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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
34/120

第34話 選手たちの事情 ~後編~

 そして試合は1回裏の神戸ドリームベイスターズの攻撃は、1番ショート新垣が打席に立ち初球内角低めのフォークを勢い良くスイングするが空振りした。


(ストライク!)


 2球目は内角高めのスライダーを振ってしまい3球目の外角高めのスライダーを振ってしまい一球もバットに当てることなく三球三振となってしまった。.



(ストライク!バッターアウト!)


 試合の様子をベンチから見ていた僕は、「2球目と3球目のボール球も空振りしてるじゃないか!」とつぶやくと西村監督が「打撃にも影響するな…やる気がない以上しっかりした試合は出来ないと思っているほうがいい!」とアドバイスをしてくれた。


「そうなんですか…分かりました!」


 続く2番セカンドの土山内野手と3番サードの大島内野手も空振り三振に抑えられあっという間にチェンジとなってしまった。

 そして僕は、2回のマウンドに向かう。.



 僕は、一人目の打者に真ん中に勢いよくストレートを投げると打者は打つが僕のほうにボールは飛んできたのでキャッチ出来たためピッチャーフライでアウトになった。


 続く2人目の打者にストレートを外角高めに投げるが惜しくも審判の声は、ボールと判定されてしまうが2球目内角低めにストレートを投げると打者は打ってくるがファウルになった。..



 3球目ストレート僕は、毎日磨いてきた魔球のジャイロナックル力強くを投げた。


(シュッ!)


(ドスンッ!)


(ストライク2!)


「なんだ!この球は?」


 そして4球目内角低めにストレートを投げると打者は空振りし三振となった。



(ストライク!バッターアウト!)


 すると狩野捕手が「だんだん!望月くんの球のスヒード上がってきてるし、さっきの試合前に教えてくれた魔球のジャイロナックルの制球もだいぶ良くなっている!」とつぶやいた。


 続く打者も僕は、空振り三振に取りスリーアウトチェンジとなりこれで僕は、今日4つ目の三振を奪った。


 すると狩野捕手が誉めてくれてこう言ってくれた。「ナイスピッチング!」



「ありがとう!狩野選手もいいキャッチングだったよ!でもまだ2イニングしか抑えてないから油断は出来ないからな…」


「あのジャイロナックルをキャッチするのは確かに難しいけど取りごたえがすごくあるよ!」



「そう言ってくれてありがとう!さあ、次の回も頑張るぞ!」

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