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元剣聖ハル・シアード・レイの神獣討伐記  作者: 夜て
新世界と古き血脈編
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古き血脈 喪失する青

 夜空の下、ハルが目を覚ました。星々のお出迎えと共に巨大な美しい月がこちらを見下ろしていた。来たときに見えた大きな結界が視界の端に見えた。どうやらここは結界の外であるようだった。ハルが寝そべる地面には短い草が敷き詰められており、ここが王都エアロの街はずれの草原であることが何となくわかった。


「俺は…」


 ぼんやりと丸いお月様を見ていると。

 その黄色く輝く月から届く明かりを遮るように、ルナが感極まった顔で割り込んできた。


「お目覚めですね!ああ、本当に良かったです…私……このまま、ハルが目覚めなかったら、どうしたらいいかとずっと不安でした……良かったです……」


 地面に寝そべっていたハルに勢いよくルナが飛びつくと、ハルの至るところの傷口が開きにかかった。


「ん!…ちょっと、待って……ルナ………」


 最強故に普段怪我などしなかった分、ハルは痛みに酷く鋭い感覚を持っていた。そのため、体全身に激痛が走ると、ハルは一瞬気絶しそうなギリギリまで、意識が持って行かれそうになっていた。

 ハルのところどころから血が滲み出始める。


「うわあ、ごめんなさい、いま、治します…」


 ルナが慌てて白魔法で治癒する。どうやら、白魔法で手当はしてくれたようだが、治りたてで、修復が間に合っていないようだった。白魔法後に安静にするのにはそういた意味もあった。白魔法は極めて万能だが、完璧ではないのだ。


 ルナが白魔法で癒してくれている間にハルは尋ねた。


「どうなった?あのエルフは…」


 そこで白魔法を掛けてくれていたルナの顔の血の気が一気に引いていった。そして、震えながら彼女はハルの命令に背き失敗したことを告げた。


「あの、私の不注意で敵に仲間がいるのにも関わらず、気を抜いてしまってハルの指示に従おうと、先走ってしまって、あなたの安全の確保を怠ってしまって、それで…」


 今にも泣きそうになっている彼女を見たハルの心はもうこれ以上彼女に対して強く出れる自身がなかった。

 ハルが体を起こすと、ルナが慌てて止めに入った。


「ダメです。まだ寝てなくちゃ…傷口に触ります……」


 ハルは何とか状態を起こすと、不安そうな顔をしているルナに力を振り絞って抱き着いた。


「命を助けてくれて、ありがとう、ルナ」


「へぇ?」


 抱きしめられ驚きのあまり目を見開いた彼女は、情けない声を出していた。


「こうして俺がいま生きているのはルナ、あなたのおかげです。本当にありがとう。俺ができること、今はこれくらいしかないけど、許してね、あとでいくらでもお礼はするから…ゴホッ、ゴホ!」


 そこで彼女に精一杯の感謝を伝えるために無理をしたハルの口から血が流れ出す。そのまませき込んで血を大量に吐き出した。白魔法で治したとはいえ、急に動いたことで、体の内側の傷口が開いたのだろう。


「ハル、今はゆっくり横になっていてください…傷口が広がってしまいます」


 しかし、ハルは、そこで彼女の意見に従おうとしなかった。


「もう少しの間、こうさせてくれない?今は、人の…ううん、ルナのぬくもりが欲しいんだ…」


「あ、は、はい……」


 抱きしめていたため、ルナの顔は見えなかったが、彼女が酷く興奮し熱くなっているのがわかった。彼女の体温がどんどん上がっていくが、それでもハルの死んだように冷たく冷え切ってしまった心が温まることはなかった。


 互いに抱き合ったまま、静かな夜がしばらく続いた。結界の外は冬の寒さが厳しく互いの体温で温め合うのは効果的だった。

 吐く息は白く、ハルには倦怠感、疲労感、無気力感、自暴自棄、ありとあらゆる負の感情が募り、自分を忘れてしまいたいくらいの、虚無感に襲われていた。

 ハルは自分の手を見つめるとそこには酷く汚れた罪びとの醜い手があった。


 時間が解決してくれることがない、一生取れない汚れた手があった。


 呆然とその自分の手を眺めていると、次第に体の具合も良くなってきて、声出しても辛くないまで回復してきた。常人だったら、まず、深手を負って白魔法を受けたら一週間やそこらは眠りに着くはずなのに、ハルときたらすでに回復の兆しが表れていた。

