『人魚姫』に出てくる隣国の王女は波乱万丈

リラは政略結婚のために隣国に赴いていたが、相手の第2王子が隣国から帰る途中の船が嵐に遭ったと報告を受ける。
リラが傷心で砂浜を歩いていると、岩陰に銀色の魚の尻尾のようなものを見つけて前世を思い出す。
人魚姫の世界に入りこんだようだが、ローザと名乗る人魚姫は王子と筆談で交流をはかっていた。
物語と違う展開に戸惑いながらもリラとローザは自分達の居場所を見つけるために奔走する。