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交わる光と闇

 甘い匂いが立ち込める寝室をハルはシーツを羽織ってひとり通り抜ける。そこかしこには死体とは程遠い生に満ちた者たちが横たわっては眠っていた。

 ハルはそんな彼女たちを避けて寝室の扉からリビングへと移った。


 リビングのソファーの背もたれには黄色い髪が垂れ下がっていた。


 シーツに包まるハルは、そっと、その黄色い髪が垂れ下がるソファーにまで足を進めた。


「ライキル…」


 ソファーでは、ライキルが目を閉じて眠っていた。


 ハルはそっと彼女の隣に座った。小さな寝息を立てており、気持ちよさそうに夢を見ていた。


「どんな夢をみているのかな…」


 ずっと掴みたかった彼女の手を握った。その手はとても温かく血が通っていた。そして、ところどころ古傷があり、結構しかっりとした手でもあった。普通の女の子のような綺麗な手ではない。ただ、ハルはそんな彼女の努力の跡が残る手が好きだった。


「いい手、穢れの無い綺麗な手…」


 天上に張り付いている光る棒状の照明器具の明かりも弱く部屋は薄暗かった。


「可愛い顔、ずっと見ていたい顔…」


 そっと頬を手の甲で撫でようとしたが、そこでハルは手を止めた。


 ライキルが目を開けてこちらを見ていた。その黄色い瞳にハルは吸い込まれてしまいそうで、慌てて目を背けようとした。


「あれ、触ってくれないんですか?」


 ライキルがハルの手を取ると、自分の頬に当てた。


「へへ、ハルの手温かいです」


「ごめん、こんなみっともない格好で…ちょっと着替えて来る」


 シーツを羽織っただけであとは何も身に着けていない。こんな姿でライキルに近づいたのは間違いだった。寝室に戻ろうとした時、ライキルが言った。


「いえ、その格好の方が私、そそられるので、そのままで別に構わないですよ」


 ライキルの優しい冗談にハルも笑った。


 しばらくハルはそんな見っともない格好で、ライキルの手を握って二人静かな窓の無いソファーに、座っていた。


 会話は無くてもお互いの存在が確かにそこにあることが、何よりも安らぎに繋がっていた。


 沈黙を破ったのはハルだった。


「何て言ったらいいのかな…こうして、ライキルと二人だけって言うのは久しぶりっていうか…こういう時間がずっと欲しかったんだけど…………」


 言葉が出てこなかった。なぜか酷く緊張していた。ライキルに握られている手が小刻みに震えていたのは自分の意思とは全くの無関係だった。


「その……」


『あれ、なんでこんな緊張してるんだ…いや、そうか、恥ずかしいんだ。こんな裸同然の姿で、やっぱり、服を着てこよう』


 実際にハルはライキルの顔も見れていない状態だった。しかし、それが本当に見っともない姿をしているからなのか?もっと他に別の思いがあるように思えたが、そこに焦点をあてないようにハルは自分を騙していた。


「ごめん、やっぱり、ちょっと服着替えて来るよ」


「ハル」


「何?」


「その格好のままでいてくれませんか?」


「どうして?」


「興奮するからです」


「………」


 彼女の顔をそこでようやく見ると、かなりまじまじとこちらを下から上まで舐めますように観察していた。どうしてか、ライキルに対してだけ異常に自分の身体を見られるのが恥ずかしかった。


「ちょっと、脱いでもらっていいですか?」


「え…」


「上半身だけで大丈夫ですから」


 ライキルが顔を寄せて来て耳元で囁く。息が掛かるとくすぐったく体を少し逸らした。


「お願いします」


「わ、わかった」


 平常心を保とうとすればするほど、ハルは次第にライキルのペースにのせられていた。彼女自体はいつものようにハルと接していると思っているようだが、なぜかハルはライキルとまともに接することが難しく、頭が回らない。


 上半身だけシーツをはだけさせると、ライキルが背中に触れた。ハルがびくりと背中を反らす。横目でライキルにを見ると彼女はこちらを見て少し微笑んでいた。


「傷、ちゃんとありますね」


「え、ああ、そうだよ、当然だよ」


「恨んでますか?私のこと」


 とんでもない言葉が出て来た。世界がひっくり返ってもライキルのことを恨むわけがなかった。

 むしろライキルに何をされたら自分は彼女のことを恨むのだろうかと考えた。きっとどんな裏切られ方をしても、ハルはそれを許してしまいそうだった。ハルはそういった意味でライキルの自由な幸せを心の底から願っていた。そして、それが自分自身であることももちろん、分かっていた。