 それでもさすがにすぐに戦闘に戻れるかと問われればそれは難しかった。


「ねえ、ルナ」


 ハルが彼女に語り掛ける。しかし、最初の呼びかけは、ハルの胸に顔をうずめて何度も夢中で深呼吸している彼女には届かなかった。


「ルナ?」


「え?ああ、はい、なんですか?」


 抱きしめ合っている間、ルナはすっかりハルの腕の中にすっぽりと収まってけが人と看病人の立場はすっかり逆転していた。


「少し聞いてくれない?」


「いいですよ、なんですか?」


「俺は、今日、たくさん人を殺したんだ。それも罪のない善良な市民たちをたくさん…」


 その言葉を聞いたルナはハルの胸の前で真剣な表情を作って真面目に聞く姿勢を整えてくれていた。

 ハルは彼女に語り聞かせた。


「俺はもともと騎士で人々を守ることが使命だった。ルナも知ってるよね、俺は元剣聖で、人々を危険から守る絶対の剣だった。その剣は時代によって戦う相手を選んできたけど、俺の時代の敵は人間じゃなくて、獣だった。魔獣、神獣が人里に下りて来て暴れ回るようになってから、俺たち騎士はそんな獣たちの暴力から、人々の平和を守るために戦ってきた。ルナも俺のことをずっと見ていてくれたから分かると思うけど、剣聖時代俺が自分の手で人を殺したことは一度もなかった。俺が未熟で救えなかった命はたくさんあるけど、誰かを犠牲にしてまで任務を遂行するなんてことはなかった。四大神獣討伐の時もそう、って言ったら信じてくれるかな?本当は全部俺ひとりだけで、片をつけたかった。白虎で犠牲者が出なかったことは運が良かった。あれは幸運だったと思ってる。だから、黒龍討伐の時なんかは結構頑張った。犠牲者をひとりも出さないって決めて、綿密に計画して、みんなにも協力してもらった。避難とかあれってすごい大変なんだよね、受け入れ先の国を探したり、龍の山脈周辺の隠れた町や村を見つけるのだって、でもそうやって、黒龍と俺だけで戦えるように舞台を準備したんだ。まあ、その頑張ったおかげで、龍の山脈は跡形もなく消えるは、みんなの記憶から俺の存在が消えるはで、失ったものが大きかったけど、みんながこの大陸で黒龍や白虎たちのような絶対逆らえない理不尽な脅威から解放されたってことは何よりも良かったことだと思ってる。だって、いつ大切な人が死ぬか分からない場所で生きるってそれってとても怖いことじゃない?」


 ハルはそこでルナの顔に視線を落とした。独善的に話続ける自分をどう見てくれているのか反応が気になった。目が合うと彼女は優しい眼差しを返してくれて微笑んでいた。それはまるであなたの全てを受け入れると言ったような慈愛に満ちた表情だった。

 ハルは少し照れくさくなったが、何とかその表情を隠すように前を向いて続けた。


「でも、それ以上に俺がいま怖いのは人間だよ。獣なんかよりよっぽど怖い…多分ルナは分かっていると思うけど…」


 ハルはそこでいま思いついた作り話を彼女に言った。


「じゃあ、例えばだけど、ある日、突然、家に知らない人たちが大勢現れて、自分の愛する人が連れて行かれたら?それでさんざんその悪い人たちに自分の愛する人が痛めつけられて、殺された死体を眺めるはめになったら?」


 ハルは自分で言って想像しただけで気分が悪くなっていたが、彼女は平気そうに熱心に傾聴してくれていた。


「人間にはそれができてしまう。特定の人間になってしまったら、いつかそんな恐ろしい魔の手が自分の愛する人たちに届く日が来てしまう」


「だから、ハルは私を使ってみんなを守るんですよね」


 ルナがハルを肯定してあげるように期待を込めて言った。しかし、ハルは全く逆の感情を抱いていた。ルナにとっては当たり前だけれど、ハルには耐え難いこと。


「俺は人を殺したんだ、たくさん、数えきれないほど今日殺した。これから先もそうするだろう。大切なみんなを守る薄汚れた大義名分を掲げてな!!」


 ハルはルナを突き放し、下を向いて叫んでいた。

 ハルは続けた。ルナは黙って耳を傾ける。


「俺はルナにこれからたくさん、ああいうことをさせるんだぞ?」


「はい、あなたの期待に添えるように頑張らせていただきます!」


 そこでルナが笑顔でハルに抱きつこうとしたが、拒否した。


「ルナは俺の使い捨ての刃だ。いらなくなったらすぐに捨てる」


「構いません。私はそれでもあなたを崇めます」


「俺は神でもなんでもない」


「いいえ、あなたは私だけのとっても素晴らしい神様です」


 拒絶の手が緩むと、ルナが遠慮なしにハルの胸の中に飛び込んできた。そして、彼女は満面の笑みを浮かべて言った。


「辛かったですよね?わかります、人を殺すことの罪の重さ。自分ひとりだけじゃ、支えきれないですよね。私も、沢山殺してきましたから、分かりますよ」


 彼女の言葉毒だった。それはハルにはあまりにも甘い誘惑だった。


「じゃあ、ルナはどうして、まともでいられるんだ…」


 消え入りそうな声で、ハルが尋ねる。


「私がまともに見えますか?もし、そうだったらとっくにあなたと結婚して二人だけの幸せな家庭を築いてますよ」


「ありえない……」


「あ、それ、結構、傷つくのでやめてください…」


 ルナが失意のどん底に沈んでいると、ハルは彼女を抱きしめた。寒かったからという理由を自分に言い聞かせたが、どうにも、もう隠しきれない思いが芽生え始めてしまっていた。


