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夫の名で十年、手紙を書いてきた妻が出ていったら、彼は詫び状の一通すら書けなくなった

作者: 相川ことね
掲載日:2026/06/28

 世の中には、誰が書いたのか分からない手紙がある。差出人の名前のところに、書いた本人の名前は、ない。


 ノエラは十年、その種類の手紙だった。


 辺境伯ローガンの妻。それが表向きの彼女で、本当の仕事は別にあった。夫の名前で、家中の手紙を書くことだ。


 ローガンは武骨な男で、文章も人付き合いも苦手だった。だから同盟相手への挨拶も、商談の詫び状も、社交界の誘いの返事も、ぜんぶノエラが夫に成り代わって書いた。受け取る相手の気性を読んで、機嫌をそこねない一文を選ぶ。怒りっぽいレントゲル男爵には遠回しに。無口なボーデ卿には短く。


 たったそれだけで、辺境伯家の縁は十年ほどけずに保たれてきた。誰にも気づかれないまま。夫にさえ。


 ローガンは、書き上がった手紙にざっと目を通すと、いつも同じことを言った。


 「……まあ、こんなものだろう」


 「その『こんなもの』で、北の伯爵は機嫌を直すんですわ」


 「そうか」


 彼は、それ以上は読まなかった。便箋に自分の名前が並んでいることにも、たぶん、慣れきっていた。


 その日も、ノエラは書斎で詫び状を書いていた。北の伯爵家との、馬の取引が流れかけている件の。あと一文、足せば丸く収まる。そこまで来たとき、戸口にローガンが立った。


 後ろに薄紅色のドレスの女がいる。セリア。最近の夜会で知り合ったという、よく笑う口の達者な令嬢だった。


 ローガンはノエラの顔を見ずに言った。


 「ノエラ。お前とは、離縁する」


 ペン先が、止まった。


 「……理由を、伺ってもよろしいですか」


 「セリアと、一緒になる」ローガンは早口だった。「お前は、なんというか……地味すぎる。辺境伯の妻には、もっと華やかな女がいい」


 セリアが、ノエラの机をちらりと見て、くすりと笑った。


 「あら、奥様。まだ殿方の手紙を代筆なさってたの。……みっともない。殿方がご自分の手紙も書けないみたいで、ローガン様がお気の毒ですわ」


 ローガンが、決まり悪そうに咳をした。


 「……手紙くらい、自分で書ける。お前にやらせていたのは、手間賃のかわりだ。もう、要らん」


 言い返す言葉は、いくらでも浮かんだ。あなたの縁を、十年、誰が繋いできたと思っているのか。……まったく、いい気なものだ。


 けれどノエラは、言わなかった。いちばん効く手紙が、たいてい出さない手紙であることを、彼女は誰より知っていた。


 「……わかりました」


 立ち上がると、机の端で、書きかけの詫び状がまだ乾いていなかった。あと一文、足せば、丸く収まるところだった。


 ノエラは、その一文を書かずに、書斎を出た。


 もう、彼女の手紙では、ないのだから。




 屋敷を出て、三日が過ぎた。


 持ち出せたのは、文箱ひとつ。離縁された妻に、行く先はなかった。実家はとうに没落して人手に渡っている。お金は、あっという間に尽きた。


 雨が降り出して、街道の石が冷たくて、ノエラはわだちのそばにしゃがみ込んだ。


 ——ここで終わるのは、ちょっと、格好がつかないな。それに、最後にもう一度あったかいものが食べたかった。


 こんなときまで食べ物のことを考えている自分が、われながら少しおかしい。そんなことを、ぼんやり思っていた。すると、頭の上に、ふいに雨が当たらなくなった。見上げると、大きな手が外套を広げて、彼女の上にかざしていた。


