表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン2 ~激闘! DreamBASEBALL ~
75/120

第14話 ついに!開幕 ~後編~

 解説:そうですね!監督は西村監督に変わり元野手として大活躍した原松選手が投手として復帰しましたし何といっても注目は監督も言っていましたが99%大丈夫!と試合前にインタビューで語っていました望月投手の息子・望月 勝選手が先発でスタジアムには既に4万人を超えていると言う情報もありますからね!


 そして僕は、「すごいお客さんの量ですね!」と西村監督に言った。


「そりゃ今最も注目されているからお客さんもすごいよ!」


 すると監督がこう言った。「では試合開始20分前になったから今日のスターティングメンバーを発表します!!」


「青山選手と土山選手と狩野選手いきなり初スタメン入りですね!監督!!」


「でも一軍の主力選手がかなり少なくなってしまったけど彼らなら大丈夫と思ったからね!」


「そうなんですか!!すごく緊張してきたなぁ…」


 すると西村監督がこう言ってくれた。「気楽に投げてきたらいいよ!!」




「分かりました!監督!!」


 実況:「いよいよ神戸ドリームベイスターズのスターティングメンバーが発表されましたのでご紹介致します!!」



 そして僕は、マウンドにいよいよあがる。


 するとサンチェス選手が「原松さんもベンチにいるしいつもの調子でムリせずにでも頑張ってね!」と言ってくれた。


「ありがとうございます!!」


 実況:「さあ!いよいよ試合が始まります。」


 アナウンス:「大変長らくお待たせいたしました。1回表東京ランナーズの攻撃は一番センター茨木。背番号8」


(プレイボール!)


 そして僕は、初球真ん中にストレートを投げるが打者は空振りした。


(ストライク!!)

 実況:「投げました!ストライク!!いきなり153㌔が出ました!」


 そして2球目内角低めにストレートを投げるが軽くバットに当たりファウルになった。


 3球目は外角高めにストレートを投げると打者は空振りしたため三振になった。


(ストライク!!バッターアウト!)


 実況:「空振り三振!望月投手いきなり一番茨木選手を三振に抑えました!」


 すると東京ランナーズの先発投手の田村投手は「すごいとは聞いていたが目の前で見ると普通のストレートでも十分ノビがあるなぁ…」とつぶやいた。


 次の2番ショート拡橋かくばし選手も三球三振に抑え3番のセカンド山田選手は打つが打球を詰まらせファーストゴロに倒れスリーアウトチェンジになった。


「よし!取り敢えず三人で打者を抑えたぞ!」


 そして僕は、ベンチに戻っていった。


 すると西村監督がこう言った。「さすが望月くんだね!お父さんもかなりビックリしながらベンチで試合を観ていましたよ!」


「そんなことないですよ!まだ1イニングしか投げていませんから今からですよ。」


「確かに勝は、油断はあまりしない性格だからいいんだけど変に慎重になりすぎても調子を崩してしまうから気を付けた方がいいよ!」


「わかった!お父さん、ありがとう!」

 実況:「さあ~試合は1回裏神戸ドリームベイスターズの攻撃に入ります!!一番ショート新垣選手が打席に立ちます。昨年二軍では打率3割2分と一軍でも期待が出来そうです!」


 そして田村投手は初球内角低めにストレートを勢いよく投げると新垣選手はスイングするが空振りになった。


(ストライク!!)


 このとき僕は、狩野捕手が言っていた言葉に間違えはなかったと確信した。


「いきなりジャイロボールって…」


 すると原松さんがこう言った。「これは厳しい試合になりそうだな…」


 そして2球目と3球目もど真ん中のジャイロボールで新垣選手は三振になったのです。すると新垣選手がビックリな顔で


「なんだ!あの球は!!」とつぶやいた。


 果たしてこんな状態で開幕戦勝利を飾ることは出来るのでしょうか?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