「なあ、ルナは俺のことが好きか?」


 不意の質問にも関わらず彼女は即答した。


「はい、とっても」


「俺がルナのことを嫌いでも?」


「はい、変わらず私は大好きです」


「俺がルナの大切にしているものを壊しても?」


「私の大切は、ハルだけなので」


「それを証明できないだろ?」


「いつまでも、一緒にいましょう。そうすれば見えてくるはずです」


 彼女は柔らかな声で丁寧に答えた。

 ハルが少しの間、その言葉に浸ってから言った。


「君は、俺の大切をきっと奪っていく」


「ハルにとっての大切はなんですか?」


「俺にとって大切は…」


 ハルは、そこでルナのことを強く抱きしめて言った。


「ライキルだけだ…」


 そう口にした後、彼女をゆっくりと体から離した。


「知ってますよ、ハルがあの子のこと大切にしていること、あの子が傍にいないとハルの本当の笑顔は見れませんからね…」


「笑顔なんてどうでもいいでしょ…」


「あなたの笑顔に救われている人はたくさんいると思います」


「こんな人殺しの笑顔にか?」


 そこでふさぎ込んだハルに、ルナは優しくだけどどこか厳しさを残して告げた。


「ハル、私が言うのもなんですが、きっとあなたはこれからもっとたくさんの人を殺すと思います。それは救えなかった人だけじゃなく、自分の手で、私を使って、多くの人を死に追いやると思います。だけど忘れないでください。あなたが積み重ねる死が確実にライキルや、あなたの守りたい人たちの安全や平和に繋がることを」


 ハルは直感的に彼女の言っていることが間違っていると分かっていた。けれど、もうハルは自分にはその道しかないのも分かっていた。

 地位も名誉も信頼も金も後ろ盾も国との繋がりも何もかも一切合切失ったハルがみんなを守るために、残されたものは、圧倒的なまでの力とハルの足りないものをすべて持っているルナだけだった。

 そして何より、もう汚れた手で引き返して、許してもらう道はない。進んでしまった間違った道を進むしかなかった。例え進んだ未来の先で、ライキルがハルという男に絶望して泣いても、彼女が無事であるなら、それに越したことはなかった。理不尽に、世界に、彼女が奪われるくらいなら、自分がその理不尽になって、彼女に去ってもらう方が良かった。その先で彼女が幸せに笑える世界があるなら。


「私は罪を背負うことをやめましたが、あなたは真剣に自分の犯した罪と向き合っている。それは素晴らしいことだと思います。でも、でもですよ、世の中がそんな綺麗な体じゃ生きていけないくらい本当は腐っている地獄だってこと知っていましたか?」


 夜風が吹く草原の中、抱きしめ合う男女に月光が降り注ぐ。そんな場所にいた二人はまるで一枚絵の中のように、美しい景色の中にいた。


「私は、そんな大切なものを守るために必死に辛い道を選んだあなたを心から尊敬しているんです」


 ハルは完全に彼女におぼれていた。麻薬のような聞き心地の良い言葉で慰められたハルは、自分を正当化してしまいそうになっていた。

 すっかりルナの真っ赤な瞳の虜になり、ハルが彼女を崇拝する勢いで、真紅の瞳の奥を覗き込んでいた。


「一緒に堕ちませんか?」


 ルナがハルの顔を両手で包み込んだ。顔を近づけ続けて囁いた。


「一緒なら、きっと何も怖くないですよ?」


 ルナの口が、ハルの唇に近づき、彼女の湿った甘い吐息がかかる。それほど接近しても抵抗しないハルに、ルナから唇を重ねようとした時だった。


「ルナ、ありがとう」


 澄み切った感謝の言葉がルナの唇の動きを止めた。


 ルナは少しがっかりした気持ちでキスをするのを止めて、彼の顔を見た。


 だが、それがルナにとっては良かった。


 ハルの瞳を見た。それは夜を映していたからなのだろうか?彼の綺麗な青い瞳がどういうわけか、どこまでも深い暗闇を溶かしたような黒に変わっていた。一切の光を受け付けないその瞳の変化は、彼が変わってしまったことを理解するには十分だった。


