表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン2 ~激闘! DreamBASEBALL ~
65/120

第4話 二人きりのお出掛け ~後編~

「そう言ってもらえるとすごく嬉しいよ!私もなんだか気分が良くなって来年の春の入団テスト頑張れそうだよ!」


「そう言ってくれてありがとう!一緒にこれから来年に向けて頑張ろうね!」


「うん!わかった!!でも勝くんは無理したらダメだよ。そうしないと来年一年間困るからね。」


「そうだね。心配してくれてありがとう!唯ちゃんも無理したらダメだよ!」


「わかった!!ありがとう!」



 こうして僕たちは、遊園地で楽しく過ごした。


「今日は1日楽しかったです!!唯ちゃん,ありがとう! 」


「私の方こそありがとう!すごく楽しかったよ♪ また来ようね!」


「良かったら唯ちゃんの家まで送っていくよ! 」


「大丈夫だよ!近くのバスに乗ったら10分くらいで着くから!!」


「わかった!!じゃ.またね♪」



 こうして僕と原松さんの楽しい1日は終わった!!


 それから僕は、右肩のケガを治すためにまずは1ヶ月間安静に生活しそれから1ヶ月の11月に病院に行ってみるがまだ痛みは良くなったものの状態が良くないためさらに1ヶ月様子を見ることにし月は変わり12月になった!


 一方原松さんや他のチームメイトも練習を積み重ねていく。



 そして病院にまた行くことになり検査を受けた結果ようやくリハビリを始めて良いと言われた。


「やっと!!練習をすることが出来るよ!!西村監督,狩野捕手.青山選手.原松さんやみんな本当にご心配かけてすいませんでした。これからは頑張りますのでよろしくお願いいたします!!」


 すると西村監督がこう言った。


「本当に心配かけたと思ったなら頑張ることは大切だが無理はしないようになっ!」


「分かりました!!監督!!」

 するとサンチェス選手がこう言ってくれた。「ムリして来年試合に出れなくなったらまたリーグ最下位になるからね!」


「分かりました!無理はせずに頑張って戦力になれるように頑張ります!」


 それから僕はリハビリを始める。


 まずは2月の春季キャンプに向けて週に5回50球ずつの投球練習と軽いランニングをすることを僕は.決め練習を始めるのです!!


 そして月日は流れ…


 気がつけば1月の下旬になっていたのです!


「よし!!いよいよ来週からは春季キャンプが始まるなぁ…自主トレしたかったなぁ…だけど西村監督に年末に聞いてみたら自分のペースでしっかりリハビリと練習が出来るようにするため自主トレはダメって言われたからなぁ…」



「でも春季キャンプからは普通に練習が出来ると思うから頑張ろう!!」と僕は、気合いを強く入れたのです!!


「でもそう言えばキャンプはどこで行うのか聞いてないなぁ…よし!お父さんに聞いてみよう!!」


 それから僕は、お父さんに聞いてみたのです。


「キャンプの場所は、毎度お馴染みの場所だな!!」


「毎度お馴染みのキャンプ場ってどこなの!?」


「神戸スタジアムだよ!!」


「え?お父さんウソだよね!?」


「ウソなんかつかないよ!!神戸ドリームベイスターズはお金があまりないからキャンプ中は一軍は神戸スタジアムで二軍は独立リーグの選手たちが主に練習している三木市の練習場で毎年ここ10年くらいはしてるんだ!!」


「それってキャンプじゃないじゃん!!でもお父さんは毎年沖縄の方でキャンプしてるって言ってたじゃないか!!」



「実は神戸スタジアムで春季キャンプしてるなんて言えないじゃないか!!」


「確かにそうだね…そう言えば入団テストって今年はいつあるのかな?原松さんも参加するから気になって…」


「今年の入団テストは2月10日に行われるみたいだな!!」


「そうなんだ!!僕ももう少しプロに入ってから1年が経つんだな…早いなぁ!!」



「キャンプじゃないキャンプだけど意外と楽しいよ!!」


「そうなの!?」


「最初はテンションがた落ちかも知れないけど慣れてくるとそうでもないからね!」


「そうなんだ!!」


 そして僕は、いよいよ初めての春季キャンプの日を向かえる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