08-もふもふ〜♪
ううん.....あまり進めませんね......もうちょっと量を書けるように頑張らないといけませんね....
さて、次はどうしようかな。
剣術取ったし剣を買っておこうかな....
モフッ モフッ
.....ん?
尻尾を触られてる?
そう。尻尾だ。
獣人を選ぶと定番の耳と尻尾が生えてくるのだ。
とはいえ尻尾と頭の上に生えてるケモミミは感覚は無いしダメージ判定とかも無い。
殆ど見た目だけの飾りだ。
実際感覚としては着け物だ。
振動とかで触られていることは分かるのだ。
モフッ モフッ
.....未だに俺の尻尾をもふり続けているのは誰だろうか。
「「もふもふ〜♪」」
振り返ると、黄色が入った赤色の尻尾とそれをもふり続けている幼児2人がいた。
1人は青髪で青目の男の子。
もう1人は青髪で翡翠色の目の女の子だ。
「「もふもふ〜♪」」
.....かわいい。
この子達は多分兄妹だろう。そのうち親が来るはずだ。
それまでは今後の計画とか考えながら時間を潰そう。うん。
2、3分ぐらいで子供達の親が来た。
この子達を見失って、探していたらしい。
よく動く子供達を一ヶ所に留めたことを感謝されてしまった。
「本当に申し訳ありません。ほら、あなた達も」
「尻尾のにいちゃん、またな〜」
「もふもふ!またもふもふさせて!」
「こら!」
.....かわいい。
子供は癒されるな....
「ははは。うん、またね」
そう言って俺は武器屋へ向かう。
「うーん」
ドロップしたモンスター素材を売って武器屋に来たわけだが、あまり良いものが無い。
いや、高い剣なら良いものがあるのだが、少し所持金が足りない。それに2本買いたいのだ。
店主に聞いてみると、どうやら安くていい剣は殆ど買われてしまったらしい。
なんでも大量に様々な種族の若者が来たらしい。
....多分それはプレイヤーだ。
それにしても品切れか....
あまり買いたいものが無かったのでひとまず店の外へ。
店に良いものが無かったのて次はモンスターのドロップに期待する事にする。
草原の奥、森の中に出るゴブリンを倒すとたまに剣が手に入るらしい。
レアポップとしてゴブリンソードマンが出るらしく、そいつはゴブリンから手に入る剣より強い剣を確定ドロップするらしい。
それら目当てで森へ行く。
もうLv5になったので森でも安定して狩れると思ったのだ。
そして現在森。
森の中は視界が悪いので、索敵に苦戦している。
ゴブリン自体は狐火5発で倒せるので楽勝だ。
まだコボルトとは遭遇していない。
鼻が長く皺くちゃな緑のゴブリンと犬が二足歩行したようなコボルトは小さい。
だから茂みとかもある森の中では見つけにくい。
とにかく血眼になってゴブリンを探す。
遠くに動く影、反射的にそちらへ向かい、姿が見えると同時に狐火連射。
剣よこせぇーぃ!
ゴブリンかと思ったがコボルトだった。
取り敢えずナイフ刺して「解体」。
そしてまたゴブリンを探す為に彷徨うこととなる。
そうして30分ほど経過した頃。
「やっと手に入れたー!おのれ物欲センサーめ!働き過ぎだ!超ホワイト企業に勤めろ!」
やっと剣を落としたのだ.....ゴブリンソードマンが。
結局ゴブリンからは剣が落ちず、偶然発見したゴブリンソードマンを狩ってやっと手に入れたのだ。
狩っている最中にいくつかレベルが上がっている。
まずはステータスだ。
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名前 大樽
種族 狐人 Lv9
職業 格闘家 Lv1
HP 55
MP 105
物力 5 +1
魔力 15
物防 4
魔防 13
速度 13 +1
器用 10
称号
スキル
固有:狐火
剣術、鑑定Lv2、染色魔法Lv3
ステータスポイントを4割り振れます。
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種族レベルがあと少しで10になりそうだ。
スキルレベルもそこそこ上がっている。
スキルは、最初取ったばかりは効果は無いが、過ぎに対応する行動をする事でLv1となり効果を発揮する。
種族固有スキルはスキルレベルが無い。
鑑定はモンスターと敵対(モンスターの情報を見る)、染色魔法は効果対象のスキルを使うことでレベルが上がる。
そして剣術は剣で攻撃することなので、まだ剣を使ってない今、レベルが無いのだ。
だが、もう剣を手に入れたのだ。
Lv10になるまで剣を使ってゴブリンを狩ろう。
そうしたら街に戻ってログアウトしよう。
《レベルアップだー!わっしょいわっしょい!》
....Lv5ごとにこの通知は変わるのか?
まあいい、街に戻ってログアウトしようか。
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名前 大樽
種族 狐人 Lv10
職業 格闘家 Lv2
HP 60
MP 110
物力 5 +2
魔力 15
物防 4
魔防 13
速度 13 +2
器用 10
称号
スキル
固有:狐火
剣術Lv1、鑑定Lv3、染色魔法Lv3
ステータスポイントを5割り振れます。
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よければ感想、アドバイスや指摘、お願いします!
あの青髪兄妹はまた出てきます。
ステータスの職業について、少し変えました。
種族Lv1〜4の時は、職業Lv0として、その時も最低でもステータスポイント1、ステータス補正1が入るようにしました。
種族Lv5〜9は職業Lv1とします。
これでちゃんと種族Lv50で職業Lv10になるはずです。
これにともない主人公の反応などが変わるところがありますが、ストーリーには関係ないので読み直す必要は無いです。
早めに気づけてよかった.....




