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緊急招集

 ホーテン家の地下にある古びた光の当たらない巨大な空間。そこはかつて玉座の間として使われおり、入り口から真っすぐ長い道を歩いた先の広間の奥には、錆びついた玉座が置かれていた。

 しかし、ずっと人気の無かったその玉座の間の前に、今、大勢の人たちが押し寄せていた。そこには四部隊それぞれの人たちが集まっており、そのまとまりは、近衛兵、アサシン、魔導士、騎士と綺麗に分かれていた。それは単純にロイヤルガード、ブレイド、暗月、インフェルと所属ごとにまとまっていただけなのだが、みんながみんななぜ集められたのか疑問を口にしていた。


 フレイもそこにいた。時刻は十七時より十五分前で、まだ集合時間には余裕があった。


「スイゼン隊長、この招集はルナ様が出した命令なんですよね?」


「そうだ」


「何を聞かされるか、スイゼン隊長はご存知なんですか?」


「………」


 スイゼンが空っぽの玉座を見つめながら顎に手をやり考え込む姿を見せる。彼はフレイが所属するロイヤルガードの隊長【スイゼン・キルハイド】であった。

 隊長の地位はホーテン家の中でもかなり高い。それはホーテンの名を冠する者たちの次に発言権があるほどには、強い権力があった。フレイの上官である彼もその一人であった。

 スイゼンは、毒々しい深紫色の髪に、薄い青色の瞳であり、今はロイヤルガードの制服である白い騎士服を着ていた。その服にはしわひとつなく、胸につけているロイヤルガードの盾を模った紋章もキッチリと少しも曲がっていなかった。その身だしなみの正しさからも彼がキッチリとした性格であることは聞くまでもない。

 彼は隊長たちの中では一番若い。他の部隊のベテランの雰囲気を醸し出す四十を超えている隊長たちとは、違いどの隊長たちよりも若かった。

 それでも彼の寡黙で思慮深い表情は、周りの隊長たちに引けを取らないほどの迫力があり、彼には人をまとめるほどのオーラのようなものをいつだって感じ取れた。


「わからない。ルナ様の考えは時に深淵より深い」


 それでもスイゼンは視線を古びた玉座に向けながら顔をしかめて、先を見据えているようだった。


「まあ、そうですね、スイゼン隊長の額にそこまでしわを寄せられるのは、ルナ様ぐらいですからね」


 だがスイゼンはもうフレイのことなど眼中にないように、考え事をしていた。

 フレイはあと数分もすれば分かることを考えなくてもいいかと思い、手鏡を取り出し身だしなみを整え始めた。


『愛しのルナ様に会えるんだ。びしっと決めなくちゃね、もしかしたら、私のことを視界に入れてくれるかもしれないし…』


 フレイが化粧が崩れていないか、確認していると、あたりがざわざわと喧騒が広がりつつあった。

 フレイが手鏡から顔を上げると、玉座の前に二人の大男が向かい合って睨みを利かせていた。


「キングス、こうして直に顔を合わせるのは久しぶりだな、どうだ、元気にしていたか?」


 赤毛で筋骨隆々な大柄な男が、キングスという男に笑顔で話しかける。


「ああ、もちろんだ、グラニオス、お前の方こそ、元気そうじゃないか!」


 そう挨拶を返すのは赤毛の男にキングスと呼ばれた男であった。色の綺麗な金髪の彼もまた筋肉質で大柄であった。


 そんなキングスが続けて言った。


「あんまりにも顔を見ないものだから、すでに野垂れ死にしたのかと思っていたぞ、まさか生きていたとは、こりゃめでたい、みんなグラニオスが生きていたことに今宵は祝杯でもあげようじゃないか!」


