最強誕生
書くの下手だからちょっと変だから許してね、後主人公は幻想郷で何かをしています
僕には名前が無かった、僕が適当につけた愁という名前だけがあった、最弱、落ちこぼれと言われていた、僕は能力者が集う学園に通っていた、能力は..あるが最弱と言っていい、本島とは別で孤島に隔離されている、なのでそこの宿舎に泊まって通っていた、この学園は実力主義と言われている、実力が高ければ高いほどいい環境で過ごせるし待遇もいいらしい、だが一番下、落ちこぼれのクラス、クラス「F」、クラスの名前の通りそのクラスに属している能力者はFランクで大体が弱い、だがこいつは違った
山田太郎「愁?おい」
そうこのクソブス男は俺に特段絡んでくる
太郎「話聞いてんのか●●●●●」
愁「全部規制されてるから」
太郎「そんなメタいこというな」
愁「黙れ」
太郎「この世界が●●に作られてるとか言うな」
愁「そこまでは言って無いだろ!」
太郎「物語とか言うなよ!」
愁「もう、それ以上喋んないでくれ、世界観が終わる」
太郎「分かったよ、愁君♡」
愁「シンプルキモいな...お前っていうやつは」
太郎「なぁー、今日どうすんだよ!ランク上がれるかもなんだぞ!えっと、Fから上がるから...A.B.C.D.E...続きなんだっけ」
愁「バカすぎだろ、上がったらランクEだよ」
太郎「でもさぁ?もしかしたら一気にAランクに?」
愁「そんなん隕石がこの学園に飛んでくるより確率低いから安心しろ」
まあつまるところ、今日はランクを再認定する試験がある、部門は2つ、戦闘、頭脳ってところ、太郎と僕は...
太郎「戦闘部門って強い奴多くて困るよな!まあ愁といれば大丈夫かwww」
そう戦闘部門、なぜかというと俺と太郎はどっちもバカである、まあ戦闘が得意というわけでもないのだが
太郎「お前は今回ランク上がる気あるか?」
愁「上がれたらランクFじゃねえよ」
太郎「まあそうか」
愁「否定しろよ」
太郎「否定したらどうなるんだ?」
愁「どうもなんねえよ」
とバカみたいな会話をしていたら
Aランクの生徒「おい落ちこぼれ共試験の時間だ並べ」
周囲ビシッっと背筋が伸びる、その理由は...説明しなくても後々分かる
そうして僕たちFクラスの生徒はAランクの生徒についていき、試験の会場までついた
Aランクの生徒「じゃ、後はDランクに任せるから、勝手にやっとけよ」
ふぅ、一段落、ちょっとしたらDランクの生徒が色々やり始めるから、それまで待機だ、その間に試験の詳細をおさらいしよう、今からこの学園の学園長によって試験用の孤島に移動させられる、そこでバッジ、というのを奪い合い、1週間の間続く、さすがにFランクとAランクなんて勝負にならないのでAランク、Bランク、Cランクで行い、もう一つの孤島でDランク、Eランク、Fランク、の試験が行われる、勿論殺害などは禁止、相手を戦闘不能、または降参させバッジを奪い取る、当たり前だが隠れてバッジを取る、というのも可能である、FランクからEランクに上がるためには最初に持ってる1つのバッジを合わせ10個のバッジが必要だ、とおさらいしたところでDランクの生徒が来た
Dランクの生徒「じゃあ真ん中に集まれ」
Dランクの生徒「できる限り集まれ」
学園長「じゃあ1週間、頑張ってくれたまえ」
そうして僕たちは孤島にバラバラに配置された、とりあえず、僕の戦略はこうだ、誰とも会わず隠密に行動し、寝ている生徒のバッジを盗み取る、それが戦略だ、ということでまず初めに周りを見渡す、周りには敵はいないようだ、そうして僕は空洞を見つけ、入ると、そこには.....