 「……生きてるか」


 無愛想な声だった。


 「生きていますわ。……たぶん」


 「たぶん、で歩けるか」


 「歩けますわ。……あの、どちら様?」


 「ギル」男はそれだけ言って、ノエラの腕を引いた。「先の駅逓えきていの者だ」


 「えきてい」


 「街道沿いの宿場だ。人と馬と手紙を、次の宿場へ継ぐ。雨の日は、客より行き倒れが多い」


 「……わたし、行き倒れに数えられてしまうのかしら?」


 「今日の一人目だ」




 駅逓は、街道の曲がり角にぽつんと建っていた。馬小屋と、土間と、煤けたかまどがひとつ。


 ギルは奥から乾いた服を放ってよこした。


 「勝手に着ろ。乾いてる」


 「ありがとうございます。……えっと、お代は、いかほど?」


 「要らん」


 「でも、ただで泊めていただくのは……」


 「濡れた人間から銭を取る趣味はない」


 彼は背を向けて、竈に鍋をかけた。湯気が立つ。麦の匂いが土間に広がって、ノエラのお腹が、正直に鳴った。


 ギルの肩が、少しだけ動いた。


 「今、笑いましたわね?」


 「笑ってない」


 「笑いましたわよね。聞かなかったことに、してくださいまし」


 「無理だな」


 硬いパンと、具のない麦の粥が出てきた。お世辞にも上等じゃない。でも湯気だけは一人前に立っていて、ちゃんと温かかった。


 ノエラはパンをちぎって、粥に浸した。湯気がふわりと顔に上ってきて、それだけで泣きそうになった。三日ぶりのごはんだ。泣くもんか。かわりに、口のほうが勝手に動いた。


 「……おいしい」


 「そんな上等なもんじゃない」


 「本当に、おいしいんですもの。世界一ですわ」


 ギルは何も言わなかった。けれど、二杯目を、黙ってよそってくれた。


 「……ありがとうございます。お優しいのね、ギルさん」


 「黙って食え」




 翌朝、出ていくつもりで土間に立っていたら、ギルが馬の水桶を運びながら言った。


 「どこ行くんだ」


 「どこ、でしょうねえ。当ては、ございませんけれど」


 「……人手は、足りてない」


 「それは……?」


 「水汲みと、掃除と、客あしらい。できるか」


 「できますわ! 三つとも、たぶん!」


 「たぶんが多いぞ、お前」


 こうして、ノエラは駅逓に居着いた。


 馬に水をやり、土間を掃き、通りかかる旅人に茶を出す。働くのは、嫌いじゃなかった。手を動かしていると、よけいなことを考えずに済む。なにより、夜には麦粥が待っている。


