表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
30/120

第30話 かなり遅い契約更改 ~後編~

「オーナーさん!ですがなぜいきなり3年契約なのですか?まだ一軍で活躍していませんし…」


「1年契約だったら(あせ)るだろう!焦って不調になられても球団側が困るからね!それに中卒でここまで1年目から出来たら十分だ!だが3年契約と言うことは、時間をかけても構わないからまだ先を目指してもらわないとなっ!」



「ありがとうございます!頑張ります!」


 するとサンチェス選手が「すごいな!俺でもこんないい対応じゃなかったぜ。時間をかけていつか必ず一軍に上がってこいよ!待ってるからな!」と僕に声をかけてくれた。



「サンチェス選手、分かりました!一軍の戦力になれるよう努力します!よろしくお願い致します」


 こうして僕は、4番の有名な外国人選手、サンチェス外野手と会話が出き、オーナーと正式に3年契約という夢のような超大型契約を行いさらに一歩前進し新たなプロ野球生活が始まる。


 それから僕が球団の寮に戻ろうとしていた時に「あっ!そう言えば唯ちゃんも退団するって言っていたけど!どうなったんだろう?」と気になったので慌てて電話した。


「もしもし!望月だけど唯ちゃん!退団するって言っていたけど」



「私も球場の入り口付近でオーナーさんの話聞いていたよ!それで私も継続してほしいことをあとで球団事務所に話してみたら契約継続にしてもらえたから大丈夫だよ!」


「そうなんだ~よかった!僕、すごく安心したよ!もし退団にこのままなってしまうのかな?って考えるとすごく悲しくて」



「だって勝くんが残留決定したのだから私も応援してあげたいなって思うからね!そろそろ寮に着くからね!」


「うん、分かった!」


 こうして原松さんも一緒にプロ野球球団・神戸ドリームベイスターズに残ることになり新たなプロ野球生活が幕をあけた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