「そんな、恨むわけない」


「でも、ハルの綺麗な身体に傷をつくる原因となったのは私なんですよ?」


 子供の頃の話だ。ハルは子供の頃ライキルのことを救っている。背中の傷はその時についたものだった。


「あの時は、俺にまだ力が無かったから、守るので精一杯だった。だから、もっと力を…」


 ハルはふと自分の手を見た。みなぎる力がこの世界までも簡単に砕いてしまいそうな力がそこにはあった。


『俺はみんなを守る力を………』


 力を求めた。さらなる力を、全ては守るためだった。しかし、その守るための盾としての力はいつしか、誰かの命を刈り取る矛になっていた。大勢の人を殺した。だが、それと同時にハルの守りたい人たちの命は救い出すことができた。それは、ハルの抱く矛盾でもあった。


『みんなは救えない…』


 聞き覚えのある言葉、頭の中をよぎる。


「もっと強い力を手に入れた。ライキルやみんなを守れるように」


「そうですね、ハルはずっと私たちのことを守ってくれています。私の英雄です」


 ライキルがぴったりとハルに抱き着く。彼女の体温が残酷なまでにハルの心を温めてくれた。この温かさが欲しかった。唯一無二ともいえる彼女からのぬくもりが、ハルは欲しかった。


 それなのに。


「ライキル…」


「なんですか?」


「俺のことはまだ好きか?」


「もちろんです。あたりまえです」


「それはライキルの本心か?」


「そうですよ、ハルと一緒に居られること、これほどまで幸せなことはありません」


 傍にいるライキルの表情は心の底から安心しきっているものだった。

 しかし、その幸せそうな笑顔が言葉が、ハルの抱えていた鉛のように重い心を抉った。


「そう言うハルはどうなんですか?私といるのは?私、邪魔になってませんか?」


「俺はライキルが邪魔に思ったことは一度もないよ…本当はずっと傍にいて欲しいっていつも思ってる…だけど……」


 間違っていたのだろうか?と考えてしまうこと自体他のハルの妻たちに失礼だった。それでもハルが自分で選んだ選択は、ライキルから見れば間違っていたのかもしれない。

 目を離せない危なっかしいガルナを選ばなければ、ライキルの大切な友人としてずっと傍にいて欲しいビナを無理やり誘わなければ、レイドの裏を取り仕切るルナを受け入れなければ、エレメイと上手く交渉していれば、裏社会の頂点に君臨しているドミナスの魔女アシュカを受け入れるのではなく、ドミナスごと葬り去っていれば、守る人をライキルただひとりに絞っていれば、彼女をここまで独りにせずに済んだのでは?

 ハルは何度も何度もライキルを置いて行ってしまっていた。

 彼女の為だと、思ってやったことはすべて、彼女を独りにし続けていた。


「私に、力がなかった。そうですよね?」


 ハルが顔をあげた。


「分かっています。私にはガルナやビナみたいに精鋭騎士でもなければ、ルナさんのように、レイドを裏側から取り仕切るほど権力もないし、エレメイやアシュカみたいに絶対的な力も持ってない」


 ライキルの声は静かな部屋でよく通った。


「私はハルとは釣り合わないって分かってたんです。どれだけハルが私のことを愛してくれていても、やっぱり、あなたにお似合いな女の子はこの世界にたくさんいる。その中で私というただハルの傍に長くいただけの女は、どんどん前へ進んで行くハルの傍にはいられないんだって、どこかで納得はしていました。まあ、それでも私は諦めが悪いんで、ずるずるとハルの後をたどってしまうのですが…」


 ライキルが一度俯いてから顔を上げた。


「私、結構、頑張った方じゃないですか?」


 そこにあったのはどこか疲れ切った微笑みだった。こんな顔をハルはライキルにさせたくなかった。


「ライキル」


「はい、なんですか?」


「今回の神獣討伐の件が終わったら、必ず、ライキルとだけの時間をつくる」


「いいんですか?ガルナとビナが嫉妬しますよ?」


 冗談交じりにライキルが言う。


「君の時間を奪っているのは俺だ」


 だが、ハルはいたって真面目だった。

 ライキルがそんな真面目なハルに目を見開き驚くとすぐに優しく微笑んだ。ハルの言いたいことをライキルはすぐに汲み取ってくれる。


「私の方がハルの時間を奪っています。この傷が付いた時から、私はあなたの時間を蝕み始めた。あなたからいろいろな可能性を奪ってしまった。私は自分の人生すべてを懸けてもハルが欲しくなってしましました」


