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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
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第18話 二人の寮生活 ~後編~

「気をつかってくれてありがとう!でも大丈夫だよ!私も住むのだから私も頑張らないと!」


「確かに一緒に住むけど僕は、少しでも原松さんにお礼をしたいんです!わざわざ僕のためにお金払ってもらうなんて申し訳ない気持ちでいっぱいなんです!だから原松さんにできる限りのお礼を僕は、したいんです!」..




「そう言ってくれてありがとう!それじゃお言葉に甘えて休んでおくね!」


「分かりました!ありがとうございます!」


 それから僕は、約1時間かけて部屋の片付けをした


「よし!片付け終わった!」

「ありがとう♪すごくきれくなったね!お疲れ様です!」


「ありがとう!」


「明日からよかったら私と変化球の練習しない?私もうまくは、投げれないけど望月くんが少しでも早く活躍できる選手になれるようにお手伝いしたいなって思うから…」.




「そう言ってくれてありがとう!すごく助かります!僕もやっぱり変化球を習得しないとこの先難しいだろうなって考えていたから!」


「その代わりひとつ条件がある!」



「なんですか!その条件とは…」


「これから私のこと名前で呼んでほしいの!だってなんだか今の状態だったらうまく言えないけど言葉に壁を感じるって言うか…」



「決定って…それじゃ唯ちゃんって呼んでいいのかな?」


「うん!もちろんいいよ!」

「あっ!僕今から親に連絡しておきますね!寮に泊まれることになったからって」


「分かった!連絡しておかないと心配するもんね!」



 そして僕は、親に電話をかけた。


「もしもし!僕だけど!」

(まさる)どうしたの?」

「お母さん!実は今日から球団の寮に泊まれることになったから!」


「え?でも二軍の寮とはいえ家賃とか光熱費とか毎月必要じゃないの?」..



「うん!だけど球団のスタッフの方で家賃を出してくれる方がいるから最初は断ったんだけど何回も言ってくれたからお言葉に甘えてそうしてもらったの!」


「そうなんだ!分かった!でも寮生活大丈夫?一人暮らしなんかしたことないから…」..


「大丈夫だよ!頑張るから!」


「何かあったら必ず連絡してよ!私も声優の仕事で繋がらないこともあるかも知れないけどできる限り通話するから!頑張ってね!」

「ありがとう!お父さんにも知らせておいてね!」.


 こうして僕は、連絡した。


「どうだった?お母さん!」

「僕が寮って言っても一人暮らしだから心配してたよ」

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