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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン2 ~激闘! DreamBASEBALL ~
80/88

第19話 僕の一軍初打席 ~前編~

 僕たちはチームの初勝利に向けて北海道ローカルドームまで飛行機に乗って北海道に到着した。


「北海道ハイパーズはそういえば手軽な野球が有名って聞きますが本当ですか?西村監督!」


「北海道ハイパーズは長打力は低いが1つ1つのヒットを積み重ねて点をゆっくりとってくるよ! だから昨年でもチームの本塁打数は85本塁打とリーグ最下位だがチーム打率は.305とリーグトップだ!」



「すごいですね!大丈夫かな…」


 するとお父さんが「確かに強いが気にしていたら勝てないぞ!全力で頑張れば大丈夫だよ!」と言った。


「そうだね!頑張るぞ!」


 そして北海道ローカルドームの中に入り投球練習をお父さんは先発のため先に始めた。


 すると青山選手が「まだ打率が2割1分と伸びないね…」と呟いた。


「大丈夫ですよ!まだチャンスはたくさんありますから頑張りましょう!」



 それから僕も状態が良くなりみんなで練習を行い試合開始まで10分をきった。


 実況;「いよいよプロ野球 神戸ドリームベイスターズ対北海道ハイパーズとの試合が始まります!!本日のベイスターズの投手は望月 守投手が先発です。息子の勝投手も今日から状態が良くなったためペンチにいます!今日は今季チーム初勝利なるのでしょうか!?」


 そして僕がベンチに座るとスターティングオーダーが発表された。




 そしてスターティングオーダーの用紙を見ていたらなんと1番に原松さんの名前が書かれてあったのは嬉しかったのですが「3番レフト望月勝 」と書いてあったので監督に質問をした。

「監督!僕は、投手ですがなぜ3番レフトになっているのですか?間違いですか!!」


「間違いじゃないよ!合ってるよ!」


「どういう意味ですか?僕は、打撃は下手ですし守備なんか出来ませんし…」


「チャレンジだ!将来のエース候補リストに上がってるんだから打撃もある程度出来ないとエースになんかなれないぞ!」


「分かりました!監督!!頑張ります!」


 実況;「なんと3番に望月勝の名前があります。ドリームベイスターズの西村監督これはいったいどういう考えなんでしょうか!?」


 西村監督が「そういえば登場曲忘れていたんだけどどうする!?」と聴いてきた。




「僕は、KOBESの未来少年にします!!」



 すると狩野捕手がやって来てこう言った。「特にサビのところが良くて1日1回は聴いてるね!」


「そうなんですか!!僕は、この曲でずいぶん勇気付けられましたからね♪」


「そうなんだ♪僕も勇気付けられたね!」


「そういえば3日前にテレビで見ているときに遠くから聴こえてましたね♪同じアーティストの曲を好むって奇遇だね!」



「そうだね!ちなみに原松さんはゆかちんの曲にしたみたいだよ!」


「そうなんですか♪ゆかちんの曲も好きだね!」


「今では国民的アイドル声優さんだからね♪」


 実況;「いよいよ神戸ドリームベイスターズ対北海道ハイパーズとの試合が北海道ローカルドームで始まります!!バッターボックスには1番初出場の女性野手の原松唯選手が立ちます!!」.




 僕は、「頑張ってください!!」とエールを送った。


 そして相手チームの先発は鈴鹿投手で変化球が得意で決め球はチェンジアップだ。


 そして初球真ん中のストレートを原松さんは空振りした。


(ストライク!!)


 そして2球目甘く入ったカーブを原松さんは捉え打球はセンター方向に飛んでいきセンターの臼井選手が取ろうとするが間に合わず記録はセンター前ヒットになった




 実況;「記録はセンター前ヒットになりました!いきなり原松選手プロ初安打をマークしました!ノーアウトランナーは1塁になります!!」


 そして今日は2番に入った狩野捕手は初球の低めのカーブをバントし上手く転がし一塁はアウトになってしまうが送りバント成功となった。


 実況;「狩野捕手キレイに送りバントを決めましてスコアリングポジション(得点圏)にランナーを進めました。3番望月 勝選手がバッターボックスに立ちます。

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