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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
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【特別編 第4話】第56話 クリスマスエピソード part3

 一緒に歩いていると唯が僕にこう話しかけてきた。


「望月くん、今日はすごく寒いねぇ。」


「そうだねぇ。今日は気温が夜は1℃くらいになるって天気予報で言っていたからね。


 良かったら僕のマフラー首に巻くと良いよ。」



「でもいいの?それじゃ君が寒くなるんじゃないの?」



「僕は、大丈夫だよ!寒いのには強いから!それより原松さんに風邪を引かれたりされたら僕困るからね。遠慮せずに巻いてください。」



「いいの?そこまで言ってくれるならありがとうね♪助かるよ!私、冬になるとよく風邪を引いたりインフルエンザになったりすることもあるから。」



「いえいえ!」


 そして僕が原松さんの首に巻いているマフラーの上からさらに僕のマフラーを巻いてあげてそれから映画館までゆっくり歩き到着した。



「ここの映画館なら良く来たことあるよ!プロになってからは初めてなんだけどね」



「そうなんだ♪良かったっ!ここの映画館ってあまり知られていなくて小さいからどうかなって思ったんだけど」



 僕は、映画の内容について知らなかったので聞いてみることにした。


「そう言えば映画の内容って何かな?」




「映画のタイトルは、ジャイロボール魂~一軍昇格までの道のり~って言うタイトルだよ!」



「いいね!野球のストーリーはすごく大好きだから嬉しいよ♪」



「良かった!私も女の子だけど野球のストーリーは気に入っている作品が多くて誰かと同じ野球好きを共感できる人と映画を一緒に観れたらなって思っていたから♪」



「そうなんだ♪僕も同じだよ。なかなか野球好きの女の子が回りにいなくていっつも一人で野球のストーリーを見ていたから。それじゃ一緒に中に入りましょう!」



「うん♪でもちょっと待って!お金出さないと!」




「でもチケット友達からもらっているんじゃないの?それにお金なら大丈夫だよ!僕が原松さんの分も出しますので。」



「実はチケットは貰ったんだけど今、後ろを見てみたら割引券だったの。それに私が誘ったんだから私がお金を出すから!」


「わざわざ原松さんが僕を映画館に誘ってくれたんだから僕が出しますよ!そろそろ始まるみたいだから、お金を払ってくるからね!」

 そして僕は原松さんがお金を支払いに行く前に僕が支払いに行った。



 それから僕たち二人は映画館の中に入り無事に席を確保でき一番前の席に座ることができた。

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