を置いて、ベッドの上に座った。
「僕達、結婚するんだから、いろいろ確かめておかないといけないこともありますし。」
至って真面目に話す蒼に、詩子は戸惑わずにいられなかった。ベッドでいろいろ確かめないといけないことって、それって、つまり。もちろん、詩子も26歳だから、そのような経験はあるが、数えられるほどで、最後に彼氏がいたのは、4年前にもなっていた。
「いや、でも私達付き合ってないし!そういうのは、ちょっと...まだ、早いっていうか...!」
顔を真っ赤にして慌てている詩子を見た蒼は、またあの時みたいに、馬鹿にするようにくすりと笑った。
「結婚するなら、寝るときの癖とか、僕が隣にいて不快じゃないかとか、確かめておかないと。ね、詩子さん」
「........ぇ?」
自分はとんでもない淫らな勘違いをしていたことに気づいた詩子は、その場から消えたくなった。そんな詩子を見た蒼は、スッと立ち上がり、また詩子の顔を覗き込む。
「詩子さん、えっち」
ニヤリと意地悪く笑う蒼に、詩子の心臓はまた速度を速めた。そんな詩子の横を通り過ぎ、蒼はリビングへと向かっていった。詩子は、また、蒼との同居生活に不安を感じた。
「荷解きしましょうか」
その言葉を聞いた詩子は、ハッとし、バタバタとリビングに向かった。
荷解きが終わる頃には、もう外はすっかり暗くなっていた。引っ越しの疲れもあり、適当に出前をとることにし、二人でご飯を食べた。食事中、詩子は、気になっていたことを蒼に尋ねた。
「蒼くんは、どうして私と結婚したいの?」
「詩子さんが好きだからですよ」
当たり前かのように、蛋白に返す蒼。
「どうして私が好きなの?」
「気になりますか?」
「それは、もちろん...」
蒼は、持っていた箸を置いた。
「詩子さんとは、前に何度か会ったことがあるんです。」
蒼は、病弱な少年だった。小学校は、ほとんど通えずに、中学生になってから、やっとみんなと普通の学校生活が送れるようになった。心臓が弱く、少し制限はあるものの、勉強も人との関わり方も、人一倍気を遣い努力した。その甲斐もあって、先生からの評価も高く、友達もすぐでき、その顔立ちから女の子からの人気も高く、順風満帆な中学校生活といえた。
その生活が一変したのは、高校1年生の夏頃だった。
蒼は、体育の授業中に倒れてしまい、病院に運ばれ、しばらく入院が必要だと告げらた。高校1年生なんて、一番大事な時期に、みんなから遅れを取った。入院すると長くなることを知っていた蒼は、できるはずだった友達も、作るはずだった思い出も、全てなくなったように感じた。最初こそ、お見舞いに来てくれていた同じ中学だった友達も、日を追うごとに訪れる回数は減り、高校1年生の冬休みが終わる頃には、もうほとんど訪れることはなくなっていた。
春が訪れて、もうすっかり暖かくなった頃のことだった。蒼は、リハビリも兼ねて、病院の庭を散歩することが日常になっていた。病院の庭には、ベンチがあり、そこで本を読むのが好きだった。
「君もその本、好きなの?」
そう話しかけてきたのが詩子だった。
「え?あ、はい。好きですけど...」
「いいよねーその作家さん!同じ作家さんなら、この本とこの本も好き!あ!私持ってるから貸してあげようか?」
「僕も、読んだことあります」
「流石に読んだことあったか....、じゃあ違う作家さんなんだけど、この本もすごくおすすめだから、よかったら読んでみて!」
そういってスマホの画面を見せながら、無邪気に話す詩子に、蒼は一目惚れをしたのだった。次の日、また同じようにベンチで座って本を読んでいると、詩子が話しかけてきた。
「あ!いたいた!これ、昨日言ってた本!私、おばあちゃんが入院してて、しょっちゅうお見舞いに来てるから、読み終わったらまたここにきて」
手を振る詩子に、手を振り返すこともできず、ただ本を受け取った。蒼は、一晩でその本を読み終えた。次の日には、また庭のベンチに座り、詩子を待った。
「もう読み終えたの?」
