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09-リアルで

「ふぅ....」

頭に付けていたVRを外しながら息を吐く。

実際に体を動かしてないとはいえ、頭は現実の4倍動かしていたのだ。

まだゲームは始めたばかりだが、初めてのVR、最初はこんなものだろう。

取り敢えず水でも飲もうと思い部屋を出た時に気づいた。

「....体が重い」

体調などは普段と変わらない筈だ。

だが先程までは身体能力が高く素早く動ける体を操っていたのだ。

それと比べればあまり運動してない一般人の体が重く感じるのは当たり前だ。

このゲームと現実の違いに戸惑うことをVR酔いと呼ぶらしい。

何度もやっていればそのうち慣れるらしいが、最初はどうしようもなく動き難い感じがする。

「ランニングでもしようかな」

これからはかなり不健康な生活を送るだろうし健康のために運動するのはいい案だと思う。

水を飲んだあと、軽く着替えてあるものを買いに本屋へ行った。

買った後は部屋へ戻って軽く読みながらネットに内容を読み込ませる。

買ったのは初心者用の武術関連の指南書だ。

ゲーム内でゴブリンを剣で狩っている最中、何度か剣に振り回されるような感覚があった。

それは俺のプレイヤースキルが不足しているからだ。

VRでの戦闘に関する技術はリアル技能頼りだ。

だからこうやって武術の練習をしたりするのも良いと思う。

指南書の内容を読み込んだら今度はそれをVRにダウンロード。

こうすることでゲーム中に指南書を読んで練習できるのだ。

ダウンロード中はボーっとしながら時間を潰す。

そういえばレベル10になってから狐火の効果確認してないな......

確かβテストではレベル10になって1度に狐火を2発出せるようになるらしい。


お、ダウンロード終わったな。

じゃあ早速フッソの世界へ行こう!

よければ感想、アドバイスや指摘、お願いします!


※狐火の強化幅を大きく変えます。

レベル5時点で狐火の威力がレベル1の時の2倍だったのを1.5倍に。

また、狐火の出せる数が2つになっていたのを1つのままにしました。

もともと低威力高弾幕のスキルにしたかったので、狐火の威力を全体的に低めました。

度々の修正申し訳ありません。

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