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『♡ Kyoko Love ♡』☆『あなたに恋しました』のスピン・オフ  作者: 設樂理沙


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59/85

『♡ Kyoko Love ♡』30-2

135-2


30-2.



「え~っと、それって猫のこと? ・・だよね? 」


 って、それでも何とか平静を装って聞いたら。


 「ううん、恭子ちゃんのことだよ」 

 って彼が言った。


  私は、ありがと素直にうれしい、と答えた。


 どうしよう、直球で好きだって言われて舞い上がりそうになるわ

恥ずかしいやらで、自分の中にまだこんな風に思える感情があったなんて

そこも新しい発見で・・いろんな意味で素直にうれしかった。


 でも、交際は断ろうと考えてるのに、うれしいなんて相反する

感情的に自分でもなんなの? 状態だ。


 何だか、どんどん、泥沼? にゆっくりと、どっぷりと、沈んで

いってる気がするんだけどぉ。プクプクプクぅ~。 


             ・・・


 楽しい時間は無情にも過ぎてゆき、翌日からはまた仕事が

待っていて。


 翌日も休みを取れていたら、いろいろとフワフワした時間を

まったりと過ごせたのにと思うと、仕事モードにならなければ

ならないことが少し残念だった。


 女心と秋の空、とはよく言ったもので。


 告白されたことでその後から垣本さんのことが二割増しで

イメージupした。


 ゲンキンなのは分かっているけれど、やはり告白の威力は

半端なかった。


 そんな風にふらふらぁ~、ふらふらぁ~と心があっちへ

こっちへと揺れて過ごしていたある日のこと。


 亀卦川さんからランチに誘われた。


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