 キングスがそう言うと彼の味方の周りの取り巻きたちが嬉々として奇声をあげていた。


 それを聞いたグラニオスは、小さく失笑した後、すぐに大笑いに転じた。


「ガッハハハハハハハハハハハ!!キングス、おぬしは相変わらずその図体ばかり大きくても中身は小物よ!」


 グラニオスが続けて、凄みのある声でいった。


「そんな度胸無しだから、お前さんはたったひとりの黒騎士に部隊を壊滅にまで追いやられたのだ」


「あ?」


 キングスの表情光が急に消えると、グラニオスへの嘲笑を止め、鋭い眼光で睨みつけた。


「お前はあの【黒騎士オスカー】の恐ろしさを知らないからそんなことが言える。お前の貧弱な部隊など奴と接敵した時点で誰一人として生きて帰って来やしない」


「フン、お前らのような戦闘しか頭にないから、各上に力負けするのだ。もっと策を講じて頭を使うんだな、武力だけが戦を勝利に導くとは限らないことを知らんのか?」


「あいにくこちらは頭を使う前に体が動いちまうんでね…怯えて戦場にも顔を出さないどこぞの隊長様とは違ってな」


 キングスがあざけるように言う。


「ほう、この俺をそう挑発するか?ならば受けてたとうじゃないか?」


 グラニオスが腕まくりをして剛腕をむき出しにしながら一歩前に出た。


「おいおい、やめておけ、前線を退いた老いぼれたお前が、俺に勝てるわけないだろ?」


「怖いのか?」


「違う違う、力加減を誤るとお前をここで殺してしまいそうなんだ。なあ、いいのか?そしたら、お前は隊長の恥さらしだ。ふむ、そうだな…手加減してやろうか?」


 キングスがにやりと不気味な笑みと共に腕を鳴らしながら、彼も前に出る。


 両者共に一歩前に出たことにより、ちょうどお互いが相手の間合いに入った。


 一触即発の状況に、この地下の玉座の間に来ていた、周りの人たちの期待も高まる。


 もしかして、本当に殴り合いになるんじゃないかと、誰もが緊張していた。

 しかし、多くの人たちは、どこかで、まさかいい大人が口喧嘩から殴り合いの喧嘩に発展するわけがないと思っていた。


「おらああああああああああ!!!」


 威勢のいい声と共に、キングス、グラニオスの二人の拳が、それぞれ互いの顔面に直撃し、相打ちになる。

 両者の素手の殴り合いが始まった。

 すると周りの取り巻きたちが一気に歓声をあげ、巨漢の男同士の殴り合いに、会場のボルテージは一気に上がった。


 キングス、グラニオス、彼らはそれぞれどちらも四つある部隊の隊長を務めていた。


【キングス・フィール】強襲部隊ブレイドの隊長であり、ホーテン家きっての殺し屋であり、戦闘狂が集うブレイドを暴力でねじ伏せることができる老兵でもあった。年齢は四十五とすでに人族である彼の騎士としての寿命は過ぎてはいるがそんな衰えを見せないほど、彼はいまでも戦場に自ら立つほど、実力が衰えない現役の殺し屋だった。

 ホーテン家に仕えてなおかつブレイドでいまだに現役でいることの異常さは彼のその戦闘能力と生存能力の高さを証明していた。

 常に冷静そうな思考を持ち合わせていそうな外見とは反対に、彼は熱くなりやすく何事も武力で解決しようとするやはり、ブレイドの大将を務めるだけはあるどこか外れた人物ではあった。


【グラニオス・インリア】機動部隊インフェルの隊長であり、キングスに後れを取らない武人でまさに大火を体現したような熱い男であった。

 すでに任務では前線に立つことはなく、まとめ役として、インフェルという巨大な部隊を管理していた。

 だが、現役を引退してもなお衰えを見せないその圧倒的な肉体は、現役の兵士たちからも羨望の眼差しを向けられることが多々あった。

 彼は、曲がったことが嫌いではあったが、根性ですべてを解決するようなタイプではなく、案外、何事にも慎重かつ常に冷静さを忘れないような男ではあった。そのため、部下達からも慕われており、インフェルは裏部隊の中では一番あたりとも言えるのかもしれなかった。


 しかし、同い年で同期でもある、キングスが関わると、グラニオスもその冷静さを忘れてしまうことがたたあるところが玉に瑕であった。


「うわ…本当に殴り合ってる……」


「あの二人仲悪いんだよね、たしか同期だって」


「ほんと男ってどうしようもない生き物ね、反吐が出るわ…」


 フレイがいるロイヤルガードの部隊と、中央の黒いカーペットを挟んだ向かいの暗月の魔導士たちがひそひそと呟いている声が聞こえて来た。

 ほとんどが女性で構成された部隊の暗月は、ある意味では四部隊の中でも異質さを放っていた。深い青の魔道服を身に纏う女性たちが、ひそひそといくつかのグループにまとまって、王座の前で行われている血生臭い殴り合いに嫌悪を示していた。暗月という部隊は女社会として成り立っているのだ。


 ただしフレイは暗月が苦手ではあった。

 その理由としては、中央のカーペットを挟んだフレイの右斜め先にいた暗月の隊長である【ミリアム・ボーンズ】が理由のひとつでもあった。

 フレイは彼女に暗月に来ないかとオファーを直々に受けていたが、すべて断っていた。

 魔導士としての素質が高いフレイではあったが、彼女が選んだのはあくまでルナの護衛ができるロイヤルガードであり、女社会の魔導士としての道などちっとも興味がなかった。それに、暗月の女たちは全員どこかおかしな女ばかりであった。魔法を詰め込みすぎて頭がおかしくなったとしか思えないほどには癖のある人が多かった。

