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賑やかな食堂にて

 図書館から帰ってきたユーリが、第二騎士寮の敷地内の中にある食堂で、喉がなるほど美味しい夕食を一人で食べている時だった。


『竜剣はそもそも普通の騎士が振るう剣じゃなく、竜と共にある剣なんだな。ふむ、今日はまた一つ覚えたな。そしたら、次行ったときは何を見ようか…まだまだ知らないことは多い…』


 と、ユーリが真剣に考え込んでいる時だった。


「よう!ユーリ!」


 バシィ!!


 と呼びかけられたと同時にユーリの背中は思いっきり叩かれた。


「ガハッ!!!」


 ユーリは叩かれた衝撃でそのままテーブルに前のめりに倒れそうになるのをなんとか堪えた。

 すぐに振り向いて誰の仕業か確認するとそこには。


「なんだ、ラウロか驚かせないでくれ、ていうか、思いっきり人の背中を叩くな」


「アッハッハッハッ!わりぃな小突いたつもりだったんだけどな」


 後ろで豪快に笑うのは同じ新兵の【ラウロ・コーベット】だった。

 くすんだ金髪にうっすら日焼けしたような小麦色肌。逞しい筋肉を携え、力で全てなんとかなると思っていそうな彼は、実際、本人も全て力で物事を解決する傾向にありあながちその印象は間違っていない。

 新兵同士が喧嘩し始めた時など殴り合いで和解させようと仲介に入るような男だった。

 ユーリとは対局の位置にいる男でもあった。

 ただ、そんなラウロは仲間思いなために、周りからの信頼は厚く、ユーリも彼のことは鬱陶しい時もあるが決して嫌いではなかった。


「なあ、ユーリ隣いいか?いいだろ昼は一緒に飯に付き合ってくれないんだからよ」


「わかった、いいよ」


「よっしゃ!」


 ユーリは今日の午後ずっと図書館にこもっていたので、外のみんなの状況が知りたかったのだ。

 特にラウロは常に午後の訓練では、第一運動場でみんなと剣を交えているため、外の状況を聞くにはうってつけの人物だった。

 そして、そこで聞きたい内容はもちろん新しく自分たちに指導を始めてくれたハル団長についてのことだった。


「なあ、ラウロ今日のハル団長は…」ユーリがハル団長のことについて言いかけた時。「あ、俺、飯もらってくるの忘れてた!」ラウロが急に席を立ちあがってそう言った。


「ええ…どうしてそうなるんだよ…」


「いやあ、ちょうどお前を見つけたから飛んできたんだよ」


「…そうかい、あ、ほら、食堂の人困ってるからさっさと行ってきな」


「ちょっと行ってくるわ」


 食事を受け渡しするカウンターで、食堂の料理人が周りの人にこの食事は誰のか尋ね回っている姿があった。


「おう、ユーリ、ちゃんと席、空けとけよ」


「大丈夫だよ、誰ともメシを食べる約束してないから」


 そうかとラウロが言うと食堂のカウンターに駆けて行った。彼は、途中人とぶつかりそうになりながら、危なっかしく進んで行く。その様子を見ていたユーリは食事をしながら彼の姿をヒヤヒヤして見ていた。

 すると、そんなユーリに再び声を掛けて来る者がいた。


「あれ、ユーリ、一人か、隣いいか?いいよな?昼いっつも一緒に食おうって言ってんの断ってるんだもんな」


 食器を持って現れたのはウィリアムだった。その後ろにはいつも三人仲良く行動しているアストルとフィルの二人もいた。


「あれ、ユーリ君も来てたんだ。俺も隣いいかな?」と了解も得ないままアストルが隣に座って来た。新兵の中では一番好感が持てるアストル。少し天然というか変わったところがある彼だが、この中では誰よりも純粋で気のいいやつだった。

「よし、じゃあ、俺はこっち側だな」とウィリアムが隣に座って来る。

 彼はお調子者だが、この新兵の中では一番頭が切れる男でユーリも彼のことは一目置いていた。

 ユーリの両側にはアストルとウィリアムがいる状況になり、あっさりラウロと交わした約束は破られてしまう。


「おいおい、ちょっと、俺はラウロと飯をだな…」


 ラウロとの約束を守ろうと席を空けさせようとウィリアムに言おうとしたが…。


「ああ!!ユーリが今食べてるその肉料理俺にくれないか?まだ手つけてないだろ?俺のこっちの魚料理の魚と交換しないか?」


 フィル。大食いで食べることになると人一倍熱くなる男。いつも大量に食べているからか新兵の中では一番体格がよい。最近では筋トレに目覚めたようで、その筋トレの師匠がいると聞いたのだが誰だかは知らない。


