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美しき悪意

掲載日:2025/10/06

 ある夏の日、公園の片隅に蟻の巣がある事を知った。

 僕はただ興味があった。

 僕はそこら中に落ちている木の棒を拾う。

 どれでも良かったが少しだけ長い棒を拾う。

 手始めに単独で行動している蟻を見つけた。

 蟻は僕に目を向けず、何か目的を持って行動している。

 この蟻は見逃した。

 もう一匹蟻を見つけた。

 自分自身と同じ大きさの何かを運んでいた。

 その小さな体からは想像できない力だった。

 巣まで後30センチ位だろう。

 必死に運んだ物を棒で落とした。

 蟻は少し暴れた後に再び物を持ち上げた。

 今度は小さな力で蟻を潰した。

 少し弱々しくなったが、未だ生きている。

 今度は足を1本棒で押さえつけた。

 小さな足は押しつぶされ蟻は逃げ出そうとしている。

 棒を上げると1本は動かなくなった。

 次に蟻の腹を潰した。

 蟻は足をジタバタさせていた。

 棒を上げると蟻は棒先にくっついていた。

 棒を上下に振ると、ポトと地面に落ちた。

 蟻は完全に弱っていた。

 足で逃げようとしていた。

 スピードは出ない。

 ふと横を見てみると、一円玉程の石があった。

 それをつまみ、蟻の上に持ってくる。

 指を離し、蟻の上に落とす。

 完全に潰れた。

 そう思ったけど生きてた。

 凄い!未だ生きているんだ。

 思わず感嘆の声を漏らした。

 蟻は少し少し少し足を一歩踏み出した。

 僕は靴で蟻を踏み潰した。

 巣に蟻の死骸を入れる。

 二匹ほど蟻が出てきたが無視した。

 巣の中に棒を刺し周りの砂を流し込んだ。

 そして公園の水飲み場で手を洗った。

 家に帰った。

 

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