『綺麗…』


 ルナはそのハルの真っ暗な闇のような瞳に惹かれてしまった。もともと、暗い闇の底にいたルナにとって、その闇を形成するハルの瞳の色は、魅力的に映っていた。


 その結果、前よりも一層、彼に惹かれてしまっていた。


 先ほどまでは、弱っていた人間のハルをどうやって、自分に落ちてもらおうかばかり考えていたが、もうそんな考えは彼の目を見て消えていた。そして、ルナはすっかり彼の盲目な信者に戻っていた。


 ルナは真っ暗な闇に包まれている安堵感と恐怖と刺激を彼から受け取っていた。


 そして、そんな彼を変えてしまったことが自分であるという事実が何よりもルナは嬉しかった。そう、嬉しかったのだが、ルナにも彼がどのように変わってしまったのか想像がまるでつかないことが少しの不安だった。


『私がハルの人生に影響を与えられたってことだよね、ああ、もう最高。それに何?なんかすごい危ない感じがする。そうなんていうか、裏の人間って感じ、ぞくぞくしゅる…』


 勝手に気持ちよくなっていたルナに、ハルが告げる。


「ルナ、聞いて欲しい」


「はい!何でしょう?」


「いままで、ごめんね」


 ルナは彼に謝られたことに理解が追いつかなかった。


「なんでハルが謝るんですか?」


「これからはルナのことも大切にするから」


「え!本当で…ん!?」


 ハルはそれだけ言うと、ルナの唇を無理やり奪った。そのキスを長く味わうようにハルは彼女の唇を貪った。しばらくハルが満足するまでルナは離してもらえなかった。離れる気もなかったが。


「今日は、帰ろうか、あいつら殺すのも後にしよう」


 貪るだけ、ルナの唇を貪ったハルは、そのまま傷だらけの体で彼女を抱きかかえた。


「ハル様…あの……」


「君が俺を変えてくれた。感謝してる。本当にありがとう」


 何かに吹っ切れたハルは、とても魅力的でルナを魅了した。だが、そんなハルを見たルナは、その時、初めて自分の独占欲に後悔していた。


「大好きだよ、ルナ」


 本来彼を変えるべき存在は、あの子じゃなければならないのではないか?それを自分がたまたま彼の人生の分岐点のような場所に立ち会ってしまったばかりに、彼を狂わせてしまった。それも、自分の都合の良い方向に彼を変えてしまった。


「私もです…もちろん、私も大好きです…ハル、愛してください…私のこともっと愛してください。その分、私もあなたを愛します。絶対に裏切りません、誓います。あなたの愛する人たちも、あなたの守りたかった世界も全部、私が守ります!」


 だが、しかし。そんなこと、彼からの愛の言葉を投げかけられた時点で、ルナにとって、クッソどうでもいいことに成り下がっていた。


 ルナの言葉を聞いたハルが、黒い瞳で覗き込みながら言った。


「——約束だよ?」


「約束します」


 ルナは念を押すように、またハルに唇を奪われていた。

 天国は闇に染まった青年の中にあったんだとルナは思いながらその幸せを噛みしめていた。


『ああ、本当に、生きててよかった……』


 それからルナは、ハルに抱きかかえられて、みんなが待つ砦に向かっていた。


 ハルに運ばれている最中のこと。その時は、まだハルの何を変えてしまったのかはっきりと分かっていなかった。けれど、ルナの言葉は確かにハルの奥底にまで浸透し染め上げていたことは自覚していた。


 光が闇を照らすように、闇もまた光を侵食する。


 帰り道。ハルは表にはださなかったが、いままでの自分を嘲笑っていた。あまりにも過去の自分の滑稽さに笑いが止まらなかった。必死に笑いを押さえていると、それに気づいた腕の中の彼女が言った。


「ハル、なんだか、楽しそうですね?」


「うん、ずいぶん、いい気分なんだ。それも全部ルナのおかげだよ」


「ええ、そんな、でも、私があなたを変えられたのなら少しうれしいかもです」


「ルナがいてくれて良かった」


 夜の闇に染まった草原を駆けながら、飛んでいると、真っ暗だった夜空に光が差した。神々しい朝焼けが二人を照らし出した。


「綺麗…」


 ルナがその光景に目を奪われながら呟いた。彼女の赤い瞳が光を受けて輝きを放っていた。


「そうだね…」


 ハルも同じ朝焼けを目にしていた。だが、彼の瞳に光が差しても、綺麗な青い輝きを帯びることはなかった。


 どこまでも暗い瞳ハルの瞳が、元の青い輝きを取り戻すことはなかった。


「本当に綺麗だね…」

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