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徒然詩集

作者: 朱叉龍雄

【雷】



太鼓の音が響き渡る


空から光を放ちながらやって来る


触れれば火傷するであろう情熱と


言い様の無い迫力を見せつけて


それは突然やってくる


白い空を黒く染め上げて


大地へと激しく降り立つ光


眩しさに目を背けるしか許されず


轟音に体を強張らせる


その恐怖と存在感をかつて人は


神の怒りと表した


今も我々を恐怖させるかの光は


果たして神の怒りなのか


自惚れ過ぎた人類に


罰を与えんとしているのか


その滅びを示す偉大な力は


今日も何処かで叫んでいる

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― 新着の感想 ―
[良い点] >太鼓の音が響き渡る >空から光を放ちながらやって来る >触れれば火傷するであろう情熱と >言い様の無い迫力を見せつけて >それは突然やってくる  雷っていきなり鳴ってビックリしますが、…
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