夜倉双央
俺(ってこの手、、この目線、、ガキじゃねぇか!!?)
そう、俺は転生していた
俺(年は、3〜4歳ってとこか?丁度自我の目覚めと同じか)
俺(多分、0歳から転生してたんだろうが、、自我の目覚めと同時に意識がインストール?された?)
老人「おぉ、目覚めたか、双央や、、」
俺(そうおう?あぁ、俺の名か、、)
俺「そ、、お?」
老人「ぬぅ!?しゃべった!!!?」
俺(くっ、言葉がでねぇ、肉体が自我に追いついてねぇんだ、てか声たけぇな)
それから少しづつかけて、状況を理解した。
俺は夜倉双央という名前らしい。
この老人は所沢甚八。俺の義親?というか育ててくれた人らしい、俺は拾い子のようだ、名前は籠に落ちてあったらしい。
まず違和感を感じたのは、文化圏。建築物は西洋建築が多く、機械は少ない。テクノロジーは前世の方が優れているようだ、だがタイムスリップとは違い全く別世界である。そして名前は和名が多い。この辺はよくわからねぇな。だが国名や地名は西洋寄りだ。
どうやらこの国は大きな大陸にあり、大陸には三つの大国といくつかの小国があるらしい。
俺はその三大国が一、イヴァーダ国の辺境の村にあるらしい。
そして何より驚いたのは、、
人から透明な火のようなものがかすかだ溢れている。もちろん俺からも。
どうやらこれは【魔力】と呼ばれるものらしい。
ファンタジーでよくあるアレだ、気とかオーラとか、そういった類の不思議パワー。
この世界の人間、というか生物は血や肉と同じように魔力を有しているらしい。
性質は筋肉に近く力めば体出魔力が増える。が、使用すれば体力のように消耗する。
そしてその魔力を使い、火や雷みたいな現象を起こすことができる。これを【魔術、魔法】というらしい。
ただしこれは1人一種類、しかも万人が使えるわけではないらしい。
持ってるやつはそれぞれ固有魔術の魔術式を生まれ持っており、その魔術式に魔力を流し込んで固有魔術を発動するらしい。
魔術を使う人間のことを魔術師という。これは職業のようだ。
俺(ゲームみてぇな世界だな)
そして、俺の固有魔術は、、、
俺(無し、、か)
固有魔術は魔力の知覚と同時期に使用できるらしい。無論無意識の防衛本能で出力は抑えるらしいが、、俺は魔力を知覚して数ヶ月、それらしきものは出なかった。が
所沢「双央よ、お前は魔術式はない、、が、魔力量が秀でている。その年ですでにワシの魔力の数倍、、魔術師としての才はないが戦士の才はあるかもしれんな、、16になったら中央に行け、お前の才はこの辺境で済ますにはもったいがない」
ということらしい。中央、この国の中央にあるイヴァーダ国営魔術師団軍、、通称 師団軍
そこの兵士になれ、と言うことだろう。まぁ就職だな。
じいさんには育ててもらった恩もある。聞くところによるとこの世界の国家公務員みたいなもんで、たぶん危険手当もある。貧乏なじいさんに恩返しできるだろうし、何より。
この国の中枢に興味がある。
そして月日は流れ、俺は16になり。
俺は中央に行くことにした。
だが一つ、懸念がある。
魔術式なしで、師団軍に入れるのか、、、?




