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【野球小説】ジャイロボール魂  作者: まっさー
シーズン1 ~前代未聞のPROFESSIONAL BASE
15/120

第15話 「0円選手と優しいマネージャー ~前編~」

 僕は、育成契約でしかも前代未聞の0円契約でプロ入りを果たしその1週間後に二軍に昇格し西村監督からいきなりスタメン起用され2打数1安打をマークし二軍初安打となった。



 その後7回にいきなり僕はマウンドに登板することになり1回3安打1失点1奪三振という投球内容で西村監督は僕に「いい投球内容だった!」と誉めてくれた。



 僕は、西村監督にこう言ったのです。「そんなことないですよ!ピンチを抑えれなかったですし、まだまだだなと思いました…」


「望月は、よく頑張った!それにいきなり成績を残すことは、むちゃだ!確かにチームのためにって思ってくれる気持ちは嬉しい!でもまずは球速とスタミナと変化球を何か覚えないと一流にはなれないですよ!」.



「そう言ってくれてありがとうございます!確かに145㌔のストレートだけで勝つのは確かにむちゃなことですよね…」


「だが打撃は、上手かった!さすが父親が超一流の投手だけあるなって思うよ!今後も打撃中心で起用していくけど、とにかく楽しむことを忘れたら終わりだ!だから練習も大事だけど楽しむことも大事と言うことも心に(きざ)んでおくようにな!」.



「西村監督!ありがとうございます!楽しむことは忘れませんので!」


「よし!じゃベンチでゆっくり休んできたら良いですよ!」


「分かりました!監督!」



 その後試合は、4対0でドリームベイスターズは負けてしまった。

 それから僕が球場を出ようとしたら狩野選手が話しかけてきてくれた。


「いいプレーだったよ!打撃も出来るってすごいよな!僕なんか投手やったことない上に出来ませんよ! 」



 入団テストの時に野手だけど両方受けるように言われたからしたのだけど実践試合で投げてみたら、3分の2イニングで4失点だよ!1イニングすらもたなかったよ」


「でもサブポジション(控えのポジション)が捕手と投手が出きるから大丈夫だよ!一軍に昇格できるよ」.



「確かにきついですが二軍の場合寮で暮らすためには、お金がいるのですよね?」


「そうだな…1ヶ月あたり家賃が12500円プラス光熱費が必要だな…オーナーに頼んで年俸の申請をしてみようか?」


「いや…いいです!家族や西村監督に迷惑かけたくですから…お気持ちは嬉しいです!ありがとうございます!」

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