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Connected Stories ~繋がる物語~  作者: requto
7章:コネクト
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第八十七話:厄介な地形

語り:レクス


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

昔はこの道進めなかったそうだ

しかし長年かかったが方法ができたそうだ

今ではここが普通に使われる道

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

国から出て5日目。

3日目くらいからずっと海が見えなくなっている。

というのも、海側がずっと山になったからだ。

そして、現在右手側・・・山の反対側に森が見えてきた。


「そろそろ、超えないように気をつけないとな」

アンキセスがそう言いながら進行方向を見ている。望遠鏡で遠くを見ながら。

「・・・うん。入ると面倒」

運転をしてくれてるラウニィが同意。

僕とレヴァイはよくわかってない。


聞こうと思っているその時、トレーラーが停車する。

「・・・そろそろ?」

「うーん・・・あ、見えた。もう少し先に境界ラインの目印がある」

「・・・うん。了解そこまで」

と言って、再びトレーラーが前進する。

しばらくすると、すぐにそれが見えた。


【縄張り限界ラインはここです!】


そんな文字の書かれた看板が。

なんじゃこれ?

「・・・うん。2人も上に行って見てきて」

ラウニィがそう言うのでレヴァイと一緒に上に上がる。

そこにはアンキセスが遠くを見ていた。

「うん?・・・ああ2人は初めてだったね。今ちょうど時期に当たったみたいだから、この先を見てみるといいよ」

そう言って望遠鏡を渡してくる。

2人して並んでそれを使い、前方を見ると・・・



猿獣えんじゅう狼獣ろうじゅうが争っていた。

簡単に言うと、猿種の魔獣と狼種の魔獣が争っている。

狼獣のほうが数は多いようだが、猿獣のほうが力は上のようだ。

数で攻めてるがそう簡単に仕留めれていないのと、力はあるが一撃では仕留めれない。

そんな戦い。

「あれは・・・もしや」

レヴァイが何かに気づいてアンキセスを見ると、彼は頷いた。

「恐らく予想している通りのことですよ」

その会話を聞いて・・・もしかしてと思い当たった。


「あれは、縄張り争いか?」

そう言うと2人とも頷いた。

「正解。ちょうどこの道のライン辺りが2種の縄張りの境界線みたいで。

どちらもこの場所は自分たちの縄張りだと主張して争ってる。そばを通ろうとすると、その時だけ団結して襲ってくるんだ」

・・・そんな道選ぶなよ、と2人して思った。

「ああ、もちろん争いに殴り込みをかけたりしないよ。ある程度疲弊したタイミングで行くと、あまり相手にしないで両種とも逃げていくから」

「なるほど。そのタイミングがおおよそわかるようになったので、この道が使われるようになったでござるな」

レヴァイがそう言うと、アンキセスが再び頷く。

「・・・と、いいタイミングだったようで。そろそろいけそうな感じだな」

そう言われて見ると、確かに両種とも数を減らしている。

あの数でほとんど中級種もいないのであれば、メイル数機いれば問題ないな。

「ラウニィ、トレーラーの発進準備を。レヴァイ、襲ってくる奴がいないというわけじゃない。相手をするからメイルにお願いするよ」

そう言って、アンキセスは格納スペースに向かう。

レヴァイも「心得た」と言ってあとに続く。


僕?

あれくらいの相手なら問題ないんだけど、少しでも損耗減らすために待機だって。


しばらくして、2機のメイルが先行して縄張りに入っていく。

すると、確かに両種ともにこちらに向かってくるな・・・うん?

「・・・どうかした?」

ラウニィが運転席との通信魔道具で聞いてくる。

「多分、2人は気づいてないと思うし・・・この高さから見てないと気づけないとは思うんだけど」

「・・・うん?」

「猿獣のほう、こちらより遠くにいるほうの奴らは襲ってこないで山に退避していってる」

「・・・うん。少し山なりの道だから見えない。けど、それが何かおかしいの?」

「狼獣のほうは残ってたやつ全部こっちに向かってきてる」

「・・・うん?匂いでこちらが来たことに気づいたからとか?」

「うーん・・・」

どうも引っかかる。

パッと見ただけだから何ともだけど・・・こちらに気づいたのは猿獣たちのほうが先だったように思える。


そうこう思っているうちに、2人は魔獣討伐開始。

さすがというか、あっという間に数を減らしていく。


事前に教えてもらっていた通り、ある程度減ったら両種とも逃走をはじめ山と森に逃げ込んでいった。

なるほどね・・・安全確保はされたと。


そうすると、合流するのかトレーラーが発進する。

2機を回収して先に進むんだな。


「・・・うん。バウンサーさんに一言」

なんだろ?

「・・・素材は諦めて。戻ってこないとは言い切れないから」


あ、はい。

別に依頼を受けてるわけじゃないから問題ないし、現状資金も問題ないからいいですけどね。





・・・うん?

・・・今、望遠鏡覗きながら山を見たらなんかこっち見てるのがいたような気が。


・・・気のせいかな?




旅の始まり、短かった。

文字数あまり見ないで書いてるのがよくわかることで。


けど、そのまま投稿していきます。

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