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打てない9番バッター  作者: 五月雨
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遅れての入団

野球を始めたのは小学四年生の頃だった。

同級生の大半は、野球かサッカーをやっていた。

上級生も、下級生も同じ割合でどちらかに属していた。

中には二刀流で両方やっていたり、剣道を習っていた子もいた。


僕は当時ぞれほど野球に興味があったわけではなかったが、周りの友達がクラブに所属するようになってから、遊び相手が減ってしまい渋々このスポーツ少年団に入団したのだった。


そしてこの小学四年生での入団は、周りの子から見たら大分遅い入団となった。

同級生の子は小学二年生で入団し、僕と同期で入団したのは一つ下の学年が少数、二つ下の学年が大半を占めていた。

そいて同期の同級生はゼロというなんとも不思議な感じだった。

この瞬間、同期入団で最年長者となったのであった。



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