「はあ…いいけど肉料理なら他にもメニューがあるんじゃないのか?そっちを…」


「他は全部豚肉なんだよ、俺の舌は今牛を求めているんだ!牛だよ牛!」


「はいはい、分かったからこの肉持って自分の席に戻りな、あと魚はいらん俺は今日動いてないからあんまり腹が減ってないんだ」


「おお、なんとユーリ様は神様かな!?」


 大げさだと言ってユーリはフィルに手を付けていない肉料理が乗った皿を渡した。


「この恩は忘れないからな、ユーリ!明日飯おごってやるから楽しみにしておけよ!」


「いや、いいって俺、ほんとに今日の料理食い切れるか心配でちょうどよかったんだ、だから…」


 静けさを求めるユーリ。しかし、明日おごるなど約束されてしまっては、静けさどころではない。フィルと食事をするとセットでウィリアムとアストルもついて来る。いや、他にも彼らがいると人が自然に周りに集まって来る。


「やあやあ、ユーリ、アストル、フィル、皆さんお揃いのようで、目の前の席座らせてもらうが構わないね?」


 ユーリが予想した通り、ビンスがたくさんの新兵たちを引き連れて登場した。

 ビンスは貴族の出身で、聞いた話によると長男であるにも関わらず騎士の道を目指す変わり者だった。普通だったらそのまま家を継げば地位や安定した収入や土地などが手に入り、騎士のような危険な道に進む必要もないはずなのだが、彼は騎士になることに憧れを抱いているようでこの新兵たちの騎士団に志願したようだった。

 そんな彼は新兵たちの中でも一目置かれた存在だった。


 一人を除いては…。


「ビンス、てめえが来ると飯がまずくなるお前だけどっか言ってくれ」


「ああ、いたのかウィリアム君。そうか、すまないがまずくなった飯を我慢して食べてくれ、私は君以外の人たちと一緒に食事がしたくてね」


 ウィリアムとビンスは相変わらず仲が良くみんな彼らの言い合いはスルーしている。新兵の間ではこれがもう日常になり普通だった。


 ビンスが喧嘩しながら、ユーリたちのいる反対側の席に腰を下ろす。そこにはビンスといつも共に行動している、ヨアンという新兵も彼の隣にいた。

 ヨアンという青年は、口数があまり多くなくいつでも冷静で表情も硬い置物のような男だったが、細かいところまで気がきく優しい性格の青年だった。

 いつもはビンスの右腕いった存在の立ち位置で、なぜ二人はそのように仲が良いのか聞いたら、どうやらビンスと彼はこの新人の騎士団に入る前から縁があるようだった。

 それも、以前いたところでは、貴族と使用人の関係で上下関係があったとヨアンは言っていた。しかし、そのことをヨアンに詳しく聞いたところ、彼は誇らしげにビンスの実家であるラザイド家に仕えられて良かったといっていたので、特に複雑な事情は無さそうだった。


 ビンスとウィリアムがいつまでも喧嘩しているのをほっといてヨアンは別の人と話していた。


『そこは止めなくていいのか?まあ、あの二人はいつも喧嘩してるから無駄だと思うんだけど…』


 ユーリはビンスとヨアンの不思議な上下関係のことを思いながら食事をしていると、隣にいたアストルがまた二人は喧嘩してるの?と呆れていた。

 自分も相変わらず懲りない二人はやっぱり仲が良いんだなと思い、食べきれそうになった食事に戻った。


 しかし、すぐにその食事も中断されることになる。


「っておい!どうなってんだ!ユーリ!」


 みんなが集まってくる中で、ユーリは完璧にラウロのことを忘れていた。


「少し目を離したら、えらい賑わってんじゃねぇかよ!!」


「ああ、なんか気づいたらみんないた、すまんな」


「くう、この人たらしめが!」


「いや、ここで飯食ってただけなんだけど」


「無自覚ってやつか、全くユーリはそう言うところがあるぞ!ええい、ウィリアム邪魔だ、どけどけ!」


 当然の様にアストルではなく、ウィリアムをどけようとするラウロ。その心理はなんとなく、よく理解できた。きっとアストルは優しいからすぐに譲ってくれるそれだとなんとなく申し訳ないから、ウィリアムを無理やりどけようとしているのだ。ただ、ユーリからしたら、もう、誰が隣でも良かった。聞きたいことは第一運動場にいたビンスやヨアンから聞けるだろうし、何だったらもう早く飯を食って寮の部屋に帰るのもありだった。