詩子が蒼の顔を覗き込む。瞳いっぱいに広がる詩子に、蒼の胸はひどく締め付けられた。
「はい。すごくよかったです。」
「でしょ!病室から、君がこのベンチに座ってるのが見えてびっくりしたよ」
冷たく凍っていた蒼の心に、春が訪れたように、詩子の笑顔がスッと胸に溶けていく。これが恋なんだと自覚するのに、そう時間はかからなかった。それから、蒼と詩子は、本を貸したり借りたりする仲になっていた。そんな日々が2ヶ月続いた頃だった。突然、詩子は来なくなった。詩子に借りていた本はそのまんま、詩子に貸していた本は、蒼の病室に届けられていた。それから、蒼はまた、自分は何もかも失ってしまう運命なのだと感じた。本を読む度に、詩子を思い出し、いつしか詩子とまた再会することを目的に、勉強やリハビリに励むようになった。そして、退院をしたあと、詩子を一生幸せにするための土台を築き、詩子を迎えに来たのだ。
話を聞き終えた詩子は、少し考えてからハッとした。
「あ!あの男の子、蒼くんだったんだ!」
「思い出してくれた?」
嬉しそうに顔を緩める蒼には、確かにあの頃の面影があった。
「おばあちゃんが亡くなって、病院に行かなくなっちゃったんだよね。大学も始まったばかりでバタバタしてたから、蒼くんに直接さよならを言えなかったの。あの後も少し気がかりだったから、再会出来たのは、私も嬉しいかも」
そういって切なくも暖かい詩子の表情に、蒼はまた好きを募らせた。
「でも、そんなことで私にここまでする?」
確かに、辛かった時期に救ってくれた詩子に対して、恋心を抱くことは理解できても、ここまでするほどの濃い時間だったかと言われたら、そういうわけでもない気がした。
「詩子さんのことなら何でも知ってるって言ったじゃないですか」
そう言いながら、意味深そうに少し笑う蒼の目は、相変わらず真っ黒で、詩子が綺麗に反射しているのがわかった。詩子は、その目にハッキリと映る自分が、蒼の中に閉じ込められた自分に見えた。
「それってどういう...」
「ごちそうさまでした。僕はお風呂に入ってこようかな」
立ち上がってゴミを捨てた蒼は、伸びをしながらそう言った。詩子も最後の一口を飲み込んで、キッチンにゴミを捨てた。引っかかることはありつつ、今日はもう疲れたし、考えるのはやめて、とにかく眠りにつきたかった。
「お湯ためなくていいの?」
「僕、シャワー派なんですよね」
「あ、そうなんだ。私は毎日お湯に浸かる派だったからつい」
「一緒にお風呂入りたかったんですか?詩子さんってば、えっち」
そういってまた意地悪く笑う蒼。詩子は、早く入ってきなさいと蒼の背中を押して、ソファで一息ついた。
いつの間にかそのまま寝てしまっていた詩子。
ポタポタと水が床に落ちる音が耳を掠め、ゆっくりと目を覚ました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
読者の皆様に、よりこの作品の世界に入り込んでいただきたく、今回はこの後書きに、詩子と蒼の細かい設定を記そうと思います。
日向詩子(26)
・平凡なOL
・身長 157cm
・血液型 A型
・猫派
・暗めのブラウンヘアで、長さは胸下
・色素の薄い茶色の瞳
・細身だが、つくべき所にはしっかりと肉がついている
・蒼が何を考えているかわからず、今は少し怖い
氷室蒼(24)
・自営業
・身長 183cm
・血液型 O型
・犬派
・真っ黒な髪で、短めの襟足があり、前髪が目元にかかっている
・瞳は漆黒と言えるほど真っ黒で、ほとんど目に光が入っていない
・詩子のことが大好き
・詩子のためなら犯罪以外はしてもいいと思っているが、最終手段として罪を犯してもまあいいかくらいに思っている
以上が細かい設定になります。これからも、こちらの作品を読んでいただける機会がありましたら、このような容姿や心境を参考に、想像しながら読んでいただけますと、よりこの作品が楽しめるかと思います。
私のペースにはなりますが、これからも、楽しみにしていただけますと幸いです。




