Д夏のホラー特集2022②「ラジオ」
Σ(゜∀゜ノ)ノキャー
Д『夜釣り』
https://ncode.syosetu.com/n8245ht/
作 みくた さま
【怖い度2】
ラジオから聞こえる救助要請。皆さんならどうしますか?
よかったね~と言いたくなる不思議なお話。
Д『思いでラヂオ』
https://ncode.syosetu.com/n0613hu/
作十四年生さま
【怖い度2】
よくあるパターンと言ってしまっては申し訳ないのですが、泣けました。塞ぎ込んでいる主人公の前に現れた黒い小さなラジオ。そこから聞こえてくるのは……。
はじめはどっちだろう?ハートフル? それともがっつりホラーへ?と勘ぐりながら読んでいたのですが、最後はちゃんと泣いていました。うん、単純な私。
Д『おばけラジオ』
https://ncode.syosetu.com/n7798hs/
作 近衛モモさま
【怖い度3】
三万文字越えで長いんですけど、とっても面白いんです。児童書でも多分いける感じ。
少し大人びたお年頃の小学生男子ふたりが主人公。ランドセルを背負って歩くふたりの少年は、偶然拾ったラジオから聞こえた未来予測によって、怪異に巻き込まれていくのです。はじめは好奇心や探究心。足を踏み外してしまいそうになり、成長していく子どもたちの様子に肯いて、でも最後は優しさが勝っていくような。
絶体絶命の危機を乗り越えて、ほんの少し背が伸びた、そんな夏の一ページのようなお話でした。
Д『ラジオが締めくくる百物語』
https://ncode.syosetu.com/n6122ht
作 海蒼柊さま
【怖い度3】
ラジオで百物語をしていくというお話。ラインで繋がりながら、友人ふたりで同じラジオを聞いています。
彼らの会話の中にある言葉に時々、「?」と思わせるものがあるのです。
そして、いつのまにか……。
Д『「こちらはR村防災ラジオです」』
https://ncode.syosetu.com/n9408ht/
作 くまの ほたり さま
【怖い度6】
文章的には、ただただR村防災ラジオが村に響くだけのホラーなのです。
でも、これ、深読みしていくと……。
読み終わり、貴志祐介 作『新世界より』の最終章を思いだしたのです。エグかったのです……。
そんな風に想像してしまえば、これは【怖い度5】になります。
Д『答え合わせ』
https://ncode.syosetu.com/n1157hu/
作 藤野さま
【怖い度3】
人間の怖さが描かかれています。ラジオ番組に自分が体験した怖い話を投稿したことで、その答えがパーソナリティから伝えられるのです。
いや、本当に、主人公、逃げて~!!!
Д『コイルラジオ』
https://ncode.syosetu.com/n4985ht
作 蔵前さま
【怖い度4】
私の中ではこれは怖い度5になるかもしれない……そんな予感が。
だって、これは序章に過ぎないって感じがしますもの。でも、描写は3でも良いのかなぁとも。
お兄ちゃんの作っていたコイルラジオを真似て作った妹のお話です。彼女がもし、このまま大きくなってしまったら……。
Д『牛の首』
https://ncode.syosetu.com/n1956ht/
作 赤城 良さま
【怖い度6】
表現的には【3】でも良い気がするのですが、救いのないという点で言えば【6】となります。被害者はどんどん増えていきそうですし……。
だれにでも起こりうる、だけどこの姉妹だから拾ってしまったそんな『牛の首』
再び紡がれ始めた牛の首という都市伝説は、際限なく広がっていくようでした。
★分類不能です
『順番』
https://ncode.syosetu.com/n9379hs
作 隣の黒猫さま
独特な書き方をされております。
文章的には好みが分かれるかもですが、内容は面白いなぁと。ホラー部分はめっちゃホラーなのです。ホラー正統派です【怖い度3】かな。でも、全体像としてはコメディ【怖い度1】かもしれない。美人と強い人が好きな人にもお勧めできるのかな?
科学と神域が混じったような、分類不能なホラーでした。
③へ続く。