 ラウロの介入でユーリの右側の席は賑やかさがより増した。無理やりラウロが、ユーリとウィリアムの間にねじ込んできて飯を食べ始めたのだ。そこでウィリアムは、ビンスからラウロへと争いが切り替わったのだ。


 ユーリは愚かだなと思いつつも、食べるスピードを速めた。


「全く、席なんてどうでもいいだろ…」


「はは、ユーリは人気者だね!」


 左隣を見ると、アストルがこちらを向いていた。視線は今も勃発している醜くて賑やかな争いに目を向けていた。


「…まさか、それだったら、アストル、お前やラウロの方が遥かにみんなから人気だろ」


 実際にいいやつは誰かと聞くとその二人の名が上がってくるだろう。ユーリからしたら自分のどこが人気なのか皆目見当もつかなかった。


「でも、俺はユーリが一番人気者だと思ってる」


「なんでだよ、俺なんて誘いの飯は断るは、午後は顔出さないは、静かな場所と一人が好きだはで、人気を集める要素がないんだが?」


 自分で言っていて酷いと思ったが正直これが自分だったので仕方がなかった。


「俺が言いたいのはそのなんていうのかな…」


 言葉に詰まったアストルの方を見る。彼の隣ではフィルが肉に夢中でかぶりついていた。そして、少し考えてからアストルが言葉を繋いだ。


「ユーリの周りにはよく人を集める人が集まるっていうの?なんかそんな人から人気なんだよね」


「はあ、そうか?」


「うん、多分そう、だから、ユーリの周りには人が集まる。だって実際にそうなってるし」


 気が付けばいつの間にかユーリを中心に多くの新兵たちがテーブルを囲っていた。


「はあ、まあ、俺からしたら迷惑だけどな」


「アハハハハ!ユーリのそういうところが魅力なのかもね!」


「それは、どうしようもないな…」


「そうだね!」



 ***



 食堂でユーリはそれから多くの噂を聞いた。


「そう言えばな、さっき、フィルやアストルたちと筋トレが終ってこっちに帰って来る途中でな、ハル団長とエリザ騎士団の副団長だっけか、名前はたしか…」


「ガルナさんか?」


 ウィリアムにユーリは助け舟を出した。なぜそんなことを知っているのかと言うと、それはビナ隊長とハル団長のことで話す際に、何度か聞いていた。

 ハル・シアード・レイのファンであるユーリはビナ隊長と話の気が合う仲で、しょっちゅうそのことで話に花を咲かせていた。


「そうそう、そのガルナさんっていう人とハル団長が第三運動場で一緒に二人きりでいたんだよ…どう思うこれ!?」


「ほう、愛の話しってやつだな?」


 結局、ユーリの隣に落ち着いたラウロが、コップのグラスに入った少量の酒を飲んだあと言った。酒は禁止されているわけではないが、飲み過ぎはエウスやビナから注意はされていたが、ラウロの周りには何本も蓋の開いたボトルが並んでいた。


「そう、ちなみに恋いな!?」


 ラウロの隣にいたウィリアムが訂正する。


「いや、愛だろ」


 負けずにラウロが否定する。


「いや…」


「どっちでもいいだろ、それで、二人はどんな感じだったんだ?」


 ユーリからしてもハルのファンであるためそのような情報は知っておきたかった。前にビナにハル・シアード・レイに関する知識のことで挑んだ際にボコボコにされたから何かあっと驚かせることを知っておきたいという思いがあった。


「なんか…土手に二人で……いい感じだったぜ!!」


「ウィリアム、お前は、普段からキモイのに今、さらなる高みにのぼったぞ」


 ビンスがグラスの中の琥珀色の液体揺らしながら言った。


「はいはい、ビンスさん、人の悪口言って周りの雰囲気を壊さないでください。今はそんなくだらないことを話している場合ではないのです。我々の団長の恋の行方を探っているんですよ、邪魔しないでください」


「ハハ、むかつく」


 ビンスがグラスを傾け喉に流しこんだ。


「ガルナさんって、獣人族の綺麗な大人な女性の人でしょ」


「そうです。獣人族のちょっとお姉さんみたいな人、アストル君、いいね、いい情報だ。ほら、あれだよみんな、第一運動場にも何回か来てたから、見かけた人もいたはずだ。よく見かけるでかい剣持った獣人族の女の人」


