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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン2 ~激闘! DreamBASEBALL ~
66/120

第5話 初めての春季キャンプ ~前編〜

 いよいよ2月になり僕たち一軍はキャンプのようでキャンプじゃない春季キャンプが始まる!!


「よし!!神戸スタジアムについたぞ!」


 それから僕とお父さんは、球場に朝8時に入って監督に挨拶をした。


「監督,おはようございます!!」


「おはよう!親子揃ってのキャンプインだね!」


 するとお父さんが監督にこう言った。「息子がいろいろご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いいたします!!」


「いえいえ!そんな気を使わなくても大丈夫ですよ!!望月さん!」


「ありがとうございます!!西村監督!!」


「お父さん,そんなこと言わなくても大丈夫だよ!!」


「ちゃんと監督にあいさつをしておくのは親としての礼儀だからな!!」


 すると次々に選手たちが神戸スタジアムに集まってきた。


 すると狩野捕手がやって来た。


「お久しぶり!!いよいよキャンプだね!」


「そうだね!今年はお父さんも一緒だから頑張れそうだよ」



 すると青山選手もやって来たのですが僕のお父さんに話しかけた。


「初めまして!青山と言います!!望月お父さんまだまだ守備力や打撃力はよくありませんが頑張りますのでよろしくお願いいたします」


「青山選手!別に固くならなくてもいいですよ!お互い同じ選手なんですから!!スタメン入り頑張ってください」


「はい!ありがとうございます」



 それから10分後サンチェス選手もギリギリ間に合い西村監督の話が始まった。


「みなさん!!こんにちは!いよいよ神戸ドリームベイスターズの春季キャンプが始まります。と言っても特に移動もなくキャンプのようでキャンプじゃないと思いますがそこの点だけはご了承ください。ではまずキャンプの日程について説明いたします」


「まず今日から一週間は今から配る用紙に書いてあるトレーニングを毎日してください!!そして8日は東京ブルガリーズと練習試合を行いあとは12日にも北海道ミルキーズと試合を行いキャンプ中に2試合を行いますので頑張ってください」


 そして僕たちはこう言った。「分かりました。」



 それから僕たちは、神戸スタジアムでそれぞれ春季キャンプを始める。


「お父さんは練習メニューどうだったかな?」


「投球練習50球とランニングを10週と遠投練習を適度って書いてあったよ!」


「僕もランニングと遠投練習は同じメニューで投球練習は80球って書いてあった!!」



「そうなんだ!でもこのトレーニング毎日だからね!大変だと思うけど頑張ろうね。まさる」


「ありがとう!お父さんも頑張ろうね!」


 僕は近くにサンチェス選手が汗をかきながら練習をしていたので話しかけてみた。


「サンチェス選手は練習メニューって何ですか?」


「俺は素振り100回とランニングを強化と守備練習を強化することって書いてありましたよ!」


「かなり大変ですね」


「そりゃ4番を任されているからな!!今年は40本塁打を目標に頑張ろうって思ってます」


「そうなんですか!!お互い頑張りましょうね!」


 こうして各自それぞれ練習メニューは違えど春季キャンプは本格的に始まった。




 僕は狩野捕手と汗をかきながら投球練習を行った。


「だけどだいぶん球威が戻ってきたね!制球力コントロールが安定すれば完璧だよ!」


「そんなことないよ!西村監督が言うには140㌔以上は出ているって言ってくれていたけど今年は一軍だからな」


「早くジャイロボールが出るといいな!!」


「ありがとう!頑張るよ!」


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