 ——我ながら、現金なものだ。


 人に話しかけるのは、昔から得意だった。手紙の相手の顔を、ずっと想像してきたからかもしれない。


 「お客様、北へ? でしたら、峠の茶屋は閉まっておりますわ。先日の雨で、道が崩れて」


 「お、姉ちゃん詳しいな」


 「ここ、噂の継ぎ場ですもの。お手紙より早く、噂が走るんです」


 旅人が笑って、銅貨を一枚多く置いていく。


 ギルが、竈の前でぼそりと言った。


 「お前、客あしらいが上手いな」


 「ふふ、そうでしょう?」


 「銭勘定は、下手そうだが」


 「どうして分かりましたの!?」


 「釣り、さっき間違えてた」


 「……次から、ちゃんといたします」


 その日からギルは、ノエラが釣り銭を数えるたび、横でちらりと手元を見るようになった。


 「合ってるか」


 「合っていますわ! ……たぶん」


 「たぶんは、抜け」


 「はぁい」


 なんだかんだ言って、教えてくれるのだ。


 「ギルさん、この宿場には、お名前がございますの?」


 「ない」


 「えっ。では、つけましょうよ。『ギルの店』とか」


 「……ひねりがない」


 「ちゃんと考えてくださってるじゃ、ありませんか」


 ギルは、答えなかった。けれど、満更でもなさそうだった。




 ある昼、馬を換えにきた商人が、宿賃のことで大声を出した。前に泊まった分が高すぎる、と。


 ギルは帳面を出そうとして、口を真一文字に結んだ。言葉で言い返すのが、苦手な人なのだ。


 ノエラは、茶を一杯、商人の前にそっと置いた。


 「お疲れでしょう。峠が崩れて、遠回りでしたでしょう?」


 「……まあ、な」


 「宿賃は、前の分とご一緒にしておきますわ。今日はもう、お座りになって。お茶、熱いうちにどうぞ」


 商人は、毒気を抜かれた顔で茶を飲んで、結局そのまま払って出ていった。


 ギルが、ノエラを見ていた。


 「お前、喧嘩を、茶で消したな」


 「言い合いより、お茶のほうが安いですもの」


 彼は何か言いかけて、やめて、竈の灰をならした。けれど、その晩の粥には、いつもより麦が多かった。




 夜は、長かった。


 ギルは無口で、ノエラはよく喋った。彼は聞いているのかわからない顔で、馬具を繕っている。でも、ノエラが黙ると、ちらりとこっちを見る。


 ある晩、彼女はつい訊いてしまった。


 「ギルさんは、ずっとお一人で?」


 針を動かす手が、止まった。


 「……女房がいた。三年前に、病で」


 「……そうですか」


 「気の利いた女だった。俺は口下手だから、あいつが代わりに喋ってくれてた」


 「似ていますわ。わたしも、人の代わりにお喋りするの、得意なんです」


 「お前は、自分の分も喋ってるだろ」


 「あら、ばれました?」


 ギルは答えなかった。けれど、馬具を繕う手が、少しのあいだ止まっていた。


 「お前は、よく喋るな」彼はぽつりと言った。「……うるさくは、ない」


 それはきっと、彼にできる精一杯の褒め言葉だった。ノエラの胸の奥で、ぽつ、と何かが落ちた。インクが紙に滲むみたいに、静かに広がっていく。


 次の朝、土間の隅に、ノエラのほどけかけた靴が揃えて置いてあった。底が、新しい革で繕われていた。誰がやったとも、ギルは言わなかった。


 「ギルさん、この靴……」


 「知らん」


 「ありがとうございます」


 「知らんと言ってるだろ」


 ノエラは、こみあげる笑いをのみこんだ。口より先に、手が動いてしまう人なのだ。……知らないふりが、へたくそすぎる。


 耳が、少しだけ赤かった。




 駅逓に居着いて、季節がひとつ移った。


 北から来た伝令が、面白い話だと言って、こんな噂を置いていった。


 アーデン辺境伯——ノエラが十年、嫁いでいた家だ——が、近頃あちこちで揉めているという。


 「あそこの当主、手紙がひどいらしくてな。同盟相手に出した詫び状が、かえって相手を怒らせたとさ。北の伯爵家との取引も流れて……迎えたばかりの奥方とも、もう揉めてるらしい」


