『♡ Kyoko Love ♡』24-2
24-2.
金曜明けの土曜に休みが取れたから両日デートをしよう
ということだった。
そして時間が勿体ないから泊りにして、翌土曜日、映画
見るなり遊覧船乗るなり、ゆったりとふたりの時間を過ご
さないか? というものだった。
着替えのことを考えると、金曜日に一旦家に戻り、翌日
出直したいとも思うけれど、出先から自宅へ戻り、そして
また自宅から外出することを考えると、泊りのプランのほうが
圧倒的に身体的負担は少なくて済むだろうと思える。
私はともかくとして、急にいつ何時仕事が入るか
分からない彼にとっても肉体的カバーは大きいといえる。
泊りかー!
恭子は大いに反応してしまった。
そちら方面に関してはカマトトぶるつもりもなく、ある意味
スレてるというべきか・・遊び慣れていてあまり気に
ならなかったのだが、垣本がホテルに着いてからどのような
立ち振る舞いをするのか、そこが楽しみではあった。
今までホテルに誘われて付いて行って、清い関係でホテルを
出たことなど只の一度もない恭子は、さて、どんな結末が
待っているのだろうかと、その夜から次の金曜日が
待ち遠しくて仕方がなかった。
そんな風に結婚には二の足を踏むものの、身体の付き合いには
それほどの拒否感はなかった。




