過ぎ去る嵐
申し訳ありません。
更新が途絶えてました。
これからはなるべく更新するようにします。
今回めっちゃ短いです。
ガツガツガツッ!
あの後、新たにもう1人分の朝食を作り、2人で朝食を食べていた。
食べていた...ん....だ、が.....
ガツガツガツ!
物凄く食べるのだ。この爺さん。
俺は既に食べ終わり、爺さんは今5杯目だ。
おかずはもう無くなっており、ご飯だけで3杯くらい食べている。すごい。
いや、いいんだ、命の恩人、なんだし....さ。
......その命の危機の原因もこの爺さんと爺さんの関係者っぽい人達ということには目を瞑ろう。
ガツガツ...カタッ
「ふぅ〜。美味しかった。満腹じゃわい」
お、やっと食べ終わったらしい。
「さて、満腹になったことじゃし、お主にさっきの事に関する事情を話そうと思っていたの....じゃ、が....」
「?」
「落ち着いて考えてみると、お主に儂等の事情を話してしまうとお主を儂等の事情に巻き込んでしまうかもしれぬのじゃ。申し訳無いとは思っておるのじゃが....これは聞かぬ方がいい」
「分かりました聞きません」
そんなの聞かないに決まってる。
正直爺さんの事情なども気になるしそういうラノベのような展開にもワクワクする。
だが今のダラダラとゲームとかをしている生活の方が遥かに勝る。
だってこっちは命の危機もなく好きなことだけをやれるんだからな。
俺の言葉を聞いた爺さんは頷きながら、玄関の方へ歩いて行く。
そして、
「後日、お礼の品を送るからの」
そう言って、爺さんは消えてった。
....なんだったんだ....本当に.....
こうして、嵐のような非日常は過ぎ去った。
....と、そうなれば良かったのだが......
◇◇◇◇◇◇
後日、荷物が届く。
それは、あの爺さんからのお礼だった。
読んで下さってありがとうございます。
続きが気になる、面白かった!と思われた方はブクマ、評価お願いします。
感想もモチベーションに繋がりますので、どうか是非是非宜しくお願い致します。