 ウィリアムが立ち上がり言うと、周りの新兵たちの中でああ、あの人かと納得し思い出す者が現れ始めた。


「いいよな、俺もあんな女性に相手してもらいたいぜ」


「でも、俺、前にあの女の人が帝国の剣聖と殴り合ってるのみたぜ…」


「ほんとか?あ、でも、エリザの副団長なんだっけ…」


 ザワザワと食堂はガルナというエリザの副団長の話しで盛り上がる。


「でも、もしかして、相手がハル団長なら案外お似合いなんじゃねえか?だっていくら強くて帝国の剣聖と殴り合ってたっていってもハル団長の前だったらみんな同じだろ」


「アハハハハ、確かにそうだ。どんな強くて怖い女でも、ハル団長の前じゃ、みんな普通の女の子だろうな、だってよ、あの四大神獣を簡単に討伐しちまう英雄なんだぜ」


 他の新兵たちが声をあげ賛同する。


「なるほど、面白い意見が出てきたな、だったら、ガルナ副団長とハル団長がくっつくこともあるということだな」


 ウィリアムが新兵たちから出てきた話しをまとめる。「そうだ、そうだ」「俺はその二人にかけるぞ」など声が上がる。

 しかし、そこに一石を投じる新兵が現れる。


「いや、それは無いな、俺はライキルさんを推すぜ!」


「ほう、何か根拠があるのか?」


 対立してきた新兵を挑発するようにウィリアムが告げる。


「それは…えっと…ないけど…」


「ほら、見ろ、ないじゃないか」


「いや、だけど、ライキルさんが、ハル団長といつも一緒にいるし…」


「それだけかい?」


「それだけで十分だと思うけど…」


「それだけじゃ、根拠が弱いんだよ!」


 その新兵はウィリアムの熱量に負けを認め、するすると力が抜けていくようにテーブルに座った。


「他に対立候補はいないか!」


 いつの間にか、変な勝負が始まっていた。そこで新兵たちは憶測や見かけただけなどの曖昧な記憶を使ってハル団長の周りにいる女性たちをあげ始める。レイドの補給部隊の女騎士のことや使用人や帝国の背の高い鎧の子など知っている女性をかたっぱしからあげていた。



「フィルはどう思う?ライキルさんから何か聞いてるの?」


 アストルが小声でフィルに話しかける。


「え、まあ、その…前からトレーニングの報告するときに、ライキル師匠の方からべらべら、ハル団長のこと聞いてもないのに話し出して…」


「へえ、そうだったんだ、それで?」


「いや、普通に好きって言ってたから、そこらへん、どうなんだろうって思って」


 フィルも小声で話し、周りに聞かれないように話す。


「アハハハ、ウィリアム、ショック受けそうだね」


 アストルは小さく笑った。


「だろうね、でも、多分、俺たちじゃまずあの人達とは立ってる場所が違うっていうか」


 フィルが言っているのは、彼ら一人一人の独特の雰囲気だった。


「分かる、なんていうか、あの人たちの輪の中には独特の空気があるよね、近寄りがたいというかなんて言うか、ひとりひとりは接しやすいんだけど、集まると近寄れないっていうの?」


「ああ、だけどエウス隊長だけはいつでも話しかけられる自信あるけどな」


「うーん、なんかそれひどくない?」


「そんなことない、エウス隊長とはもう一か月以上も一緒にいるから、お兄さんみたいな感じなんだよ分からないか?」


「すごい、わかる」



 ユーリが、バカ騒ぎしているウィリアムたちより、二人の会話に耳を傾けていた結果、面白い話を聞いてしまった。


「なあ、アストル、フィル、その話ほんとか?」


「え!?」


 二人が驚きながら一気にユーリを見た。ばれてはいけないことが、ばれてしまったといった顔を二人はしていた。


「何のこと?」


「だからそのライキルさんがハル団長に好意を寄せてることだよ」


 二人が顔を見合わせたあと、フィルが諦めた顔をして、正直にユーリに打ち明けた。


「あんまり広めるなよ、殺されるのは俺なんだからな」


「誰にも言わないが…なるほど、まあ、当然か、二人は幼馴染とか言ってたからな…」


 ビナから仕入れた情報を照らし合わせていくと、フィルの言っていた話にも納得がいった。


「なあ、頼むよ、ユーリ絶対に広めないでくれよ、ライキル師匠は怒ると怖いんだから」


「分かったよ、誰にも言わないから明日俺におごるのはやめてくれよ」


「え、なんでそうなるんだ?普通逆だろ、もっとおごれじゃないのか…」


「人にはいろいろいるんだよ覚えとけ、フィル」


「ああ、分かった…」


 ユーリはそのまま食器を持って席を立ち、賑やかな食堂を後にした。


「ユーリっていいやつだな…」


「そうだね」


 フィルが呆然とそんなことを言っている隣では、アストルがすべてを知っているかの様に微笑んでいた。


 二人は静けさを好むユーリの後ろ姿を見つめていた。



 ***







































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