表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/28

出会い






 定年退職を晴れて迎えた日。

 社長からの花束の贈呈、上司、同僚、部下からの溢れんばかりの拍手という新たな門出に相応しい演出に涙がちょちょぎれながらも、退社。

 さあ、旅の始まりだ。

 家路につきながら、貯めに貯め込んだ金を一気に放出する時がやってきたと、花束を天高く掲げた直後の事だ。




 花束が、爆発。

 私は死んだ、

 かに思えたが。



















「俺が助けてやるからさあ。ちょっくら同行してくれねえか?」


 おまえの社長を探す旅に。

 胡散臭い男の言葉に頷いた私は、命の危機から脱する事はできた。

 かに、思えた。











(2024.4.21)




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