お子様特集Ⅰ♪
冬の童話2023が迫ってきましたね。
「もうそろそろ、冬の童話の季節だな」と思いながら、カーディガンの合わせを寄せる瑞月さん。
ファンヒーターの前でじっと読書をしていたいのですが、体を動かさないと肩こりが酷くなってしまいます。
仕方なく立ち上がり、探し物のために小さな書庫と思っている二階へと。すると外から子どもの声が聞こえてきました。
駅前商店街からクリスマスのプレゼントを探す子ども達と親御さんの声が、窓に上ってきているのです。
「たーくんの迷言劇場!7月」
https://ncode.syosetu.com/n3809ii
作:平成03様【エッセイ】
8月も新たにパワーアップして更新中ですよ~!
育休中の作者様、パパになって奮闘中。子どもと遊ぶことを楽しんでいるその姿に時代を感じます。
パパ頑張れ~。是非、パパさん作家さんでお話ししてみて下さい^^ あ、ママさん作家さんもウエルカムのはず。
上記はお父さん目線
では、お母さん目線の紹介です。
「リアル♪ こどものおしゃべり」
https://ncode.syosetu.com/n9651gc
作:こまの柚里 様【エッセイ】
小さな我が子のぷぷぷな言葉。
言葉数が少ないけれど一生懸命伝えようとしているんですよね。
それを拾ってほんわか出来るってステキ。
上記二つは男の子なので女の子お母さん目線
「【2コマ漫画×10本】4歳児との日常」
https://ncode.syosetu.com/n1886gq
作:みこと。様【その他】
漫画になっています。
面白さでは女の子も負けていません。
ちょっとおませなところもありますが、やっぱり同じように笑顔を零したくなるんですよね。
最後は
子ども目線
「おにいちゃん、やめます」
https://ncode.syosetu.com/n7285if
作:あき伽耶 様【童話】
経験数がまだまだ未熟な子ども達は初めての連続。だから、自分で抱えきれなくなるんだよね。
でも、これからどんどん色々なことを経験して、どんどん大きくなっていくんだよね。
頑張れ!お兄ちゃん!
色々なことを体験・経験・失敗・成功していくうちに自分の答えが見えてくるからね!抱えられるものも増えてくるからね。
「いい加減にしなさい、もうサンタさんに来ないでって言うから!」
子どもの泣き声の後にお母さんの怒鳴り声。瑞月さんも思わず窓の外を眺めます。
どういう経緯だったのか分かりませんが、どうも「わがまま」を言ったようです。
一緒にサンタさんからもらうプレゼントは何が良いのかを探しに来たのかもしれません。だけど、今日買って欲しいと言ったのかもしれません。どうしたらいいのでしょう? 瑞月さんは外を眺めたまま困ってしまいました。すると、商店街の着ぐるみ、彩りびーちゃんが、たくさんの風船をもって走ってきました。
戯けた様子のびーちゃんはお喋りをしませんが、差し出された青色の風船をもらった子は、きょとんとしながらもにっこり笑っていました。びーちゃんはやっぱり戯けた様子で手を振り、その親子を見送ります。
瑞月さんもほっとして、探し物を続けることができました。