表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/16

04-ファンタジー ソウル オンライン

前回まではプロローグ、今回から本番だ....!

書き方を変えます。


追記:前回までのあらすじ

知らないお爺さんが庭で倒れていた→お爺さんにご飯食べさせた→お爺さんから後日お礼して貰えるらしい

宝くじが当たった→大金持ち→退職→無職

爺さんからのお礼→VRゲーム→何者!?→助けた爺さん(新木野 神門)はゲーム会社の前社長だった→......ゲーム楽しもう!


こんな感じです。

「........よし、本体準備完了!」

俺は今、爺さんから貰ったVRゲーム機を設置していた。

通常のVRゲーム機は、本体とゴーグルのセットで、爺さんに貰ったVRは、これに加えて体やベッドに着けるサポートパーツがあった。

これらの設置や設定を終え、あとはゴーグルを繋げればもうゲームプレイも出来る。

当然、ゲームソフトも読み込み済みだ。

『ファンタジー ソウル オンライン』略してフッソ。

フッソのサービス開始は正午丁度。

今は11時20分。サービス開始まであと40分ある。

サービス開始10分前、11時50分から先にチュートリアルまで出来るらしいからそれまでにトイレやら水分補給やらを済ませる。サポートパーツでそういうのも出来るらしいが、流石に自分で出来るならやっておきたい。


やることを済ませてもまだ少し時間が余っていたから、フッソのことを調べてみることにした。




◇◇◇◇




「......あっ、もうこんな時間か....」

気がつくともうサービス開始7分前になっていた。

急いでゴーグルを被ってダイブする。


━━シィィィィーーー


水が蒸発したような音が聞こえたと思ったときには、既に俺は真っ白な部屋に立っていた。

「すげぇ......これがフルダイブ....」

俺が感動していた間にも、データの処理やらが完了したらしい。

どうやら初期はこの白い部屋で、ここから遊ぶゲームなどを選択するらしい。

俺は『ファンタジー ソウル オンライン』のアイコンをタッチする。

フッソにログインすると、また白い部屋....というか白い空間だった。

そして目の前にはのっぺら坊の人形.....どうやらここで俺のアバターを作るらしい。

事前に設定したアバターがあるのでそれを持ってくるようにする。

アバターのデザインは、高校時代の俺をベースに、ちょっと顔を整えて髪をちょっと黄色が入った感じの赤に、目を暗めの赤にした。

そして左目の下にピエロみたいな赤い涙の模様がある。

ピエロを目指しているわけでは無い。勢いで入れたのだ。後悔は少ししている。

.....ゲームなのだしこれくらい遊びを入れて楽しんでもいいと思う。

アバターの外見の次はステータスだ。




==========


名前 未定

種族 未定

職業 未定


HP 10

MP 10


物力 0

魔力 0

物防 0

魔防 0

速度 0

器用 0


称号


スキル


==========


ステータスの横にいくつかヘルプや説明があるが先に調べていたので問題無い。

まずは名前だ。これは先に決めてある。

《大樽》だ。俺の名前の樽井 大斗から取った。

このゲーム名前の重複が出来ないらしいので普通の名前とかだと重複してしまう恐れがある。

だがまあ流石に大樽なんて名前を付けた奴は居ないらしい。

とりあえず名前は大樽で決定。

次は種族だ。

種族は大きく分けて

普人 森人 岩人 獣人

の4つがある。

普人、森人、岩人はそのまま決定できるが獣人だけは選択後枝分かれして狼人とかになる。

他にも敵対勢力として魔族もあるが、この魔族にはなれない。

ある条件を達成すると『魔族化の儀式』なるものを行えて魔族になれるという噂があるが、βテストではそんなことは確認されなかったので噂程度の話らしいが。

俺が選ぶ種族は獣人、その中の『狐人』だ。

狐人は物理関係が強い脳筋が殆どの獣人では珍しい魔力タイプだ。

それも普通の魔法系ではなく特殊能力が主なようだ。

つまり鬼火や幻覚など.....妖怪のようなイメージの能力だ。

結構面白そうだ。

ただ、能力は強いがレベルが上がりにくいらしい。

レベルが結構重要なゲームなので、レベルが上がりにくい狐人は不人気らしい。

のんびり.....とは言わないが無理して攻略組とか最前線に行くつもりはあまり無いので問題無い。

それに無職の強みである有り余る時間でレベルの不利はある程度覆せるのだ。

......さてと、次は...

よければ感想、アドバイスや指摘など、お願いします!

文章力を、オラに分けてくれぇぇぇぇぇ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