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【プロローグ】

【プロローグ】


とある噂がある。


街はずれの路地裏に紫のテントが見えるとき導かれし者だけが異世界へ転移する



満月が輝く夜。


仕事終わりに疲れて歩いている人が一人、ふらふらと何かを呟きながら歩いています。

明るい夜のネオンに囲まれて人の行く道を逆流して歩いている人がいる。


人が来る方へ歩いていると急に立ち止まり、右をみて立っている。

そこには影のように暗い路地裏へと繋がっている道がある。

1分ほど立ち止まっていると急に歩き出し、見ていた通路の方へ吸い込まれるように行った。

通路に入り、奥を曲がると紫色のテントがそこにあった。


その人はゆっくりテントの中に入っていきました。


「ようこそ、秘密のテントへ あなたはどのような異世界へ行きたいですか?」

「****」


中には魔女のような恰好をしていてフードを深くかぶっている。

魔女の質問にその人は答えました。


「分かりました。ではあなたが望む世界へご案内いたしましょう。ですが、忠告です。異世界で必ずしも幸せになるとは限りません。全てはあなたの行動次第です。よろしいですか?」


その質問に頷いて答え、試着室のような場所に案内され中に入り、カーテンが閉まった。


「では行ってらっしゃい。現実とは違った夢のような現実の世界へ。」


魔女がそういうとカーテン越しに中が光りました。すると魔女はカーテンを開け何もないことを確認して、テントに魔法をかけました。

今まで紫のテントがあった場所は綺麗に消え元通りの路地裏に戻っています。


しばらくするとまた一人、路地裏に迷いこみ、紫のテントへ入っていきます。


「ようこそ! 秘密のテントへ あなたはどのような異世界へ行きたいですか?」


またしばらくすると路地裏に合ったはずの紫色のテントは姿を消していました。


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