 ライキルがハルの背中の傷を指で優しくなぞる。


「ライキルが幸せになれる未来を潰したのは俺だ…」


「なんでそう思うんですか?」


「いや、だって、ライキルにはもっと…素敵な……未来が……」


 ライキルがそっぽを向いていたハルの顔を掴むと無理やり自分のほうに向かせた。


「やっぱり、ハルって私と全く同じ思考なんですね」


「なにが?」


「ハル、もしかして今、私にはもっと他に素敵な人がいて、その可能性を自分がダメにしてるんじゃないかって思ってませんか?」


「だって、俺はこんな色んな女の子と関係を持って、ライキルを愛してるって言っても、説得力がないだろ…」


 罪悪感それがハルがライキルに対して抱えている感情だった。


「そうでしたか、やっぱり、ハルはそう想ってくれていたんですね。嬉しいです」


 ライキルがとても嬉しそうにでもどこか歪に笑った。


「でも、ハル、その考えは間違っています。ていうか、全然的外れです」


「なら、ライキル、俺はどうすればいいかな…ライキルを幸せにするために俺は何をライキルにしてあげればいいかな…」


 ライキルが望むことそれが自分だけを愛して欲しいじゃないのなら、彼女は今いったい何を一番に望んでいるだろうか?その答えを知りたかった。


「簡単ですよ、私もみんなと同じように今まで通り愛してください。私はハルから特別に愛してもらおうなんて思ってません。ただ、私のことも他の妻たちと同じように愛してください、決して優劣を付けず平等に」


「それは…」


 とても難しいことだった。たしかに同じ妻たちに優劣や順番など付けたくなかった。それでもどうしてもライキルだけには、一番にしたいと、そうじゃなければ、ライキルに愛想を尽かされてしまうような気がして怖かった。


「私、ここ最近ハルと離れ離れになるようになってから気づいたんです。ハルの隣に居られるだけでいいんだって、ハルがいる日常が何よりも素晴らしいんだって、他には何もいらないんだって、だから、ハルには他の女の子たちもたくさん愛してもらって、沢山居場所を作って、そして、私のところにも少しだけ立ち寄ってもらえればそれでいいんだって」


 ライキルは幸せそうに笑っていた。


「だから、ハル、これからもみんなを…」


 ハルは彼女の言葉がどうしても納得できなかった。

 そして、気づいてしまう。

 ハルが自分の奥底に眠っていた欲に。


「い、嫌だ…」


「ん?」


 ライキルが顔を上げると、ハルはみっともなく、大量の涙を流していた。


「え、ど、どうしたんですか?」


 ハルはライキルのことを抱きしめた。


「ライキルが一番好きだ!ライキルが一番じゃなきゃ嫌だ!」


「ハル…」


「全部ライキルの為に頑張って来た。ライキルが幸せでいられる未来、そういった世界にしていきたいって、いろんなことを考えて、でも最後はやっぱりライキルのことしか考えられなくて、俺には本当はライキルしかなくて…」


 ライキルと初めて出会った時、ライキルを美しいと思った。道場で座っていた君の流れる黄色い髪に、宝石のように宿る黄色い瞳を見て、人生で初めて美しいというものはこういうことなのかと思った。


「大事にしたくて…」


 彼女に一目惚れしたハルは、子供ながら、彼女に惹かれていった。彼女と共に道場で育っていくとともにハルとライキルは家族になった。それでもハルは諦めきれずに同情を離れようとした。それでも彼女はハルのもとについて来てくれた。


「一緒にいたくて…」


 神獣討伐を始めたきっかけは、エレメイの姿を変えたステラの死だったかもしれない。それでもこんな危険な生物たちが、ライキルが愛する国や街や人を脅かすならと、ハルはライキルが抱く平和のためならと始めた。


 より良い世界のため、そのより良い世界もライキルが自分と一緒にいつまでも永遠にいられる世界だった。


「でも、俺、皆のことも好きで…それで、誰も見捨てられなくなって……」


 放っておけないガルナ、傍にいて欲しいビナ、寄り添ってくれるルナ、ひとりぼっちのエレメイ、愛を知らないアシュカ、ハルの前に現れた愛すべき人達だった。


 泣き崩れるハルの頭をライキルは優しく両腕で包み込んだ。


「それでいいんですよ」


「ライキルに嫌われたくない」


「嫌いませんよ。それに私、みんなとハルのことについて話すの凄い好きなんです。知ってましたか?みんなハルに対していろんな視点を持っているんです」


「どういうこと…」


「ガルナはハルのことパパみたいで好きとか、ビナは憧れの人で、ルナさんはハルのことを希望の光だと、エレメイは自分を守ってくれる守護者だと、そして、アシュカは自分から生まれた息子だと、みんなそうやって彼女たちなりにハルのことを愛しているんです。素敵ですよ。だから、私もそんなみんなに負けないくらいハルのことを愛しているつもりですが、それでも、やっぱり、私もハルが好きで、私は、私の知ってるハルが地続きで続ていくれているこの目の前に居るハル・シアード・レイのことが好きで、私は今、幸せを感じています」