 というより、ここには癖のない人間などいない異常者の集まりであることを、フレイは自分も含めて認めていた。


 ここはまともじゃない。それがレイド王国の裏社会の頂点に君臨するここホーテン家だった。


 キングスの切れのある拳が、ガードを固めているグラニオスに、叩き込まれる。


「おいおい、どうした?そうやってずっと亀みたいに縮こまってるつもりか?」


 さすがはキングス、グラニオスという分厚い腕のガードの上からでも余裕で、ダメージを蓄積するほど、その力はパワフルであった。


「うらああああああ!!!」


 しかし、グラニオスも負けていなかった。

 巨漢の動きとは思えないほど機敏に動き、キングスの顎めがけて蹴りを放った。その蹴りは誰が最初から拳だけと言った?といわんばかりの急な足技だった。


「おっと、これは、これは、じゃあ全部ありでいいだな?」


 キングスが、急なグラニオスの足技を何とかぎりぎりで避けると冷や汗をかいていた。たしかに先ほどの一撃があたればいくら大男のキングスであろうが、一撃でノックアウトしている威力はあった。


「これは殺し合いなんだろ?」


「言うな、死にぞこないの分際で、だったら、何でもありなんだな」


 そこでキングスの身体に魔力反応が生じる。すると、その時だった。


「お二人とも、少しいいかしら?」


 そこで取り巻きたちがその声がした方を振り向くと、そこには、大きな黒いとんがり帽子に、右顔だけに仮面をつけた背の高い女性が現れた。


 キングスとグラニオスがお互いに手を止めて、彼女の方を向いた。


「なんだ、ミリアムか、男同士の死闘を止めるんじゃないぞ」


「いえ、別に殺し合うのは勝手なのだけれど、そろそろ、ここに来ますよ、ホーテン家の方が」


 その時だった。


 後ろの入り口の扉が開かれると、二人の男女が入って来た。どちらも黒髪に赤い瞳をしており、その二人の顔つきは似ていた。

 その後ろには、完全武装したロイヤルガードの精鋭が連れ添いとしてついて来ていた。


 そこにいたのは【グレンゼン・ホーテン】と、【シャラヤ・ホーテン】のホーテン家の血が流れる者たちだった。


 その二人の姿を目撃した、獣のように血を求めていたキングスとグラニオスも急に顔が青ざめると、お互いに一歩後ろに下がった。


 グレンゼンが、王座の前に着く頃には、取り巻きたちは全員自分たちの所属する隊列に戻り、そこにはキングスとグラニオスだけが残っていた。


「なんだ、なんだ、キングス、グラニオス、余興の続きをしてもかわんのだぞ?」


 人相の悪い不健康そうなやせ型の体型をしていたグレンゼンが、二人の大柄の男にむかって臆することなく告げた。どうみてもグレンゼンは三十代前半、二十代後半くらいの二人に比べたら若造ではあったが、猛獣を言葉で抑えつけるほどの見えない鎖のような権力によって、グレンゼンは圧倒的に二人を支配下においていた。それもそのはず、このホーテン家ではホーテンの名を持つ者の命は絶対であった。


「グレンゼン様、お見苦しいところをお見せしました」


 キングスが胸に手を当て頭を下げた。

 グレンゼンが退屈そうな顔をした後、薄眼でキングスの引き締まった顔を気だるそうに見つめた。


「まあ、よい、喧嘩程度、いくらでもしろ。ただしその命を使うなら私たちホーテン家のために使えよ?」


「ハッ!」


 キングスがビシッと背筋を伸ばして直立する。


「グラニオス」


「はい、グレンゼン様」


 グレンゼン・ホーテンは、今度はグラニオスに目を向ける。


「お前たちの中の悪さは知っている。だが、ホーテン家にマイナスになるようなことはやめておけ、とくにお前たちほどの男は替えがいないんだ、わかるな?」


「ありがたきお言葉、つい私も熱が入ってしまって我を忘れてしまいました」


「よい、そこでつまらなそうな顔をして考え事をしているスイゼン隊長殿なんかよりよっぽど健康的だ」


 グレンゼンが憎たらしそうに、スイゼンを見た。

 スイゼンは何も言わずに頭を下げるだけだった。

 それを見たグレンゼンが気に食わない顔をして視線を二人に戻す。


 そして、隣でその光景を見ていたフレイは、グレンゼンに唾を吐きたい気分だったが、ぐっとこらえる以外になすすべがなかった。ホーテン家に逆らうことは死を意味することと同義であった。きっとそんなことをすればスイゼンですら、フレイを斬り捨ててしまうのだろう。だが、フレイは自分の隊長が侮辱された気がして許せなかった。


