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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン2 ~激闘! DreamBASEBALL ~
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第21話 僕の一軍初打席 ~後編part2~

「確かに大丈夫だけど今だから言うけどお父さんがメインの試合じゃないんだ!」


「何でだよ!今日のウチのチームの先発投手はお父さんだからお父さんがメインの試合だよ!」


「だから西村監督の様子がおかしかっただろ!?」


「そう言われてみればそうだね!3番レフトでいきなりスタメン入りっておかしいな!」


「実はお父さんが西村監督と相談したんだ!」


「何で西村監督に指示したのよ!」



「それはいきなり先発で再挑戦するよりもリリーフつまり中継ぎから挑戦したほうが精神的に楽だと思うし調子を整える環境には良いからね!だからお父さんは西村監督に話してみたんだ」


「そうなんだ!理由があって頼んでくれたんだ…ありがとう!」


「ぜんぜん良いよ!西村監督も勝のことで悩んでいたみたい丁度話しやすかったよ!ちなみに3番レフトで最初出場させる件については西村監督が独断で決められたことだけどな!」



「そうなんだ!ビックリしたよ!いきなり3番レフトって」


「そろそろ5回に入るから用意しておいた方が良いよ」


「わかった!ありがとう!」


 実況;「試合は5回表僕たち神戸ドリームベイスターズの攻撃は9番ピッチャー望月守投手が打席に立ちます!!第一打席はファーストゴロで二打席目はフォアボールでヒットはありません」


(シュッ!)


(カキーン!!)


 実況;「内角低めのフォークを打ちました!打球はセンター方向に伸びていきます」


 そして打球はセンター前にボールが落ちセンター前ヒットになった。


 実況;「落ちました!守選手!今季初安打です」

「原松さん頑張ってね!」


「ありがとう!繋いでくるよ!」


 場内アナウンス;(一番原松!背番号1 )


 それから原松選手は第3打席レフトフライに倒れ2アウトになってしまい2番の狩野捕手は三振に倒れスリーアウトチェンジになった。


 すると西村監督がベンチから出てきて「ピッチャー望月勝投手に交代!」と審判に告げた。


 実況;「さあー西村監督が交代を告げました!夢の親子リレーがついに実現します!!」


 こうしていよいよ僕が二度目のマウンドにあがる。


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