 ノエラは、茶を注ぐ手を止めなかった。止めたら、気づかれる。


 あと一文。あの日、書斎の机で乾いていた、書きかけの詫び状。あの、あと一文がなかっただけで、縁は、ほどけたのだ。


 ——ざまあみろ、とは、思わなかった。ただ、ちょっとしゃくだった。十年、あの家の縁をつないできたのが自分だったと、誰も知らない。知らないまま、ほどけていく。


 ……まあ、いい。知らないなら、それでいい。今は、目の前のお茶のほうが大事だ。


 「おい」


 ギルが、いつのまにか隣に立っていた。


 「茶、こぼれてる」


 「あら、本当だ」


 「手、止まってたぞ。珍しいな、お前が黙るの」


 「ふふ。……ちょっと、昔の知り合いの噂で」


 「嫌な知り合いか」


 「ええ。とても」


 「なら、忘れろ。茶でも飲め」


 彼は、ノエラの分の茶を、もう一杯注いでくれた。不器用な手つきで。


 ギルは、言葉が少ない代わりに、お茶を注ぐのが上手だった。




 その晩、駅逓に泊まった老いた行商人が、困った顔で言った。


 「姉さん、字ぃ書けるかい。せがれに手紙を出したいんだが、おれは名前しか書けねえ」


 「書けますわ」


 言ってしまってから、ノエラはギルの視線に気づいた。


 彼女は羽根ペンを借りて、行商人の言葉を聞いた。倅と喧嘩別れしたこと。本当は会いたいこと。でも、素直には言えないこと。


 「では、ふつうに『達者でやれ』にしましょうか」


 「……それで、伝わるかね」


 「もう一行、足しますわね」


 ノエラは「達者でやれ」の下に、こう書いた。


 『お前の好きだった干しあんず、今年もよく実った。』


 行商人がそれを読んで、はなをすすった。


 「……なんで、わかるんだ」


 「干し杏のお話をなさるとき、声が、優しかったので」


 ノエラがペンを走らせる手元を、ギルが、じっと見ていた。


 行商人が寝てから、ギルが竈の灰をいじりながら言った。


 「お前、ただの行き倒れじゃないな」


 「……はい」


 「貴族の出か」


 「元、です。元・辺境伯の、妻でした。十年、夫の名で手紙を書いて……要らないと、捨てられました」


 長い沈黙が、土間に積もった。


 「そうか」


 ギルは、それだけ言った。問い詰めもしない。憐れみもしない。


 「字が書けるなら、ここの帳面も頼めるな。助かる」


 「……それ、だけですか」


 「それだけだ。お前が誰だったかは、どうでもいい。今ここで、よく喋って、よく食う。それでいい」


 ノエラは、ちょっと笑ってしまった。泣きそうな顔のまま。


 「わたし、よく食べますの。ご覚悟なさってね」


 「知ってる」




 ローガンの手紙が届いたのは、それから半月後だった。


 駅逓には、宛先の曖昧な手紙も流れてくる。それを誰に渡すか見当をつけるのも、継ぎ場の仕事だ。


 「アーデン家を出た女へ」とだけ書かれた、皺だらけの一通。継ぎ場の主たちが順に首をかしげて、最後に——字の書ける女がいると噂のこの宿場へ、回してきたものだった。


 ギルが「お前宛かもしれん」と、黙って差し出した。


 封を切ると、見慣れない字が並んでいた。下手な字だった。何度も消した跡があって、インクがにじんで、行が斜めに落ちている。


 書いてあったのは、用件ではなかった。


 『北の件は、流れた。お前なら、なんと書いた。』


 それだけだった。詫びの言葉は、どこにもなかった。最後まで、この人は、謝るのが下手だった。


 でも、消し跡だらけのその字を見て、ノエラは、わかってしまった。


 ローガンは、生まれて初めて、自分で一通を書いたのだ。何度も書き損じて、誰の手も借りずに。十年、妻が何をしていたのかを、たぶん今ごろ、知ったのだ。


 「……元夫から?」ギルが訊いた。


 「はい。下手な字で、ご用件だけ。相変わらずですわ」


 「なんて返す」


 「短く、いたします。長いお手紙は、もう書きたくないので」




 ノエラは、返事を書いた。


 十年の代筆で覚えたことが、ひとつある。いちばん効く手紙は、たいてい、いちばん短い。


 『あなたなら、もう書けます。』


 それだけ。封をして、北へ向かう伝令に託した。


