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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
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【特別編 第6話】第58話 クリスマスエピソード part5

「でもいきなり行くなんて…悪いんじゃ…」


「大丈夫だよ!私もこのまま家に帰っても一人きりだから。一緒に来てくれた方が嬉しいし。」



「それじゃ、お言葉に甘えて…でもどうやって行く?」


「それなら大丈夫だよ!ここの駅から新快速なら2駅進んだところの三ノ宮で降りたら徒歩15分くらい着くから。」



「そうなんだ!わかった!」



 そして僕が行こうとすると、いきなり顔をまた赤くしながらこう言ってきた。



「ねぇ。手を繋いでほしいんだけど…ダメかなぁ?」



「僕で良かったらぜんぜん良いよ!」



 それから僕たちは人混みの中駅まで向かい来た電車の直通特急に乗って三宮へ向かう。


 電車のアナウンスが鳴りながら電車のドアは閉まり発車した。(まもなく発車致します!駆け込み乗車と扉付近のドアの方は十分ご注意ください。)


「なんとか間に合って良かったね!」


「うん。勝くんが手を繋いでくれたおかげだよ!ありがとう!」



「そんなことないよ!唯ちゃんが一生懸命走ってくれたからだよ!走らせてごめんなさい。」



「謝らなくて良いよ!私の方こそ乗りたい気持ちが強くて急がせてしまったから。」



 そして15分後まもなくアナウンスと共に三宮に到着する。






「僕も唯ちゃんと一緒に乗っていると速いなって思うよ。」



 そして僕たちは三宮に到着し唯ちゃんの家までゆっくり歩いていると到着した。



「着いたよ。ここが私のお家だよ!」



「結構大きいマンションなんだね!すごいやぁ。」



「そんなことないよ。マンションは大きいけど号室とかが分かりにくいマンションだからね。ついてきて♪」


 そして唯ちゃんの言う通り部屋までついて行くと無事についた。



 すると唯ちゃんが部屋の鍵を開けてくれて僕にこう言った。


「唯ちゃんの部屋ってすごくきれいね!僕の部屋とはぜんぜん違うよ。」



 すると唯ちゃんは、僕にこう言った。



「これでも私の中では散らかっているほうだからね。でもそう言ってもらえるとすごく嬉しいよ。良かったら何か飲み物でも飲む?」


「いや、いいよ!唯ちゃんも疲れていると思うから。」



 すると唯ちゃんがいきなり部屋の明かりを消して僕に抱きついてきた。


「そう言ってくれてありがとう!」


(ギュッ♪)


 僕はいきなり部屋の電気が消えてビックリしたと同時にいきなり唯ちゃんから抱きつかれてすごく緊張して興奮してしまった。




「入って!部屋はあまりきれくはないけど。」



「ありがとう!失礼します♪」



 そして先に僕が唯ちゃんのお家の部屋に入った。



 そして部屋の回りを見てみるとすごく片付いていて整理もされていてきれすぎて僕は驚いた。


「少しごめんね。今の私の表情みられたくなくてちょっと甘えたいから♪」

「うん、わかった♪」


 こうして僕と唯ちゃんは、クリスマス・イブの夜、恋人になった。


 そしてこのまま時間が経過し日付が12月25日日変わり最高のメリークリスマスになった。


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