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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
8/120

第8話 「チームワークへの壁 ~後編~」

 球速をみると自己最速の141㌔でおまけにジャイロボールつきだった。


「なんだ!この球は? 」


 それから2球目と3球目も真ん中にストレートを投げると打者は、空振りし三振に打ち取った。


(ストライク!バッターアウト!)


 それから僕は、次の打者も三振に打ち取りなんとか2アウトにした。


 次の打者にストレートを投げると軽く打たれてしまうがフェンスぎりぎりのところにボールは飛んでいき外野の矢野が取ろうとするが間に合わずヒットになり、またランナーがホームに帰ってきたため2点目が三木ライオンズに入ってしまった。



 山本コーチは、「うーん!望月投手は、よく頑張っているが環境に恵まれてないなぁ…せっかくのジャイロボールもこれじゃ意味がないなぁ…」とつぶやいた。


 次の打者は、なんとかキャッチャーフライになり2回表が終わった。


「なんとか抑えたけど…2点取られてしまったからな…」


「全部0点に抑えようと思わなくていいと思う。とにかく今は、ひとりひとりの打者を抑えることだけに集中したら良いと思う。」..



「ありがとうございます!これからは、ひとりひとりの打者にだけ集中します。」


「お互い頑張ろう!」


 そして試合は、2回ウラに入り神戸ドリームベイスターズの攻撃で5番レフト矢野選手が打席に立つ。

(ストライク!バッターアウト!)


 そして7番ライト飯山選手は、初球スライダーを打つがキャッチャーフライになってしまいチェンジとなってしまった。..


 すると山本コーチが「望月!よく頑張った!投手は交代だ!」と言った。



「ですがコーチ!僕は、まだ投げられます。4イニングしか投げれていませんし… 」



 試合は、2回が終わり2対0と三木ライオンズがリードのまま僕は、3回4回のマウンドも登板するが0点に抑えたのです。しかし打線は、その後もヒットは出ず2対0のままなのだ。

「まだ入団して3日目だぞ!それに練習がまだしっかり出来てないのに普通の投手の4イニングと比べてかなり疲れると思うからね!肩壊されても困るからね…それに公式試合じゃないから」




「そう言ってくれてありがとうございます!分かりました!」



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