 皆ハルのことが好きだという事実、そしてハルもまた彼女たちを受け入れている。だからこそハルはライキルのことを考えていた。だけど、ライキルは皆のことを考えている。こうして、おかしな三角関係の中、ハルは自分がどうすればいいか分からなくなっていた。


「俺はどうすればいいのかな…」


 ハルのこの問いはライキルにしか答えられないものだった。


「ハルはハルのまま、みんなのことを愛してあげてください、別に私が一番でもいいですけど、それだと、みんな嫉妬しちゃうと思うんで、私は平等に愛を注いであげればいいと思います。だって、みんなハルのことが好きでここに集まっているんですから、ハルが愛してあげなきゃ、みんな、可愛そうですよ」


 ライキルがハルの前で満面の笑みを浮かべる。

 だが、ハルは空っぽになったようにうなだれて、ライキルから顔を反らした。


「俺はライキルを裏切っていた。あっちの部屋でみんなといる時、ライキルのことが頭から離れなかった。どうして、ライキルだけこっちに来てくれないのかなって……」


「………」


「本当は、この状況が嫌なんじゃないかって、そしたら、俺はライキルにとんでもないことをしてしまったと思って……」


 気が付けばハルの口はライキルに押し当てられた唇で塞がっていた。

 優しい感触がハルの心をまろやかに溶かしていく。

 長いこと二人は静かな部屋でお互いのキスの感触を確かめ合っていた。

 そして、長いキスの果てに、二人は息をするとどちらも荒く深呼吸を繰り返していた。


「ライキル…」


「ハルって、相当私のこと好きですよね?」


「そうだよ…」


「なんていうか、私、ハルが自分のことを好きでいてくれることは分かってたんですけど、多分、私の想像をはるかに超えてハルは私のこと好きですか?」


 ハルがライキルをソファーの上に押し倒す。その綺麗な青い瞳に濁りが見えるほどには、ハルがライキルを見る目は、沼の泥のように重たい愛に溺れていた。


「当たり前だよ…」


 ライキルの服に手をかけると、彼女が言った。


「ハル、する前にひとついいですか?」


「なに…」


 ライキルを前に我慢できなくなっていたハルだったが、そこで理性を取り戻す。


「多分、ハルが私のことをそうやってたくさん想ってくれてる以上に、私はハルのこと好きなんですけど…」


 ハルの下でライキルは顔を赤らめていた。


「嬉しい、ライキルにそう言ってもらえるだけで、俺は救われる」


「え、救われて来たのは私の方なんですけど…」


 ライキルの手がハルの古い傷だらけの背中をさする。


「ライキル、こんな俺の傍にいてくれて、ありがとう」


「私の方こそです。ずっと私を傍に置いてくれてありがとうございます」


 ハルがライキルの元に落ちて来る。ライキルがハルを受け止めた。


 二人が一つになる時、そこには確かに幸せが満ちていた。


 ***


 寝室で目覚めた女性たちが、みんなどこかまだ夢を見ているかのように寝ぼけていた。ハルがいないと分かると、ビナ、ガルナ、ルナ、エレメイ、アシュカの五人は、寝室からリビングに出て彼のことを探した。目的がみんな一致していた。


「ハル…」


 ガルナが鼻を利かせると、すぐそこからハルの匂いがした。ハルはソファーにいる。


「ハル、そこにいたのか」


 ガルナがそのソファーを覗くと、彼女は嬉しそうに微笑んだ。


「そうか、いいな」


 そこに後から、みんながガルナの後ろからそのソファーを覗き込むと、同じように幸せそうに微睡の中微笑みを浮かべていた。


「そっとしておきましょうか」


 ビナが言った。


「ずっと見ていたけどね」


 ルナが言った。


「眠ってるところ始めて見たかも」


 エレメイが言った。


「二人とも可愛いな」


 アシュカが言った。


 ソファーには抱き合って眠る二人の男女がいた。


 ハルとライキルが、同じ夢を見ているのか二人は幸せそうに眠りながらも互いに微笑んでいた。


 そんな二人のことを、みんな、二人が起きるまで傍で見守っていた。


 それは光と影が交わった瞬間だった。

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