太郎「お!愁じゃんかよ!」
愁「戦うか?」
太郎「戦うわけねえだろ勝てねえよバーカ」
愁「まあじゃあ協力するとしよう」
太郎「はいはい、分かりましたー愁様ー」
愁「交代で見張りをしよう、もし敵がいたら、俺を叩き起こしてくれ、俺もお前のことを叩き起こす、そうして話し合いで場を収めれるか、もし話し合いが通じなさそうだったら」
太郎「だったら?」
愁「自分で考えろ」
太郎「はいよ」
愁「じゃあまずは食料が必要だ今の時刻は午前9時、まだ朝、今の内に何かしら行動するべき」
隠密に行動するには夜がうってつけだが食料集めの効率が悪くなる、視界も悪くなるし
太郎「じゃあとりあえず空洞の場所だけ覚えていくぞ」
愁「ついてこい」
そう言って僕たちは野生動物や果物を狩り着々と集めていた、そうして時刻は午前5時、季節は冬なので真っ暗闇、なんも見えない、が太郎には目印代わりに空洞に能力であかりを作ってもらったため、見やすかった、そうして空洞に戻り一息、周りは木に囲まれており、人が入るのには一苦労といったところか
太郎「こんだけあれば2日は行けるな」
愁「ああ」
そんな何気ない会話をしていた、その刹那
ドォォォォォォン!!!!!!
と爆発音が鳴り響く
太郎「は?」
愁「敵...か?」
恐る恐る僕は外を確認してみたら、そこには...
??「よぉ、落ちこぼれ」
愁「ランクを教えろ」
??「落ちこぼれがなんでそんな態度取ってんだ?俺はなぁランクD、この島の中で一番ランクが高い」
Dランクの生徒「お前らがFランクなのは知っている」
愁「話し合いをしないか?こんなところで消耗してたらお前らも生き残れないぞ」
Dランクの生徒「お前らって..気づいてんのか」
そうこの生徒はさっき外をのぞいた時に僕は見た20人程度の集団を
Dランクの生徒「落ちこぼれの癖に勘はいいな」
小声で太郎「おい、愁やばいってどうするんだよ」
愁「黙っとけ」
愁「何が要求だ」
Dランクの生徒「そりゃぁ、決まってんだろ」
Dランクの生徒たち「”お前ら二人のバッジだよ!!!!!!!」
と言われた刹那、空洞に小さいレーザーのようなものを放ってきた
太郎「おい逃げるか?」
愁「いや...」
ドォォォン!
Dランクの生徒「なぁお前ら俺たちの中にはな、すげぇ能力持ってるやつがいんだよ、そいつがリーダーなんだけどよ、ってまあ言っても意味ないか」
と言われたその直後空洞に炎が放たれ一時的に俺と太郎は外に避難した、さっき見た時は20人程度だと思ったが
太郎「おい、周り見ろよ、こんな落ちこぼれ二人にこの始末は無いだろ」
周りはすでに大人数で包囲されていた
太郎「おい!愁どうすんだよ!黙ってないでなんか言ってくれ!」
愁「俺たちは落ちこぼれ、戦っても勝率は1%もないだろう」
愁「だから、、、だからだから」
愁「こうするんだよ!」
と言って僕は能力を発動させ、太郎を抱えて飛び立った
太郎「ちょ、お前...」
愁「ああ」
そうだ、この試験にはバッジが一つも無くなったらFランクの生徒は...退学、それだけは避けなければならない、だから
愁「もういい、これだけなら大丈夫だ」
そう言い僕は空を飛び逃げた、島の端まで逃げた、追ってきてはいなかったようだ
太郎「食料、無くなっちまったけど、どうするか?」
愁「おい待て、太郎..」
太郎「なんだよ」
愁「いやなんでもない、今日は寝るとしよう」
太郎「おけ」
そう言って太郎は寝た、そう太郎は寝た、僕は気づいていた、こいつが偽物であること、いつからだ、もしかして最初っから....?
いや、とりあえず、一人目はお前だ、そう思いつつ音を立てずにバッジを奪おうとした瞬間...
Dランクの生徒「あー、なんで分かんだよ」
愁「やっぱ太郎じゃないのか」
Dランクの生徒「ああ、本物はどこにいるんだろうなw探してみろよ、落ちこぼれが」
そう言ってDランクの生徒は消えた、そういう系の能力だろう
2日目僕は、退学の危機に陥った...
2日目楽しみにしといてえええええええええええ