 それで、終わりにした。憎んでも、戻ってもいない。ただ、彼女の手は、もう彼のものではない。


 封蝋ふうろうが固まるのを待っていたら、ギルが、土間の向こうから言った。


 「なあ」


 「はい」


 「帳面の話な。……あれ、嘘だ」


 「え?」


 「字が書けるから、置くんじゃない」彼は、ノエラを見なかった。竈の火を見ていた。「お前が……ここにいるかどうかだ。字のことは、どうでもいい」


 ぽつ、と封蝋が落ちた。


 ノエラは十年、誰かの名前で手紙を書いてきた。誰かの呼吸を、先回りして。でも、この人は、彼女の名前を呼んだ。腕でも、肩書きでもなく。彼女を。


 「……ギルさん」


 「なんだ」


 「わたし、ここのこと、まだ何にも知らないんですもの。あなたの好きな食べ物も」


 「干し杏」


 「あら、即答」


 「お前が、さっき書いてただろ」


 「あら。読んでらしたのね」


 「……ほかには。好きなもの」


 「ない」


 「ぜったい嘘ですわ。一個くらい、ありますでしょう?」


 「お前が静かにしてる時間」


 「それ、好きなものに入りますの?」


 「いちばん上だ」


 ノエラが、ふきだした。つられたように、ギルの口の端も、ほんの少しだけ上がった。


 ノエラは、新しい紙を一枚引き寄せた。今度は、誰の名前でもない。自分のための覚え書きを、いちばん上に書く。


 ——干し杏。三日目のパン。よく笑う、無口な人。


 最後に、その紙のすみへ、彼女は自分の名前を書いた。ノエラ、と。


 十年ぶりの、名前の残る手紙だった。



最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます! 相川ことねです。


 白状すると、わたし、書いているうちにギルさんのことが好きになってしまいました。口は重いのに、お茶を注ぐのだけは妙に上手い人。靴を黙って直しておいて「知らん」と言い張る人。ずるくないですか? ずるいです。あんなの、惚れます。


 あと、麦粥の場面を書いていたら自分のお腹が鳴ってきて、夜中なのに台所に立ちました。三日ぶりのごはんって、具がなくたって世界一なんですよね。ノエラの「世界一」は、半分くらいわたしの本音です。


 今回のお話で、ひとつだけ意地を張ったことがあります。

 ノエラがギルさんに惹かれたのは、「字が書けるから」ではありません。ギルさんは最後まで、彼女の腕なんてどうでもいいと言い切る。雨の中で震えていた「今日の一人目」を、放っておけなかっただけ。——才能を見込まれて迎えられるお話も大好物なんですけど、たまには、腕でも肩書きでもなく、その人がただそこにいること。それで好きになってもらいたかったんです。ノエラ、よかったね。


 十年、人の名前で手紙を書いてきた子が、いちばん最後に、自分の名前を書く。そこまで連れていけて、書いていたわたしがいちばんホッとしました。たくさん食べな、ノエラ。釣り銭は、ちゃんと数えな。


 次は、もう少しスカッと殴るお話も書きたいです。今回は静かな一作だったので、今度はざまぁを思いきり。……たぶん、また途中でごはんの話をしますけど。先に謝っておきます。


◇◆◇ 相川ことね 恋愛作品集 ◇◆◇


ざまぁはスカッと、溺愛はまぶしく。専門職のヒロインが、明るく笑って恋を勝ち取る——「面白くて、しかも読みやすい」恋愛短編を、これからお届けしていきます。


☆「いいな」と思ってもらえたら、評価・ブックマーク・感想をいただけると、すごく励みになります。次のヒロインを書く燃料です!

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― 新着の感想 ―
>セリアと、一緒になる 遅れてきた思春期、的なものですかしら。 こんな華やかな方に優しく微笑みかけられて舞い上がってしまわれたのねえ、きっと。 きっと結婚当初はお互いを労り合っていたでしょうに。 大丈…
まぁ多分最後の手紙を貰っても暫くは夫は呆然としたんじゃないかなって考えたら十分ざまぁでは。 今まで磨いてこなかったスキルが急にレベルが上がるわけでもないし、上がるまで沢山損をするでしょうから。
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