「ところでお前たち今日我が妹ルナがここで何をするか聞いている者はいるか?」


 グレンゼンが当たり前のように玉座に座すと、その隣にシャラヤが立ち、四つの部隊を見下ろしていた。

 そして、彼は次にあるひとりの名前を出した。


「ギゼラはいるか?」


 それはフレイがシャルドの次に嫌いな人物の名前だった。理由は単純、彼女はルナのお気に入りだからだ。ルナに好かれているそれだけで軽く殺してやりたくなるぐらいには、嫌いだった。そして何よりルナとの交流があることで、ホーテン家の者たちからも優遇されている。


「はい、ここにおります」


 そういうと、一番左端にいたインフェルの隊列からロイヤルガードの隊列を抜けて、中央の黒いカーペットの上に跪く形で姿を現した。


「何かルナから聞いてはいないか?今日皆がここに集めあれたことについて」


「申し訳ございませんが、私は何も聞かされておりません」


「そうか、ご苦労下がってよい」


「ハッ」


 短い返事と共にギゼラがインフェルの隊列に戻っていく。


「そうなると、俺たちはここでルナが来るのを待つことになるな、何かここで俺に報告しておくことはないか?なんでもいい、退屈を紛らわすことならなおさらだ」


 そこであたりは静まり返り、グレンゼンを満足させられるものが出るのを待った。


「兄貴、それだったら、私からひとつあるぞ」


 なんとそこで名乗り出たのは、グレンゼンの一つ下の実の妹のシャラヤ・ホーテンだった。


「お、なんだ、言ってみろ」


「私の部下からの情報なんだがな、ルナがここに戻って来た時に、男を連れていたようだ」


 フレイの耳はその言葉を聞き逃さなかった。


『ハァ?今、シャラヤ様…男っていった?ルナ様に男?』


 衝撃を受けながらもフレイは彼女の話しの続きを待った。


「男?それはどういう意味だ?」


「部下からの情報によるとルナとその男は恋人の関係に近かったと言っていた」


「ほう、ついに我がホーテン家の主も、跡取りのことを考え始めたか、良いことじゃないか」


 ざわざわと玉座の間に驚きの声があがった。


「噓だ……」


 フレイはその時、少し離れたところから絶望に包まれた声がしたのを聞いた。

 その声のした方向に視線を向けると、そこにはフレイ同様絶望しきったシャルドが今にも崩れそうな顔で、高い場所にある玉座を見上げていた。


「ありえない…俺は信じない…信じないぞ……」


 今にも腰の剣を抜きそうになって居たシャルドをフレイは止めに入った。


「おい、ここで抜刀したら、お前は確実に死刑だぞ…」


 いくらルナのことを愛しているからといって、フレイはそこまでバカじゃない。しかし、このシャルドという男は本当に顔の完璧さ以外は、狂っているため、ルナのこととなると何をしでかすか分からない男だった。


 フレイも心に傷を負ったがまだその情報が真実化もわからないうちに、早合点するのはあまりにも愚か者のやることだった。


「フレイ、なぜ、止める?やはり、お前のルナ様への愛はその程度だったんだな…」


 こいつはここで死んだ方がいいかもしれないなぁと、一瞬頭をよぎったが、ここの場所と集合時刻を正確に教えてくれた借りが少なからずあった。


「お前は本当にアホだな、まだ情報が確定したわけじゃないだろ」


 フレイがシャルドの剣を引き抜こうとするのを必死に抑えながら言った。すると冷静さを取り戻したのか、シャルドは剣を抜くことを止めた。


「わかった、俺が間違っていた、だから触るな」


 そういいながら汚物を見るような目でこちらを見ながら、フレイの手を払った。


 フレイはそこで思った。


『マジでこいつは後で私が殺しておこう…それがいい……とりあえずここで一発思いっきりビンタでもしておくか…』


 フレイが思いっきり何の躊躇もなく、いきなりシャルドの頬をひっぱたこうとした時だった。


 再び入り口の扉が開かれた。


 全員が後ろを振り向き、その扉を開けた者の姿を目撃した。


 夜を溶かし込んだような長い闇のような黒髪に、ルビーのように美しい赤い瞳。ぞっとするほど綺麗な美貌を持った小柄な女性の正体は、ホーテン家の現当主である【ルナ・ホーテン・イグニカ】ご本人様がそこにはいた。

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